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司法試験

資格スクエアはどうなの?実際に受講して合格した僕の感想と体験談

2025年3月10日

りょう

司法予備試験→司法試験に合格。現在は法律事務所にて新人弁護士として活動してます。僕が通っていた司法試験予備校について紹介していきます。

今回は僕が実際に司法予備試験+司法試験に合わせて3年で合格することができた予備校である資格スクエアについて、僕自身の受講体験をもとに詳細に書いていこうと思います。

予備校選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて下さい。

資格スクエアを受講して最短で合格することができた

僕自身が冒頭でも書いた通り、資格スクエアを受講して予備試験と司法試験を合格することができました。

もともと僕自身が資格スクエアを選んだ理由は、予備試験と司法試験に合格した身近な友人がいたからでその友人に「受講するならどこの予備校がいいか?」と聞いたところ、「絶対資格スクエアがいいよ!」と言っていたので資格スクエアに決めました。

なぜ資格スクエアがいいのかというのを聞いたところ、重要論点のみに絞った超効率的な学習で予備試験に1年で受かるカリキュラムを組んでおり、受講料も他と比較してかなり安い(796,950円)、しかも有名講師もたくさんいて合格実績も近年急速に伸ばしている、とのことでした。

その友人は初め資格スクエアのことを知らなかったらしく、資格スクエアを初めから知っていた人ずるい!と言っていました(笑)

通常予備試験講座は2年ほどかけて勉強するのが普通であり1年で終わらせるというのは予備試験を勉強したことがある方ならわかると思いますが、かなり革命的です。

今は資格スクエアに対抗して1年で終わらせる講座もちょくちょく出てきてはいますが、当時は革命的で資格スクエアでは急速な勢いで合格実績を伸ばしています。

そんな資格スクエアの予備試験合格率は25.9%です。

予備試験の一般的な合格率が3~4%であることを考えると、かなり驚異的な数字であると言えます。

ちなみにアガルートなど他の予備校が合格率を非公表にしているということは、これより低い合格率だということでしょう。
(高いのであれば絶対に公表するはずです)

そんなわけで僕は話を聞いて資格スクエア一択かな、という感じだったので予備校選びは特に迷うことはありませんでした。

もう一つの選択肢として最大手である伊藤塾も唯一選択肢に入れましたが、伊藤塾はとにかく細かいところまで丁寧にやるスタンスでカリキュラム消化は資格スクエアの倍の2年かかります。

しかも受講料がかなり高く( 1,459,000円)、そこまでして伊藤塾を選ぶ理由がなかったので資格スクエアにしました。

結果的に資格スクエアにして大正解だったわけですが、その理由や資格スクエアについて受講した感想を細かく書いていこうと思います。

予備試験

 

資格スクエアの特徴

資格スクエアの良かったところについて大きくは下記の4つです。

①合格までの最短・超効率的な学習法
②勉強法の明確化
③圧倒的なコスパ(料金が安い)
④講義の質が高い

①合格までの最短・超効率的な学習法

まず一番のメリットはこれです。

資格スクエアでは合格まで最短で超効率的な学習を考えて学習内容が作られています。

勉強するテキスト・内容などがロードマップで細かく指定されていますが、例えば予備試験であればすべてのカリキュラムを消化するために必要な期間は1年となっています。

一番大手の伊藤塾であれば全てのカリキュラム消化にかかる期間は2年です。

なぜこのような差があるのかというと、資格スクエアでは学習効率に対して徹底的にこだわっていて、勉強法について逆算合格術という勉強理論を確立しています。

逆算合格術とは、司法試験のデータ、合格者の意見などから最も効率の良い勉強法を生み出し、無駄のない学習プランを実践することです。

例えば司法予備試験を例にとると、論文試験が一番のヤマとされていますが、必然的に論文対策に一番重きを置いた学習プランになっています。

例えば扱う論点なども、重要度の高いものに厳選しており、これらをしっかりおさえていれば必ず合格できるものに絞られています。

司法試験を少し勉強したことがある方ならわかると思いますが、論点などは内容によって重要度が存在します。

例えば、重要度をA、B、C、などに分けたとき(実際にはもっと細かい)、伊藤塾などはA~Cまで全てをやるイメージですが、資格スクエアでは重要なAとBだけに絞ってやるイメージです

この場合、全部やらなくていいの?と思う方もいると思いますが、AとBの論点さえしっかりできれば、合格することができます。

実際、論文の合格点は50点以下であり、半分の点数を取ることができれば受かっています。

満点を取りたい!というこだわりがない方であれば、このように絞ってやるほうが効率的なのは言うまでもありません。

資格スクエアはこのような効率的な学習を追求していることが一番の強みです

②勉強法の明確化

2つ目の特徴として、初学者でもスムーズに勉強ができるよう勉強法が明確化されています。

何をどういう順番で学習していけばいいかロードマップのようなものが用意されており、基本的にその通りやっていけば最短で効率よく学習ができるようになっています。

また、それぞれどんな意識でどこに注意して学習していけばいいかが詳細に説明されているので安心して勉強が進められます。

学習の流れ

学習の流れですが、最も難しい司法予備試験の合格を1800時間~2000時間で合格できるようにカリキュラムが組まれています。

司法予備試験では、憲法、刑法、民法、行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、と大きく7科目ありますが、資格スクエアではそれぞれの科目の学習の段階として、導入問期、基礎問Ⅰ期、基礎問Ⅱ期、過去問期、実力錬成期、と5段階になっています。

最初は導入問期から始まり、短答式試験までに基礎問Ⅰ期、基礎問Ⅱ期、過去問期までを終わらせます。

その後、民事実務、刑事実務、一般教養科目もやりつつ、それぞれの科目の実力錬成期を論文式試験までに終わらせます。

科目の流れとしては最初に、憲法、刑法、民法などとくに重要な科目について、基礎的な講義を進めていきます。

なぜかというと、これらの科目から勉強したほうが、そのあとの科目の学習の効率が上がるためです。

勉強する科目の順番もちゃんと考えられています。

最初の導入問期では、まずは講義の動画を見ていくのですがこの時、細かいところまでじっくり見ようとはせず、1.5倍速などで一気に見ていくのがポイントです。

最初はわからないところもたくさんあると思いますが、それで大丈夫です。

全体の2~3割わかればオッケーです。

どんどん講義を視聴していきます。

なぜかというと、法律の勉強というのは、全体をまずは理解してから細部を細かく見ていくほうが効率が良いからです。

なので、資格スクエアではまずはどんどん講義を見ていくことを推奨しています。

講義を見たら、その都度それに対応した論点の簡単な穴埋め問題と論文問題を解いていきます。

こうしてアウトプットをその都度していくことで知識の定着をはかります。

これをまずは繰り返していくイメージです。

導入問期が終わると、その後は問題を解いていくのがメインになります。

論文対策が司法試験のヤマなので、資格スクエアでは論文を130本以上書く事も重視しています。

細かい内容は割愛しますが、このように資格スクエアでは効率を重視した質の高い勉強を実践しています。

③圧倒的なコスパ(料金が安い)

料金については、資格スクエアは圧倒的なコスパを誇っています

まず、ロースクールなどを出て司法試験のみの方であれば、司法試験講座が225,000円で受けられます。

一方、資格スクエアの司法予備試験講座については、プランが2つあります。

 

コース 料金
合格フルパッケージ(製本テキストあり) 796,950円
合格フルパッケージ(製本テキストなし) 752,950円

 

ちなみに比較として他の主要な予備校の予備試験向けの代表的なコースの料金も載せておきます。

 

予備校 料金 特徴
伊藤塾 1,459,000円 高くてもいいから時間をかけてじっくり学びたい人。
アガルート 1,298,000円 通信講座にしては高め。合格実績を公表していないため講義の質は不明。
資格スクエア 796,950円 コスパと合格実績が文句なし。とにかく最短で効率的に合格したい人向け。
LEC 706,300円 司法試験として受けている人は少なめ。
辰巳法律研究所 679,400円 長年難関資格を扱う予備校。受講している人はあまり聞かない。

 

司法試験予備校としてよく聞く伊藤塾やアガルートと比較すると、断然安いです。

クレジットカードで24回払いなどにすると月々3万ちょっとくらいで通えるので、自分も分割にして通いました。

伊藤塾をはじめ、その他の予備校は大体130万~150万円くらいはしますから、私はスクエア一択って感じでした。

予備試験

④講義の質が高い

講義内容について

講義内容についてももの凄く良いです。

動画についても先生が非常にわかりやすく、重要なところがうまくまとまっています。

テキストなどもカラーで非常に見やすくなっています。

また、勉強法に力を入れているだけあって、問題集なども素晴らしいです。

論文問題ができるよう、一番最初のうちは重要な論点の簡単な事例について、最初は試験によくでる重要な部分の穴埋め式の問題になっており、その後で同じ内容の論文を1から書いてみる。

そして、だんだん後の方になってくると、実際の試験レベルに近づけた論文問題をどんどん解いていく、というように初めからアウトプットを重視した勉強法となっています。

はじめのうちから問題に触れることで、どういうことを意識しながら講義を見て勉強していけばいいのか、一番のヤマである論文試験ではどういう能力が必要なのか、を初期のころから意識して勉強することができます。

また、勉強した内容を記憶に定着させる一番の方法は、アウトプットを繰り返すことです。

その点でも、資格スクエアの勉強法は素晴らしいなと感じました。

私の友達は初めから資格スクエアを使っていれば、絶対もう2年早く合格できた!って言ってました(笑)

オンライン学習

あとはオンライン学習。

司法試験のオンライン学習や勉強法について圧倒的な強みを持っています。

オンライン学習については、システムが非常に優れていて、講義動画の倍速指定を細かく設定できたり、動画の横のレジェメをメモ帳のように書き込みができたり(オンライン上のレジェメに書き込みができる)、わからない条文などにはリンクがついていてそこを押せばその場で条文が参照できます。

また、わからないところは質問を書き込めば、回答がもらえるので非常に学習がしやすいです。

私もこのオンラインシステムを最初目にしたときは驚きました。

資格スクエア代表の鬼頭さんがオンライン学習のシステムにかなり力を入れていて、こだわって作っているみたいです。

まとめ:予備校に迷ってるなら資格スクエアがおすすめ

実際に僕は資格スクエアを選んで短期間で合格することができたので本当に良かったと思っています。

むしろ資格スクエアでちゃんと勉強すれば誰でも司法試験は受かることができると思います。

料金も安いのでぜひおすすめです。

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