これから資産運用を始めてみたい初心者の方に、おすすめの資産運用の方法と資産運用の種類について徹底解説いたします。
これを読んで、ぜひ資産運用を始めてみてください。
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初心者におすすめする資産運用の種類
投信積み立て
資産運用初心者の方に、一番おすすめする投資商品は、この投信積み立てです。
投信積立とは、株式や債券などの金融商品を詰め合わせた投資信託(投信)を毎月一定額購入し、積み立てながら運用していく投資商品です。
安いところであれば、月100円から始められる投信積み立てもあり、さらに決まった日に決まった金額で購入してくれるので、購入タイミングなどに迷う必要もありません。
投信積立をおすすめする理由として、3つのポイントがあります。
それが、複利効果、分散投資効果、ドルコスト平均法、です。
ポイント
・福利効果
・分散投資効果
・ドルコスト平均法
複利効果
投信積立の最大のメリットは、この複利効果です。
私が、資産運用として重要だと考えてるポイントとしては、なるべくリスクを抑えた形で、着実な資産形成ができるかどうか、というところです。
株式投資やFXのような投資は、いわゆる投機的な取引であり、大きく利益が出る可能性もありますが、大きく損をする可能性もあります。
値上がりする銘柄を確実に見極めることは極めて困難であり、どうしてもギャンブル要素が強くなってしまいます。
これでは、資産運用とは言えないでしょう。
とはいえ、銀行預金ではリスクはかなり低いですが、金利がほとんどつかないため、預けている額にもよりますが、大体10年預けても数百円しか増えません。
これも、資産運用とは言えません。
繰り返しになりますが、投信積立はなるべくリスクを抑え、着実な資産形成ができます。
その一つ目のポイントが、この複利効果なのです。
利息には「単利」と「複利」の二種類があり、単利は元本にだけ利子がつくことで、複利は元本と利子を合わせた金額に利子がつくことです。
たとえば、100万円を年利4%で運用すると、単利の場合毎年もらえる利子は4万円(100万円×4%)になります。
一方、複利の場合は、1年目の利子は4万円ですが、2年目は元本の100万円と1年目の利子の4万円を足した104万円に利息がつくため、2年目にもらえる利子は4万1,600円(104万円×4%)になります。
この段階では、あまり変わらないように感じますが、これを長期で積み立てていくと、大きな差になっていきます。
複利で運用すると毎年利子を元本に組み込んでいくので、長く運用するほど資産が雪だるま式に増えていく可能性があります。
分散投資効果
1つの投資信託には、多数の投資家から集めた資金をもとに、様々な銘柄の株式や債券が組み込まれているため、分散投資効果があります。
分散投資効果
1つの投資商品のみに投資するのではなく、複数の投資商品に投資することで、1つの価格が大きく下がったとしても全体としてリスクを軽減できること。
なお、銘柄選定も投資のプロが行ってくれるので、自身の投資スタイルに合った商品に投資を行うことができます。
ドルコスト平均法
また、この投信積立の特徴として、毎月一定額で積立を行うので、ドルコスト平均法を活用することもできます。
ドルコスト平均法
毎回の購入額を一定とすることで、価格が高い時には購入数を抑え、価格が低いときには購入数が増えるように購入する方法
例えば、毎月1万円ずつ購入する場合、株価が1,000円の時には10株買いますが、株価が2,000円の時には5株しか買いません。
このように、購入数ではなく、毎月の購入価格を一定にしてしまうことで、平均購入単価を下げるようにします。
このように、投信積立は投資信託と積立投資のメリットを活かしつつ、資産運用を行うことができます。
株式投資
次は、株式投資ですが、通常の株式投資(単元株取引)では、一度に取引できる売買単位として、銘柄ごとに「単元株」が決められています。
たとえば、ある銘柄の株価が1,000円で単元株が100株の場合、「1,000円(株価)×100株(単元株)」となり、最低でも10万円の資金が必要となります。
有名企業であれば、株価も高く少額で購入することは困難となりますが、次に紹介する株式の取引であれば少額からでも株式投資を始められるため、資産運用初心者にはおすすめです。
少額からできる株式投資
・株式累積投資(るいとう)
・株式ミニ投資(ミニ株)
・単元未満株取引
株式累積投資(るいとう)
株式の個別銘柄に対して、毎月一定額の買い増しを行いながら投資できる商品です。
1銘柄につき1万円以上1,000円単位というのが一般的で、月間100万円に満たない範囲で自由に設定することができます。
例えばある銘柄を毎月1万円ずつ買い増す場合、株価が1,000円の時には10株購入し、2,000円の時には5株購入する、といった具合に調整してくれます。
ようするに、同じ銘柄の株式を、毎月コツコツと積み立て増やしながら投資していくイメージです。
通常の株式投資(単元株取引)では、一度に取引できる売買単位として、銘柄ごとに「単元株」が決められています。
たとえば、ある銘柄の株価が1,000円で単元株が100株の場合、「1,000円(株価)×100株(単元株)」となり、最低でも10万円の資金が必要となります。
しかし、るいとうは、1万円から購入可能なため、通常の株式投資より手軽に少額で行うことができます。
株式ミニ投資(ミニ株)
株式ミニ投資(ミニ株)は、単元株の10分の1単位で株式を売買できます。
上記でも説明した通り、通常株式は単元株数(100株や1,000株)と呼ばれる、売買に必要な最低株数が決められています。
有名企業であれば、株価も高く少額で購入することは困難となりますが、株式ミニ投資(ミニ株)であれば、少額で投資を行えます。
通常の株式投資同様、ミニ株においても売買による利益を得ることができ、配当金も得られます。
しかし、株主優待については、基本的には受けられないので、注意して下さい。
また、取り扱い銘柄についても証券会社ごとに異なっているため、自分が保有したい銘柄を扱っている証券会社があるか、事前にしっかり調べてから購入しましょう。
単元未満株取引
株式ミニ投資(ミニ株)が単元株の10分の1単位で株式を売買できるのに対し、1株単位から売買できるのが、単元未満株取引です。
単元株数が1,000株の企業の株式であれば、1株から999株まで取引ができます。
単元未満株取引は、必要数に達すれば株主優待を受けることができ、銘柄によっては、5万円ほどで株主優待を受けられる銘柄も存在します。
各証券会社では、単元未満株取引という名称でサービスを行ってはおらず、それぞれ固有の名称で行っております。
証券会社 | 名称 |
SBI証券 | S株 |
野村証券 | まめ株 |
マネックス証券 | ワン株 |
カブドットコム証券 | プチ株 |
個人向け国債
個人向け国債は、個人投資家向けに販売されている国債で、1万円から購入することができます。
リスクが少なく、貯金よりも良い運用法を探している、という方にはぴったりの投資商品です。
個人向け国債の特徴は、国が最低金利を保証しており、中途換金時にも国が額面金額での買取を保証しているため、元本割れがなく、安全性の高い投資商品となっていることです。
また、利子も年に2回受け取ることができます。
個人向け国債は、下記の通り、3年固定金利型、5年固定金利型、10年変動金利型、の3種類あります。
3年固定金利型 | 5年固定金利型 | 10年変動金利型 | |
満期 | 3年 | 5年 | 10年 |
金利 | 0.05% | 0.05% | 変動金利 |
利子 | 年に2回 | ||
販売価格 | 1万円以上1万円単位 | ||
発行回数 | 月1回 |
個人向け国債についてより詳しく知りたい方は、下記の財務省HPから詳細を確認できます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」とは、自分で運用する年金制度のことです。
毎月一定の金額を積み立て(掛金を拠出する)、あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自ら運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。
なお、この運用したお金は、60歳になるまで、引き出すことはできません。
また、iDeCo(イデコ)には、下記のようなメリットがあります。
iDeCo(イデコ)のメリット
・積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できる
・運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になる
・受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象になる
年金のための資産運用を考えている場合には、このiDeCo(イデコ)も1つの資産運用手段になります。
もっと詳しく知りたい方は、下記のiDeCo(イデコ)公式サイトをご参照下さい。
NISAの活用
初心者が資産運用を始める上で、ぜひ活用したい制度が少額投資非課税制度(NISA)です。
皆さんも一度は耳にしたことがあるかと思いますが、このNISAとは2014年3月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。
NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
非課税期間は、最長5年間で非課税投資枠は最大で600万円までとなります。
また、NISAには積立投資用のつみたてNISA制度もあり、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
NISA | つみたてNISA | |
非課税投資枠 | 年間120万円まで(新規投資額) | 年間40万円まで(新規投資額) |
非課税期間 | 最長5年 | 最長20年 |
開設可能口座数 | 1人1口座 | 1人1口座 |
投資対象商品 | 株式・株式投資信託・ETF・REIT等 | 長期・積立に適した公募株式投資信託・上場株式投資信託(ETF)等 |
投資可能期間 | 2014年~2024年 | 2018年~2037年 |
少額投資非課税制度(NISA)についてより詳しく知りたい方は、下記の金融庁HPから詳細を確認できます。
資産運用ができるアプリもある
最近では、スマホで簡単に資産運用が行えるアプリも出てきています。
手軽に行えるだけでなく、AIが投資判断を行い、最適な配分で投資を行ってくれるので、専門知識がなくても運用が可能です。
まずは、少額から手軽に投資を行ってみたい!という方には、良いサービスではないかと思います。
有名なアプリだと、WealthNavi(ウェルスナビ)、One Tap BUY(ワンタップバイ)、トラノコ、などがあります。
まとめ
今回は、資産運用における初心者への投資商品を中心にご紹介しました。
上記でもご紹介した通り、まずは投信積立てから初めてみることをおすすめします。
株式投資なども行ってみたい方には、ご紹介した少額投資ができる株式投資を始めてみるのもいいでしょう。
投資はまず、第一歩を踏み出してみることが大切です。
ぜひこれを機に、投資を始めてみましょう。
なお、少額投資に関する記事を内容を下記でご紹介してます。
こちらも参考にしてみて下さい。
これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。