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少額投資ができる投資の種類とおすすめの投資商品について

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今回は、手軽に少額投資が行える投資商品の種類や少額投資を行うにあたり、おすすめの投資商品についてご紹介していきます。

また、少額投資を行う際に、投資利益にかかる税金が非課税となる少額投資非課税制度(NISA)の紹介と少額投資がアプリから手軽に行えるサービスなどについても、併せてご紹介していきます。

 

少額投資ができる投資の種類について

少額から始められる投資の種類として、主に下記のようなものがあります。

なお、下記で出てくる「単元株」というのは株式投資をご存知の方は知っているかと思いますが、通常株式投資を行う場合に、各企業ごとに最低購入株数である、「単元株数」というのを定めています。

例えば、A社の単元株数が100株である場合、100株以上でなければ購入できません。

下記で出てくる、株式累積投資(るいとう)、株式ミニ投資(ミニ株)、単元未満株取引はこの単元株数に満たなくても購入可能なため、少額投資を行うことができます。

 

投資商品 投資額 内容
投信積み立て 月100円から可能 投資信託を毎月一定額購入していく。月100円からできるものもある。
株式累積投資
(るいとう)
毎月1万円からが一般的 株式の個別銘柄に対し、毎月一定額の買い増しをしていく。単元数に満たなくても購入できる。
株式ミニ投資
(ミニ株)
単元株の10分の1 単元数の10分の1で購入できる。有名企業など高額な株式も買いやすい。
単元未満株取引 1株から可能 1株単位から購入できる。必要数の株を購入すれば、株主優待が受けられるものもある。
個人向け国債 1万円から 1万円から購入ができ、中途換金時にも国が額面で買い取ってくれるので、安全性が高い。

 

下記でそれぞれ詳しく見ていきます。

投信積み立て

投資信託を毎月一定額購入し、積み立てながら運用していく投資商品です。

投資信託が何かわからない方は、下記で説明しています。
結構、しっかり作ったので見てみて下さい。
投資信託とは?5分で読める初心者にわかりやすい投資信託の仕組み!

要するに、最初に一括で一気に投資信託を購入するのではなく、月に一万円ずつ、とか買いましながら投資信託を購入していく投資商品です。

安いところであれば、月100円から始められる投信積み立てもあり、さらに決まった日に決まった金額で購入してくれるので、購入タイミングなどに迷う必要もありません

また、1つの投資信託には、多数の投資家から集めた資金をもとに、様々な銘柄の株式や債券が組み込まれているため、分散投資効果があります。

 

分散投資効果

1つの投資商品のみに投資するのではなく、複数の投資商品に投資することで、1つの価格が大きく下がったとしても全体としてリスクを軽減できること。

 

なお、銘柄選定も投資のプロが行ってくれるので、自身の投資スタイルに合った商品に投資を行うことができます

さらに、この投信積立の特徴として、毎月一定額で積立を行うので、ドルコスト平均法を活用することもできます。

 

ドルコスト平均法

毎回の購入額を一定とすることで、価格が高い時には購入数を抑え、価格が低いときには購入数が増えるように購入する方法

 

例えば、毎月1万円ずつ購入する場合、株価が1,000円の時には10株買いますが、株価が2,000円の時には5株しか買いません。

このように、購入数ではなく、毎月の購入価格を一定にしてしまうことで、平均購入単価を下げるようにします。

このように、投信積立は投資信託と積立投資のメリットを活かしつつ、少額投資を行うことができます。

少額投資でコツコツと、リスクを抑えつつ貯金よりも良い資産運用をしたい、と考えている人やまずは勉強もかねて投資をしてみたい、という投資初心者の方には一番ピッタリの投資方法だと思います。

 

ポイント

・月100円から積立可能
・複数の銘柄への投資による分散投資効果
・ドルコスト平均法を活用

 

株式累積投資(るいとう)

株式の個別銘柄に対して、毎月一定額の買い増しを行いながら投資できる商品です。

こちらも投信積み立てと同様に、個別銘柄の株式に対して毎月一万円ずつなど、買いましながら投資していく方法です。

1銘柄につき1万円以上1,000円単位というのが一般的で、月間100万円に満たない範囲で自由に設定することができます。

例えばある銘柄を毎月1万円ずつ買い増す場合、株価が1,000円の時には10株購入し、2,000円の時には5株購入する、といった具合に調整してくれます。

上述しましたが、通常の株式投資(単元株取引)では、一度に取引できる売買単位として、銘柄ごとに「単元株」が決められています。

たとえば、ある銘柄の株価が1,000円で単元株が100株の場合、「1,000円(株価)×100株(単元株)」となり、最低でも10万円の資金が必要となります。

しかし、るいとうは、1万円から購入可能なため、通常の株式投資より手軽に少額で行うことができます。

なお、るいとうでは、単元株未満であっても、保有株数に応じた配当金が配分され、買い付けている同じ銘柄に自動的に再投資されていきます。

このように、毎月少しずつ買い増していきながら、保有している株数が単元株数に達すると、株主になり、株主優待を受けることができます

また注意点として、るいとうでは、株式を購入した場合、株式の名義人は証券会社の名義となります。

そのため、株主としての権利の行使は証券会社が行うこととなり、購入者は議決権の行使について証券会社に対して指図することはできません。

持ち分が単元株に達した時点で、名義は購入者のものとなり、議決権などの株主の権利を有するようになります。

 

ポイント

・月1万円程度から株式投資ができる
・単元株数に達した時、株主優待が受けられる
・分散投資効果・ドルコスト平均法の効果もある

 

株式ミニ投資(ミニ株)

株式ミニ投資(ミニ株)は、単元株の10分の1単位で株式を売買できます

上記でも説明した通り、通常株式は単元株数(100株や1,000株)と呼ばれる、売買に必要な最低株数が決められています。

有名企業であれば、株価も高く少額で購入することは困難となりますが、株式ミニ投資(ミニ株)であれば、少額で投資を行えます

通常の株式投資同様、ミニ株においても売買による利益を得ることができ、配当金も得られます。

しかし、株主優待については、基本的には受けられないので、注意して下さい。

また、取り扱い銘柄についても証券会社ごとに異なっているため、自分が保有したい銘柄を扱っている証券会社があるか、事前にしっかり調べてから購入しましょう。

 

単元未満株取引

株式ミニ投資(ミニ株)が単元株の10分の1単位で株式を売買できるのに対し、1株単位から売買できるのが、単元未満株取引です

単元株数が1,000株の企業の株式であれば、1株から999株まで取引ができます。

単元未満株取引は、必要数に達すれば株主優待を受けることができ、銘柄によっては、5万円ほどで株主優待を受けられる銘柄も存在します。

各証券会社では、単元未満株取引という名称でサービスを行ってはおらず、それぞれ固有の名称で行っております

 

証券会社 名称
SBI証券 S株
野村証券 まめ株
マネックス証券 ワン株
カブドットコム証券 プチ株

 

 

個人向け国債

個人向け国債は、個人投資家向けに販売されている国債で、1万円から購入することができます

国債は国が発行する債券なので、基本的に国家が破綻しない限りしっかりと償還されるため、リスクが少なく、貯金よりも良い運用法を探している、という方にはぴったりの投資商品です。

しかし、リスクが少ない分、金利も0.05%と少ないためもう少し増やしていきたい方は、上記の投信積み立てのほうがおすすめです。
(ただ、リスクは当然上がります)

ただ、メガバンクの普通預金は0.001%、定期預金でも0.01%であることを考えれば、はるかに国債のほうがマシです。

個人向け国債の特徴は、国が最低金利を保証しており、中途換金時にも国が額面金額での買取を保証しているため、元本割れがなく、安全性の高い投資商品となっていることです。

また、利子も年に2回受け取ることができます。

個人向け国債は、下記の通り、3年固定金利型、5年固定金利型、10年変動金利型、の3種類あります。

 

3年固定金利型 5年固定金利型 10年変動金利型
満期 3年 5年 10年
金利 0.05% 0.05% 変動金利
利子 年に2回
販売価格 1万円以上1万円単位
発行回数 月1回

 

個人向け国債についてより詳しく知りたい方は、下記の財務省HPから詳細を確認できます。

個人向け国債の財務省HP

 

少額投資のおすすめの商品とは

上記であげたように、今は少額投資ができる投資商品がいくつもあります。

中でも、特におすすめするのは、投信積み立てと株式ミニ投資(ミニ株)および単元未満株取引です。

 

投信積み立て

将来のためにまずは少額から投資をしてみたい、貯金よりももっと良い運用手段を見つけたい、という方は投信積み立てをおすすめします

毎月5,000円や1万円などコツコツと貯金と同じような感覚で投資を行うことができ、複雑な銘柄選定なども運用のプロに任せることができるため、気軽に投資を始めることができます。

また、上記でも述べたように、分散投資効果やドルコスト平均法などリスクを抑えて投資もできます

これを実際にやってみるだけでも、投資をしている感覚をつかむことは十分できると思うので、まずは貯金代わりの投資の第一歩として非常に良いかと思います。

 

株式ミニ投資(ミニ株)・単元未満株取引

一方、少額からでも売買を行って稼いでみたい、短期で株式投資をまずは始めてみたい、という方は、株式ミニ投資(ミニ株)や単元未満株取引を行ってみると良いでしょう

やはり株式投資といえば、一番投資をやっているという実感が得られますし、売買を自分で行うことで、投資をして稼ぐ感覚を得ることができると思います。

上記の投信積立と比べて、銘柄選定や売買なども含めて自分でやることが多いので、少額投資といえど普通に投資を行っているのと変わりません。

株主優待なども受けられる場合もあるので、株取引をやってみたい方にはぜひおすすめです

 

少額投資非課税制度(NISA)を活用しよう

初心者が少額投資を行う上で、ぜひ活用したい制度が少額投資非課税制度(NISA)です

皆さんも一度は耳にしたことがあるかと思いますが、このNISAとは2014年3月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。

NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

非課税期間は、最長5年間で非課税投資枠は最大で600万円までとなります。

また、NISAには積立投資用のつみたてNISA制度もあり、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

 

NISA つみたてNISA
非課税投資枠 年間120万円まで(新規投資額) 年間40万円まで(新規投資額)
非課税期間 最長5年 最長20年
開設可能口座数 1人1口座 1人1口座
投資対象商品 株式・株式投資信託・ETF・REIT等 長期・積立に適した公募株式投資信託・上場株式投資信託(ETF)等
投資可能期間 2014年~2023年 2018年~2037年

 

少額投資非課税制度(NISA)についてより詳しく知りたい方は、下記の金融庁HPから詳細を確認できます。

少額投資非課税制度(NISA)の金融庁HP

 

少額投資ができるアプリもある

最近では、スマホで簡単に少額投資が行えるアプリも出てきています。

手軽に行えるだけでなく、AIが投資判断を行い、最適な配分で投資を行ってくれるので、専門知識がなくても運用が可能です。

まずは、少額から手軽に投資を行ってみたい!という方には、良いサービスではないかと思います。

有名なアプリだと、WealthNavi(ウェルスナビ)、One Tap BUY(ワンタップバイ)、トラノコ、などがあります。

 

まとめ

今回は、少額投資ができる投資商品についてご紹介しました。

以前は、株の売買など投資を行うためにはそれなりの資金が必要になり、投資に対するハードルがとても高かったですが、最近は少額投資の商品も増え数百円程度から投資を行うことができます

また、インターネットの発達やスマホアプリからも投資が行うことができ、非常に手軽になりました。

投資は、まずは一歩踏み出してやってみることが大事なので、これを機会にまずは少ない元手からコツコツと投資を行ってみてはいかがでしょうか?

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せひご活用下さい。



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