今回は、司法試験・司法予備試験におけるおすすめの予備校について、実際に合格者である僕が比較しながらランキング形式で紹介したいと思います。
いざ、司法試験や予備試験の勉強を始めようと思ってもどこの予備校にすべきか、よくわからないと思います。
ちなみに、独学も考えてる人はよっぽどじゃない限りおすすめしません。
その理由も最後の方で説明しています。
それでは、司法試験・予備試験の予備校についてさっそく解説していきます。
司法試験・予備試験のおすすめの予備校比較ランキング
では早速、司法試験・司法予備試験のおすすめの予備校について合格者である僕が実際に紹介していきます。
他のサイトでもいくつかこういう記事を書いているサイトありますが、ほとんどは実際に受講していない人や司法試験・予備試験の勉強をしたことがない人が書いている記事なので要注意。
ちゃんと実際に受験経験がある人の情報を参考にしましょう。
まずはランキングに入る前に予備校を選ぶ上でのポイントを意識して下さい。
具体的には下記の3つです。
- 通学か通信(オンライン)か
- 最短合格を目指すかじっくり学習したいか
- 費用(料金)は適切か
これらについて詳しくは最後の方で説明しますが、これらの基準によって選ぶべき予備校は変わってきます。
1番目と3番目はわかりやすいですが、2番目については受講するまではわかりずらいですし予備校によりかなり違います。
まずは予備校ごとの学習の深堀具合をイメージして下さい。
予備校やロースクールでは試験対策に特化した学習のところもあれば、時間をかけて理論をきっちりやっていくところもあります。
必ずしもどちらが良い、ということではありませんが、理論を無視して試験対策に特化しすぎてるところも良くないですし、逆に理論を深堀しすぎて時間がかかりすぎてしまう勉強もよくありません。
そのバランスで勉強をしていくことが非常に重要ですが、各予備校ごとのバランスをイメージで表すと下記のような感じです。
(あくまで僕の主観です)
アガルート→資格スクエア→辰巳法律研究所→LEC→伊藤塾。
アガルートが一番試験対策に特化しており、一方で伊藤塾が一番理論をきっちりやって深掘った学習をしていくタイプ。
もちろん、どちらにもメリット・デメリットはあります。
まずはこれを理解したうえで予備校を選んでいきましょう。
それではランキングの発表です。
5位:LEC東京リーガルマインド
LECは他の資格などでも予備校としての名前自体は聞いたことがあるかなと思います。
司法試験に限らず様々な資格の予備校として大手で有名です。
通信・通学どちらも対応しています。
費用面では
- 1年スピードマスターコース:978,150円(税込)~
- 1.5年合格コース:1,102,870円(税込)~
と大手だからか少し高いかな、という印象。
4位:辰巳法律研究所
辰巳法律研究所は1977年設立の老舗の司法試験予備校で、業界では最も歴史が長く伝統のある予備校です。
辰巳の全国模試は問題・解説ともにクオリティーが高いと評判で、受験する方が数多くいます。
費用面では
- 予備試験専願ハイスピードスキーム:約506,900円(税込)
- 予備試験スタンダードスキーム:774,000円(税込)
となっています。
司法試験予備校界隈でも非常に強い影響力を有していますが、近年は校舎を一部廃校したり縮小傾向にあるようです。
3位:アガルートアカデミー
3位はアガルートアカデミーです。
アガルートアカデミーは、2015年1月に開設されたオンライン予備校です。
試験 | 講座 | 内容 | 料金 |
司法試験 | 司法試験インプットカリキュラム | 知識習得を目的としたカリキュラム | 311,300円(税込) |
司法試験アウトプットカリキュラム | 答練問題を解いていくカリキュラム | 536,800円(税込) | |
予備試験 | 予備試験1年合格カリキュラム | 予備試験1年合格カリキュラム | 652,960円(税込) |
予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション (通信指導) |
予備試験1年合格カリキュラム+週1回の通信指導 | 1,292,060円(税込) | |
予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション (ラウンジ指導) |
予備試験1年合格カリキュラム+週1回のラウンジ指導 | 1,345,960円(税込) |
価格の安さとサポートの手厚さには定評があります。
この後紹介する1位の資格スクエアと比較して、どちらもオンライン講座であり価格もそこまで変わらないですが、やや試験対策に特化しすぎていて理論の深堀りは少ないかなという印象。
また合格実績も2019年度司法試験においてアガルートアカデミーが29名以上、資格スクエアが147名と資格スクエアに軍配が上がる。
2位:伊藤塾
2位は伊藤塾です。
伊藤塾は業界最大手の予備校で、合格実績も豊富です。
安心感という意味では一番でしょう。
また校舎があるため通学で授業を受けることができます。
ちなみに校舎は渋谷、早稲田、御茶ノ水、立川、京都、大阪梅田、名古屋、仙台にあります。
料金は下記の通りです。
コース | 内容 | 料金 |
本科生+リーガルトレーニング(通信) | 本科生+リーガルトレーニングの通信講座 | 1,299,900円 |
本科生+リーガルトレーニング(通学) | 本科生+リーガルトレーニングの通学講座 | 1,339,900円 |
本科生+リーガルトレーニング+学習支援(通信) | 本科生+リーガルトレーニング+学習支援の通信講座 | 1,324,900円 |
本科生+リーガルトレーニング+学習支援(通学) | 本科生+リーガルトレーニング+学習支援の通学講座 | 1,364,900円 |
合格までのカリキュラム消化期間は2年で、細かいところまでがっつりとやっていくイメージです。
予備試験・司法試験ともに最大の山場である論文試験において、論点の重要度ごとにランクがありまして、重要なものからA、B+、B、C、などのようにランク付けがされています。
実際にはB+くらいまでをおさえていれば合格することはできますが、伊藤塾の場合は全部きっちりやっていくイメージです。
時間はかかりますが、全部やり切れば確実に合格レベルまでもっていくことができるでしょう。
ちなみに受講料については、コースなどによって微妙に異なりますが、司法試験・予備試験ともに一番メインのコースである2年合格コース(伊藤塾長クラス)は1,364,900円(税込)です。
少々高いのがネックですが、大手の予備校で通学しながらがっつり勉強したい、という方には向いてるかと思います。
1位:資格スクエア
1位は資格スクエアです。
実際に私も資格スクエアを受講して2年で予備試験、その後司法試験にも合格することができました。
資格スクエアが1番良い理由としては、最短で合格するための効率的な勉強カリキュラムと料金の安さが突出しているところです。
これまで伊藤塾を始めとした予備校では、通常合格までのカリキュラムは2年で組まれていることが普通でした。
司法試験や予備試験は科目数が多く勉強量が非常に多いため仕方ないことなのですが、資格スクエアでは学習内容を徹底的に効率化し1年で合格するカリキュラムを打ち出しある意味業界にとって革命的なことでした。
単純に内容が薄いんじゃないの?と思うかもしれませんがそうではありません。
試験の最大の山場である論文試験において重要論点のみを絞って重点的に学習しています。
論点には頻出なものやそれほど出題されないものなど、論点ごとに重要度があり、各論点ごとにランク付けをしています。
一番頻出で重要なものはA、次に重要なものはB+、その次がB、あまり重要でないものはC、といった具合です。
これらを全部きっちりやろうとすると時間が非常にかかってしまいますが、資格スクエアではAとB+くらいまでを重点的に学習していきます。
全部きっちりやらなくて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、論文試験ではすべての論点を正確にかける必要はなく、AとB+くらいまでの論点を書ければ合格すると言われています。
例えば予備試験の場合、実際に令和元年の論文試験の合格点は500点満点中230点であり、半分以下の点数で合格していることがわかります。
つまり合格することだけを考えるのであれば、上記の重要論点のみをしっかりと行い効率的に学習していくことが重要です。
それを証明する事実として、2019年度の司法予備試験では全体の合格者が376名で、そのうち資格スクエア受講生が147名もいました。(合格者の約1/3が資格スクエア受講生)
こうした新しい予備校の台頭により、辰巳法律研究所やLECなど老舗で大手の予備校は近年伸び悩んでいます。
また、料金の安さもかなり魅力的で、資格スクエアでは司法試験講座は195,000円から、予備試験は498,000円から受講できます。
試験 | プラン | 内容 | 価格 |
司法試験 | 攻略パックプラン | 各科目の論文対策(秒速・総まくり2021)+厳選した過去問対策(秒速・過去問セレクト2021) | 195,000円(税込) |
完全パックプラン | 各科目の論文対策(秒速・総まくり2021)+112問の過去問対策(秒速・過去問コンプリート2021) | 225,000円(税込) | |
予備試験 | 独学プラン | こちらは基本的なプランで教材とオンライン講義動画の視聴がセットになったプラン | 498,000円(税抜) |
逆算プラン | 独学プランに加え、問題添削や答練がついたプラン | 798,000円(税抜) | |
逆算プレミアム | 逆算プランに加え、月2回テレビ電話にて質問可能なプラン | 898,000円(税抜) |
LECは100万円、伊藤塾は130万円前後かかることを考えると圧倒的な安さです。
通信講座に特化している予備校のため、このように受講料を安く抑えることができているのでしょう。
通学に対応している予備校は校舎や人件費などがかなりかかりますから、、、。
ちなみに僕が初め予備試験を目指し始めたときは、予備試験講座の独学プランにしました。
クレジットカードで24回払いにすれば分割手数料を含めても月2.6万円の支払いで受講できるので、お金がなかった自分にはぴったりでした。
伊藤塾などであれば130万~150万円くらいかかるので、さすがに当時の自分には払えなかったです(笑)
これ以外にも資格スクエアにする理由は様々ありますがここでは割愛します。
ちなみに僕が一番初め資格スクエアを選んだ理由はさきに予備試験と司法試験に受かっていた友人から、予備校選ぶなら絶対に資格スクエアがいいよ!と言われたからでした。
理由としてはこれまで説明してきた通りですが、僕の友人は最初司法試験の勉強を始めたとき資格スクエアのことを知らず、最初から資格スクエアで勉強していたらあと2年早く合格することができた。最初から知っていた人ずるい!とまで言っていました(笑)
そんな友人の言葉もあり僕は初めから資格スクエアで勉強していましたが、おかげで予備校選びに迷うことなく短期間で合格することができました。
気になった人はまず説明会に申し込んでみることをおすすめします。
講義についてだいぶイメージが掴めるのと、説明会に参加した人が講座を申し込むと割引や10万円相当の特典などがついてきます。
資格スクエアについて詳しくはこちら
通信なら資格スクエア、通学なら伊藤塾が良い
結論としては通信(オンライン講座)で選ぶなら資格スクエア、通学で選ぶなら伊藤塾が良いと思います。
もともと私が資格スクエアを選んだのも、先に予備試験+司法試験に合格した私の友人が、予備校は絶対資格スクエアか伊藤塾にするのがいいよ!と言っていたからでした。
理由としては資格スクエアは予備試験で言えば1年で合格するカリキュラムを組んでいるように、合格に必要な論点だけに絞った効率的で最短で合格できるような質の高いカリキュラムを組んでいる点、また予備校としては非常に安い49,8000円で受講できる点、そして講師も有名な人気講師を揃えている点、などを挙げていました。
私の友人はもともと独学で予備試験の勉強をしていたため、あとからこの資格スクエアの事を同期の合格者などに聞いて、自分も初めから資格スクエアにしていればあと2年早く合格することができた、、、と言っていました(笑)
そのカリキュラムの内容を見て資格スクエアを知ってた人ずるい!とまで言ってました(笑)
そんな話を私は予備校を選ぶ前から聞いていたので迷うことなく資格スクエアにしましたが、身近に詳しい友人がいたのは本当にありがたかったです。
一方で資格スクエアは通信(オンライン)講座しかないので、どうしても通学で勉強したいという人や重要論点だけではなく細かいところまでがっつりやりたい!という人は伊藤塾がいいかなと思います。
伊藤塾は予備校最大手で合格実績も豊富ですし、司法試験を目指す人の多くはこの伊藤塾に通っているかと思います。
そういった意味では仲間もできて安心かもしれません。
私も一度候補として考えましたが、料金がコースによっても微妙に異なりますが大体120万~150万なので当時の私にはとても払えませんでした。
社会人で受験したので授業料は自分で払うつもりだったので、、、。
また伊藤塾は校舎が渋谷、早稲田、御茶ノ水、立川、京都、大阪梅田、名古屋、仙台にあり私は都心から少し離れたところに住んでいたので通学するとしても往復で1時間以上かかり時間がもったいなかったのと、限られた時間で勉強に充てなければいけなかったので、通信講座の方が良かったのでなおさら資格スクエアでした。
下記に私が受講していた資格スクエアの説明会ページのリンクを貼っておきます。
興味があるかたはまずは説明会に参加してみることを強くおすすめします。
司法試験・予備試験の勉強法や資格スクエアの特徴がわかりやすく理解できます。
また、説明会に参加してから申し込むことで受講割引や勉強法などを詳細に解説した冊子など10万円相当の特典が貰えます。
(下記の画像リンクから飛んだ資格スクエアのページから説明会の申し込みができます)
各予備校の合格率は?
司法試験・予備試験の費用・料金(値段)で比較!学費が安いところは?
料金について予備校ごとにまとめました。
ここでは代表的な予備校の料金をあげておきます。
大体ここらへんの予備校さえ把握しておけばよいでしょう。
講義の質、価格ともに申し分ない資格スクエアが一番のおすすめですが、人気のためかどんどん値上がりしているので、今後これより高くなっているかもしれません。
予備校 | コース | 料金 |
資格スクエア | 独学プラン | 498,000円 |
逆算プラン(添削、答練付き) | 798,000円 | |
逆算プレミアム(添削、答練、月2回テレビ電話付き) | 898,000円 | |
アガルート | 予備試験1年合格カリキュラム | 593,600円 |
予備試験1年合格カリキュラム(週1通信指導付) | 1,174,600円 | |
予備試験1年合格カリキュラム(週1ラウンジ指導付) | 1,223,600円 | |
辰巳法律研究所 | 予備試験スタンダードスキーム | 774,000円 |
LEC | 1年スピードマスターコース | 978,150円 |
1.5年合格コース | 1,102,870円 | |
伊藤塾 | 2年合格コース(伊藤塾長クラス) | 1,364,900円 |
費用を比較!安いおすすめ予備校は?
司法試験・予備試験の予備校を選ぶポイント
- 通信講座(オンライン講座)にするか通学にするか
- 効率的に最短で合格したいかじっくり時間をかけてやりたいか
- 料金(価格)は自分にとって適正か
1.通信講座(オンライン講座)にするか通学にするか
まずは自分が通信講座にするか通学形式で勉強するか、ここによって選ぶ予備校は大きく変わってきます。
通信講座のメリットは好きな時間や空いた時間でいつでも講義を視聴できる、わからないところがあったら手軽に巻き戻せる、といったところでしょうか。
これらのメリットはかなり大きく、時間がない学生や社会人にとっては必須です。
通学する時間はそれだけでロスですから。
またわからないところがあったら巻き戻して見れるというのは自分にとってはかなり重要で、初めて法律を勉強した私にとってはわからないところだらけでしたし、集中力のない私は気づいたら聞き逃している、なんてことがよくありました。
また復習する際にも何度も講義を見れるのは非常に便利です。
また通信講座専門の予備校の方が料金も安いことがほとんどです。
私は正直、通信講座以外はありえません。
一方で、通学を選ぶメリットとしては講義がある日は強制的に勉強に向かえる(さぼらないことが前提ですが)、一緒に授業を受けている人が近くにいるためモチベーションなどが維持しやすいことが挙げられます。
どちらを選ぶかは人それぞれです。
自分に合った方を選びましょう。
通信講座の比較ランキング
2.効率的に最短で合格したいかじっくり時間をかけてやりたいか
これも予備校によって特色が分かれるところです。
予備校によって理論を深堀りしてじっくり勉強するタイプと試験対策に特化し効率的にやるタイプで分かれます。
程度問題もありますが自分がどちらのタイプでやっていきたいかによってどの予備校を選ぶかが変わってくるところです。
前半の方でも紹介しましたが、アガルート→資格スクエア→辰巳法律研究所→LEC→伊藤塾の順に深堀りしていくイメージ。(伊藤塾が一番深堀り)
3.料金(価格)は自分にとって適正か
これも予備校を選ぶ上では当然重要になってきます。
予備校はコースなどによっても様々ですが、大体50万~150万くらいまで料金は様々です。
自分で払う人はとくに気にしなければいけないところでしょう。
これらを踏まえ予備校を選んでいきます。
すでに記事の中でも書いていますが、通信講座で効率よく学びコスパが優れているところを選びたい方は資格スクエア、通学でお金をかけてじっくり学びたい人は伊藤塾を選ぶと良いと思います。
司法試験・予備試験の予備校を選ぶ際の注意点
まだ司法試験や予備試験の勉強をしたことがない方にとっては、どの予備校を選ぶべきかよくわからないと思います。
ネットなどで調べても書いてあることは様々で、どれを信じたらいいのかわかりません。
そういう時は実際に通ったことがある人の意見を必ず参考にするようにしてください。
通ったことがある人の意見は間違いないですから。
文章などを読んでいればなんとなくわかると思います。
それでもわからないという人は資格スクエアか伊藤塾にして下さい。
間違いないですから。
司法試験・予備試験を社会人から目指すには
司法試験と予備試験を社会人で目指す人も少なくはないでしょう。
そういう私も普段仕事をしながら予備試験の勉強をしています。
社会人が目指す場合はとにかく勉強する時間がないので徹底的な効率化と時間の確保が重要です。
事実、司法試験の合格者の半分以上は大学生受験生です。
そうなってくるといかに少ない時間で勉強を効率的にこなしていけるか?にかかっているので、通信講座やオンラインでの学習が向いていると思います。
平日は一日3時間、休日は5時間くらいのペースで合格を目指していきましょう。
私の感じたことを含め下記の記事で詳しく紹介しています。
社会人である僕が予備試験合格を目指すブログ
予備試験に働きながら合格
社会人が予備試験に合格するための勉強時間は?
司法試験・司法予備試験は予備校に行かない(独学)のもアリ?予備校の必要性について
最後に、司法試験・予備試験を受ける上で予備校に行かないという選択肢も視野に入れている人もいるかもしれません。
実は私も独学が好きなタイプで、今まで大学受験や資格の勉強(6つくらい資格取りました)などそのほとんどを独学でやってきました。
やはりお金もかからないですし、独学でも全然自分としては良いからです。
しかし、結果として私は予備校を選びました。
なぜなら、早く司法試験に受かるため。
これにつきます。
当然のことながら司法試験は長丁場です。
簡単な資格であれば、参考書を読んでもある程度理解できるし予備校に通おうが独学しようがそこまで時間に差はつかないかもしれません。
しかし司法試験の場合は合格までに多くの時間を必要とするので、いかに無駄な勉強を削ぎ落し効率よくやるかでかかる時間にかなり差が出ると考えたからです。
下手したら2,3年余計にかかる可能性もあります。
また、司法試験のような論文などもある特殊な試験だと、勉強方法が全くわからないので、独学だとどう勉強していいかわからないです。
しかも、私がおすすめした資格スクエアなどでは重要な論点に絞って勉強することができるので、非常に効率が良いです。
独学だと、何が重要かとは全くわかりませんから、、、。
それらを考慮すると合格までに必要な時間を短縮できるというメリットと費用がかかるというデメリットを考えたときに予備校を使うべきなのは言うまでもありません。
私の友達も、初めから予備校に行っていれば、絶対もう2年早く受かってた!って言ってました(笑)
そう考えると、絶対に予備校を利用すべきだと思います。
弁護士になってしまえば、50万円程度のお金なんて一瞬で返せますから(笑)
司法試験・予備試験は独学で合格可能か?
予備校の必要性について
まとめ:コスパと最短合格を目指すなら資格スクエアがおすすめ
結論はこれです。
司法試験を目指している人は、資格スクエアで勉強しましょう。
どうしても通学がいい!という人は伊藤塾もありです。
とにかく、予備校選びに時間をかけすぎず、一刻も早く勉強を開始しましょう。
みなさんの司法試験合格を祈っています。

司法予備試験→司法試験に合格。現在は法律事務所にて新人弁護士として活動してます。僕が通っていた司法試験予備校について紹介していきます。