20代におすすめな貯金の方法とは?
まずは、具体的な貯金の手段から紹介します。
主に、下記の5つがあります。
- 自分で銀行口座に貯金する
- 銀行の自動積立を利用する
- 会社の財形貯蓄制度を使う
- 積立投資を行う
- おつり投資を行う
1は自分で毎月の目標額などを定めて管理していくため、収支をきちんと把握しながらいかに強い意志を持ってきっちり貯金できるかがポイント。
2,3は銀行や会社の制度を利用し、強制的に給料が貯金に回されるため、意志が弱くても勝手に貯金できます。
4は実際に投資を行っていかなければいけないため、少しハードルは上がりますが、一番金利も高く付き貯金を増やすことができます。
5は簡単で、買い物の際のおつりなどをスマホのアプリなどを使って投資に自動的に回す仕組みです。
それぞれについて解説していきます。
1.自分で銀行口座に貯金する
1つ目は、自分で銀行口座に貯金するやり方です。
ここで大事なことは、自分の毎月の収支をきちんと把握し、無駄な支出はないかということをきっちり把握しあれば削っていくことです。
その上で、貯金の目標額を設定し、それをきっちりと守っていくことです。
また、買い物の支払いなどはすべてクレジットカードにしましょう。
その理由などは後述します。
2.銀行の自動積立を利用する
2つ目の方法は、銀行の自動積立です。
銀行の自動積立を利用して、先取り貯蓄を行いましょう。
自動積立を手続きすると、毎月自分が指定した金額を普通預金から定期預金へ自動で積み立てることができます。
引き落とし日を給料日の当日や翌日に設定することで強制的に貯金をすることができます。
3.会社の財形貯蓄制度を使う
3つ目の方法は、会社の財形貯蓄制度です。
2つ目の銀行の自動積立と似ていますが、こちらは会社が給料から一定額を天引きして貯蓄を行うことができます。
銀行の自動積立とともに、強制的に貯蓄を行うことができるのがメリットです。
4.積立投資を行う
4つ目の方法は、積立投資です。
投資信託などに毎月一定額を積立て投資を行っていく方法で、貯金や財形貯蓄などに比べて金利が高く複利効果もあるため、積立期間が長ければ長いほど貯金が増えていきます。
銀行の場合、銀行にもよりますがメガバンクだと普通預金で金利が0.001%、定期預金で0.01%です。
しかし、積立投資の場合は、商品によってまちまちですが、利回りが3%や5%のものなどが多く銀行の100倍以上です。
もちろん、損をしてしまう月などもありますが、長期で見ると銀行に預けているよりはプラスになる場合がほとんどでしょう。
投資を行うというとハードルが高く感じるかもしれませんが、今はアプリで積立投資ができたり少額でも始められるものが多いので、手軽にできるようになってきています。
5.おつり投資
最後は、おつり投資です。
おつり投資は、専用のアプリにクレジットカードや電子マネーを登録し、それらで買い物をした際、設定した単位で発生したおつりが自動的に投資に回されます。
具体的には、320円で買い物をした場合、100円単位の設定の場合は80円が投資に回され、1,000円単位の設定の場合は680円が投資に回されるといった具合です。
おつり投資としては、トラノコなどが有名です。
20代が貯金を行うために重要なこととは?
ここでは3つです。
- 支出を見直す
- 収入を上げる
- 貯金をする
当たり前のことのように感じるかと思いますが、本当にこれらができていますか?
特に、支出を見直すというのはとても大事です。
僕も支出を見返してみると、見てもいないのにNetflixに毎月800円くらい払っていたり、携帯料金が無駄に高かったり、、、。
これらを見直すととても貯金がしやすくなりました。
1.支出を見直す
まずは支出を見直しましょう。
自分が自覚している以上に、余計な支出が多いはずです。
そもそも、自分の1か月の支出って簡単に把握できますか?
レシートとか集めて、、、だととてもめんどくさいです。
そこでおすすめなのがすべての支払いをクレジットカードにすることです。
僕はすべての支払いをクレジットカードにしています。
たまにできないお店もありますが、ほぼすべてできます。
こうすることで、クレジットカード会社のWebサイトから簡単に、いつ何にいくら使ったか参照することができます。
これは絶対にすべきです。
これでいちいちお金をおろす手間もなくなりますし、ATM手数料もかかりません。
もはや使わない意味がわかりません。
こうして支出が可視化できたら、固定費と変動費の見直しをします。
固定費
固定費は、家賃、光熱費、携帯代、ジム、月額サービスなど毎月かかるお金です。
光熱費や携帯代などは費用が毎月変動しますが、固定費扱いとします。
支出を見直す際は、この固定費を見直すことが一番重要です。
なぜなら、使っていないサービスの契約や携帯オプション、携帯プランの見直しなど、削っても問題ない費用が含まれやすいからです。
これらは必要のない支出であるため、見直す際にはまず真っ先に洗い出し、削っていきましょう。
みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?
変動費
変動費は、食費、飲み会代、洋服代などを指します。
飲み会の行き過ぎや洋服の買いすぎなど、支出が大きすぎないか確認します。
固定費と違い、削るには我慢が必要なため、貯金の目標額から逆算し、どのくらいに抑えればよいか考え、目標額を決めましょう。
2.収入を上げる
支出を見直したら次は、収入を上げましょう。
今働いている会社、もしくはアルバイト先の給料を上げるか、副業するかです。
世の中仕事はたくさんあります。
なんとなく今の仕事をそのまま続けてしまってはいませんか?
アルバイトであれば、時給の高い仕事は探せばたくさんあります。
正社員の場合はアルバイトほど簡単に仕事を変えられないでしょうが、どうしても今の仕事でなければダメという場合でなければ思い切って転職も考えてみましょう。
また、副業もおすすめです。
ブログ、youtube、転売などさまざまな稼げるビジネスがあります。
これを機に、思い切ってやってみてはいかがでしょうか?
3.貯金する
最後に、実際に貯金をしましょう。
初めは自分でやるのはなかなか難しいと思うので、出来ることなら財形貯蓄や銀行の自動積立など強制力のあるものをおすすめします。
投資というものに抵抗がなければ、僕はぜひ積立投資をおすすめしますが。
まずは行動することが一番大事です。

これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。