オーディションの履歴書は100均でも大丈夫?
これからオーディションを受けようと思っている人は気になるポイントだと思います。
私も初めはそうでした。
そういった細かいところも神経質になってしまいます。
今回はオーディションの際の履歴書についてお話します。
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オーディションの履歴書は100均でも大丈夫か?
結論としては、100均のものでも大丈夫です。
100均だからダメということはありませんし、そもそも履歴書自体100均のものだから質が低い、とかそんなこともありません(笑)
ただ履歴書については買う際にいくつか注意点やポイントがあるのでそこについて触れておきます。
ちなみに私が過去に受けた事務所オーディションの中で一番良かったものを下記の記事で紹介していますのでよろしければご参考に。
応募要項の指定を守る
オーディションに応募する際に、応募要項をしっかりと読んでおきましょう。
雑誌やWebなどで募集しているオーディションであればそのオーディションの詳細欄、芸能事務所への郵送などによる応募であればその事務所のホームページなど応募する際に履歴書の指定などがないか確認しておくことが大事です。
応募する履歴書のフォーマットや「こちらからダウンロードして記入してください」など履歴書のフォーマットが指定されているのにも関わらず、自分で履歴書を買ってきて使うのはNGです。
応募要項に「履歴書」としか書かれていなければ、100均であろうが市販されている履歴書であればどれを使っても大丈夫です。
WEBからの応募もある
最近は郵送ではなくwebから応募できるものもあります。
その場合は履歴書を購入する必要はありませんが、パソコンやスマホ入力となるため字という個性が出せません。
出す必要もないのですが、字から印象が伝わることもあります。
字が汚い人はむしろwebからの方がいいかもしれません(笑)
自分が書きやすい履歴書を選ぶ
上記で履歴書は100均でもなんでも大丈夫と書きました。
しかし、もしこだわるのであれば履歴書のフォーマットが自分が書きやすい項目になっているものを選びましょう。
履歴書によって、自己PR、志望動機、趣味特技など記載されている項目の内容が違ったり、枠の大きさが違ったりします。
自分が使いやすいと思うフォーマットのものを選ぶのがベストです。
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オーディション用の履歴書が売っている場所は?
実はオーディション用の履歴書というものが売られています。
オーディション雑誌Deviewが作成しているもので私も何度か使ったことがあります。
オーディション用に作られているだけあって、市販の履歴書よりはるかに使いやすい作りになっています。
(市販の履歴書は主に就職や進学用なので)
特徴としては写真が大きく貼れたり、オーディションに必要な項目のみが用意されています。
市販の履歴書は写真の貼る場所が証明写真用のサイズで小さいです。(オーディションで提出する際は別途普通のサイズの写真を同封すればいいので関係ないと言えば関係ないですが)
また、志望する芸能ジャンル、好きな芸能人、好きなテレビ、などオーディションに必要な項目を中心に作られています。
どの履歴書を使っても構いませんが、自分で使いやすそうなものを選べば良いと思います。
オーディションの審査員は履歴書のどこを見ている?
オーディションの審査員は履歴書のどこを見ているのでしょうか?
もちろん履歴書の全てを見ているわけですが、重要度によって大きく分けて5つあります。
- 写真・年齢
- 芸歴・学歴
- 自己PR・志望動機
- 特技・部活
- その他
写真・年齢
まずこの2つが一番の注目しているポイントです。
写真はまず1番大事です。
履歴書は100均でもいいので、一番ここに気を遣いましょう。
年齢も見ている重要なポイント。
ここは自分ではどうしようも出来ませんが、今何歳かによって求められるものが変わってきます。
芸歴・学歴
次は芸歴や学歴です。
簡単に言うとこれまでその人がどんなことをやってきたのか見ています。
芸歴については仕事に直結することなので注目されますが、なきゃいけないわけではありません。
経験者であればどんなことをしてきたか、何か目を引くような実績があればプラスになりますし、未経験者であれば将来性で見られます。
学歴についても良い学歴が必須なわけではありません。
これまでどんなことを学んできたのか、大学生か専門学生かなど。
ただ良い学校を出ていると頭が良いという印象が付くのでプラスに働きます。
自己PR・志望動機
自己PR、志望動機については自分のアピールポイントや志望動機を文章でしっかりと伝えます。
自己PRについては自分がやってきたこと、個性などあれば書いていきましょう。
ありきたりなつまらない内容ではさらっと流し読みされて終わりなので、何か印象に残るような事が書けるといいですがなければそこまで深く考えなくてもオッケーです。
志望動機は自分がなぜ芸能界でお仕事がやりたいのか、どんな人を目指しているのかなど具体的なイメージがあるとわかりやすいです。
特技・部活
特技や部活などは芸能活動で役に立つ材料となる可能性があります。
例えばダンスが得意であれば、ダンスが必要な仕事に活きる可能性がありますし、部活でテニスをやっていたらテニスの王子様の舞台など有利に働きます。
その他
趣味など上記以外の情報です。
これらはそこまで重要視されないですが、その人の雰囲気がわかる情報であり意外なところから話しが盛り上がったりする可能性はあります。
そういうことも踏まえて記載しておきましょう。
芸能事務所やオーディションの履歴書の書き方とは?審査の裏側も解説
まとめ:オーディションの履歴書はフォーマットではなく内容が大切
結論としてオーディションの履歴書は100均でもなんでも構いません。
一番大事なのは面接でありその時に履歴書がいかに自分をアピールできる材料とすることができるかどうか、です。
細かいところは気にせず、まずはオーディションをどんどん受けていきましょう。
これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。