オーディションに受かりやすい事務所はどこなのか?
芸能事務所への所属を検討している方にとっては大事なことだと思いますが、こういった情報はなかなか経験者が身近にいないとわかりずらいと思います。
今回は今まで数多くの芸能事務所のオーディションを受け大手芸能事務所に所属することができた私が体験談をもとに受かりやすい事務所を紹介していこうと思います。
また、その中でも私が実際に過去に受けた大手で受かりやすいおすすめの芸能事務所のオーディションを紹介してますので一度ぜひ参加してみて下さい。
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オーディションに受かりやすい事務所は?
まず、オーディションに受かりやすい事務所には特徴があります。
※この段落の最後に大手の芸能事務所で実際に私がオーディションに参加した受かりやすい事務所を紹介します。
- 事務所の規模が小さい・弱い
- エキストラ事務所である
- 事務所が積極的に所属者を増やしている
受かりやすい事務所の特徴は大きく分けてこんな感じです。
それぞれについてこの後詳しく説明していきますが、芸能界で売れることを目標としているなら、狙うのは圧倒的に3つ目です。
その理由について解説していきます。
事務所の規模が小さい・弱い
まず、芸能事務所の規模が小さい、もしくは弱い事務所は人気がないため受かりやすいです。
ただしこういった芸能事務所に所属して芸能界で売れていくのは厳しいでしょう。
他の記事でも説明していますが、芸能界で売れるためにはマネージャーの力や事務所の力関係が非常に重要です。
芸能界は事務所とテレビ局との長い歴史の中での関係性で成り立っています。
芸能事務所へ所属するということは芸能界で成功することを夢見ているはずです。
事務所に入ったからと言って売れなけらばなんの意味もありません。
こういった事務所は受かりやすいですがあくまで大手の芸能事務所を目指し、どこも受からなかったときにオーディションに参加するということを頭にいれておきましょう。
エキストラ事務所である
これらも受かりやすい事務所の特徴です。
ちなみにエキストラとは、名前もセリフもないような役のお仕事で、ドラマなどで横断歩道を歩いているような人をイメージするとわかりやすいかと思います。
エキストラなどは多くの人が必要であるため基本的に所属者をたくさん抱えておきたいと考えています。
また、所属にお金がかかるような事務所も受かりやすい事務所の特徴かと思います。
事務所が積極的に所属者を増やしている
そして最後がこちらです。
事務所が小さいわけでもなくエキストラ事務所のように大量募集して成り立っているわけでもないしっかりした事務所が、積極的に所属者を募集している時期があります。
これは事務所で、例えば男の子が少ないから力を入れていきたい、や事務所自体を拡大していきたい場合など理由は様々ですが積極的に所属者を増やそうとしているタイミングです。
これが一番ねらい目で、大手の事務所にすんなり入ることができる可能性があります。
私もこのタイミングで運よく大手の芸能事務所に所属することができました。
大手の芸能事務所に所属することが芸能界で売れるためには必須です。
そこで私が実際にオーディションを受けた大手の芸能事務所でおすすめの事務所を紹介します。
それがAVILLASTAGEです。
AVILLASTAGEと言えば、小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど多くのタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
今はちょうど様々なオーディションを開催して所属者募集に力を入れているみたいです。
私が以前オーディションを受けたときは、クリス松村さんが実際にいらっしゃって色々アドバイスなどをもらえました。
オーディション自体は審査の方が3名くらいいて簡単な自己紹介と特技などがあれば、各自で特技披露をしていた気がします。
(強制ではなかった気がします)
自分は特技もとくになかったので歌をうたいました。
オーディション自体も初めての人が多く雰囲気も和やかで、私も当時はオーディションにあまり行ったことはなかったですが、緊張することもなく、褒めてもらったりもしてもらえ行ってよかったと思えるオーディションでした。
他の参加者はもともとアイドルをやられていた方や他の大手芸能事務所に以前所属していた方など様々でした。
参加費も無料なのでぜひ参加してみることをおすすめします。
【体験談】AVILLA STAGE(アヴィラステージ)の評判や口コミ
オーディションに受かるコツ
オーディションに受かるコツについて少しお話します。
- 自然体で臨む
- 愛想よく礼儀正しく行う
- 清潔感や透明感が大事
- 堂々と行う
自然体で臨む
まずオーディションでよくある誤解として、何か印象に残ることをして目立たなければと思って無理に何かをしようとすることです。
自分らしくもないことをして目立とうとするのは無理な感じが出てすぐにばれてしまいます。
なかなか自分では気づかないかもしれませんが、意外とマイナスですよ。
もちろん無理していない感じで審査員の目を引くようなプラスの目立ち方はオッケーです。
一番大事なことは自然体でいることです。
自分らしさを見せて自然体でいましょう。
愛想よく礼儀正しく行う
また、愛想よく礼儀正しいことも大事です。
これは当たり前に聞こえるかもしれませんが、オーディションを審査している側も人間です。
特に、大人でできているのは当たりまえですが、オーディションに参加している人は若い人が多いので、その中で愛想よく礼儀正しくできている人は印象がグッとよくなります。
どんなにかっこよかったり美人でも、光るものがあっても嫌われたり人としての印象が悪ければ合格することは難しいでしょう。
基本的なことですがこれもしっかりできるようにしましょう。
清潔感や透明感が大事
芸能界で一番事務所から求められる人のタイプは清潔感や透明感があるタイプの人です。
もちろん派手なタイプの人、ギャルっぽい人なども一定の需要はありますが幅広く仕事をしていくなら清潔感や透明感がある人の方がいいです。
なぜなら、ドラマやCMなどではこういったタイプの人が一番求められやすいからです。
CMなどは企業イメージとなる人なのでとくにそうですね。
ドラマでも主演クラスの人はそういう人が多いと思います。
髪型、メイク、服装、振る舞いなどこれらを意識したものにしましょう。
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堂々と行う
これについては加減が難しいですが、要するに自信が無さげな感じやペコペコとへりくだりすぎないことが大事です。
そういう人はあまり魅力的に見えません。
やはり自信をもって堂々としているほうがよく見えます。
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オーディションに受かる人の特徴や共通点
オーディションに受かる人の特徴や共通点について解説していきます。
主なものとしてはこの4つ。
- ルックスやスタイルが整っている
- 演技などのスキルが高い
- 事務所の求める人物像と一致している
- 独特の個性や雰囲気を持っている
ルックスやスタイルが整っている
これは言うまでもないかもしれませんが、一番重要な要素であることは間違いありません。
私も今まで何度もオーディションを受けてきましたが、全然上手くいかなくてもこれで決まったな、と実感したことは何度もあります(笑)
やはり俳優、モデルなどはこれらあってのお仕事ですから自分でどうしようもない部分ではありますが重要なのは変わりありません。
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演技などのスキルが高い
次に、演技や歌など特定のスキルが高いことです。
俳優であれば飛びぬけた演技力などがあれば、オーディションでは強いでしょう。
しかし中途半端な上手さではあまり意味がないかもしれません。
事務所の求める人物像と一致している
事務所が求める人物像と一致しているかどうかも重要です。
例えば、今事務所が歌って踊れるアイドルグループに力を入れようとしているから、ダンスができる女の子を特に募集している、ハーフタレントが最近人気だからハーフの子を募集している、といった感じです。
ルックスがそこまでよくなくて特別なスキルなどがなくても事務所がその時求めている人物像と一致するようであれば、受かる可能性は高くなります。
自分と合う事務所を見つけるという意味でもオーディションをたくさん受けて色んな事務所と接しましょう。
独特の個性や雰囲気を持っている
あとは、独特の個性や雰囲気を持っている人です。
そういう人は個性派俳優やタレントとして重宝される可能性があります。
こういう世界ではやはりみんなと同じではないことが大事です。
オーディションに受かるためにやるべきこと
オーディションに受かるためにやるべきこととしてはこの2つです。
- 演技などのスキルを磨いておく
- 自己PRをしっかり考えておく
- とにかくたくさんオーディションを受ける
演技などのスキルを磨いておく
普段から演技などのスキルを磨いておくことも重要です。
オーディションではセリフ読みなど何かしらの実技が課せられることが多いです。
その時に少しでもアピールできるよう普段からスキルを磨いておきましょう。
自己PRをしっかり考えておく
事前に自分の自己PRや志望動機などをしっかり考えておきましょう。
自己PRでは自分のこれまでの活動や実績などを紹介してください。
志望動機では芸能界でどんなことがやりたいのか、どんな人を目指しているのかが具体的になっていると伝わりやすいです。
私の場合はスマホのメモ帳などに言う事を書いて何度も練り直し、見ずに言う練習を何度もしていました。
これらは事前の準備で決まるのでしっかりやっておきましょう。
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とにかくたくさんオーディションを受ける
そして一番大事なことはこれです。
オーディションは場数が超超重要です!!!
オーディションをたくさん経験するにつれて慣れていきます。
また、どんなに良い自己アピールをしたとしてもそのときの担当者や事務所の求めている人物と自分がマッチせず受からないときもあります。
とにかくたくさん受けて1つでも多くの可能性に触れることが大事です。
オーディションはちょっとでも気になるものがあったら、とにかくたくさん受けるようにしましょう。
まとめ:大手の芸能事務所が募集に力を入れているタイミングを狙おう!
これが一番の正解です。
タイミングが良ければ大手の芸能事務所に入るチャンスが生まれてきますしそれは芸能界での成功につながります。
芸能界で成功する鍵はタイミングです。
その時どんな人が人気か、時代の流れや自分にたまたま訪れたチャンスをものにできた人が売れる事のできる世界です。
芸能事務所のオーディションも同じです。
タイミングを逃さずオーディションをものにして下さい。
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これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。