オーディションの服装について、何を着ていこうか悩む人も多いと思います。
私も以前はオーディションに行くたびに服装をどうしようか、と毎回悩んでいました。
オーディションの服装の選び方にはある程度決まりがあります。
オーディションは今後たくさん受けることになると思うので、毎回悩まずに済むよう服を用意しておきましょう。
今回はこれまで30回以上オーディションに合格してきた私がオーディションの服装について書いていきたいと思います。
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オーディションの服装選びのポイント
オーディションでの服装選びのポイントとして、まずは下記に書いてあることを絶対に意識して下さい。
- オーディションに合った服装を選ぶ
- シンプルな服装を選ぶ
- 清潔感がある服装を選ぶ
①オーディションに合った服装を選ぶ
まずは今自分が受けようとしているオーディションに合った服装を選びましょう。
以前私が実際にやってしまった失敗として、コーヒーのCMのオーディションがあったのですが、仕事終わりにコーヒーを飲んでほっと一息つくようなシーンを演じる必要がありました。
この時私は何も考えず白シャツにデニムのような自分のいつも通りの服装で行きました。
自分は爽やかなイメージが強みだと思っていたので基本そういう格好でオーディションに行くことが多かったためです。
しかしそのCMのオーディションでは仕事終わりにコーヒーを飲んでいる情景なので、白シャツにデニムの爽やかな青年だと仕事終わりに疲れている感もないし、景色を見ながらコーヒーを飲んでほっと一息つくような哀愁も漂いません。
つまりオーディションの状況を想像して服装を選ぶことをしていなかったのです。
特にこのような特定の役柄を募集しているオーディションではあちらの求めているイメージが明確にあるため、それに合った人しか基本的には選ばれません。
なのでそのオーディションでどういう人を選ぼうとしているのか、それをよく考えオーディションに合った服装を選びましょう。
一方、芸能事務所に所属するためのオーディションなどは自分らしさを活かした服装がベストです。
私の場合はさきほどの白シャツでデニムなど爽やかな感じです。
他にも俳優や女優の役を選ぶオーディション、雑誌のモデル、ダンサー、アイドル、コンテストなどそのオーディションに合わせた服装を選びましょう。
自分の好みや着たい服だけを選ぶのはやめた方が良いです。
②シンプルな服装を選ぶ
2つ目に大事なことはシンプルな服装を選ぶことです。
言い換えると派手な服装や個性が強い服装は避けるべきということです。
自分にとってお気に入りの、大好きな服が派手な柄だったり特徴的なファッションである場合は避けるほうが無難です。
派手な服装の場合は変なイメージがついてしまいます。
オーディションに行くときは地味過ぎずシンプルな服装を選ぶようにしましょう。
③清潔感がある服装を選ぶ
②とも関連しますが、服はなるべく清潔感のあるものにしましょう。
芸能の世界では、基本的には清潔感や透明感がある人のほうが求められます。
もちろんオーディションによっては、ギャルのような人や個性的な人を求めているものもありますが、それはごく一部です。
芸能事務所のオーディションやCM、役者関係のオーディションなどでは基本的には清潔感や透明感のある服装を重視しましょう。
男性の服装
- 清潔感のある爽やかな服装
- ダボっとした服装やチャラい服装はNG
清潔感のある爽やかな服装
上記でも書きましたが、男性の場合は服装として清潔感のある爽やかな服装を基本的には選ぶようにしましょう。
チャラく見えるような服装やダボっとした服装などはNG。
特に芸能事務所やCMのオーディションなどは爽やかな感じの方がウケが良いです。
ダボっとした服装やチャラい服装はNG
これも上記で触れましたが、ダボっとした服装やチャラい服装などは避けましょう。
そういう人が求められているオーディションならいいですが、それ以外は避けるべきです。
芸能界ではあまりそういう人は求められていません。
特に芸能界で一番ギャラの良いお仕事はCMですが、CMは企業イメージにつながるので当然清潔感があって爽やかな方が求められます。
女性の服装
- 透明感や清潔感のある服装
- 高すぎるヒールは避ける
- 露出度が高いものはNG
①透明感や清潔感のある服装
男性同様に、女性の場合も透明感や清潔感のある服装が大事です。
芸能事務所はそういう人物を求めています。
理由は幅広い仕事や企業イメージに直結するCMの仕事をこなしていくためです。
個性的な人物や求めている人材が明示されているオーディション以外は透明感や清潔感のある服装を意識していきましょう。
②高すぎるヒールは避ける
また高すぎるヒールなどを履いていくのもやめましょう。
実際のスタイルが相手側にわかりずらいですし、演技や何かやらなければいけないときにも脱がなければいけません。
ヒールで身長を高く見せるメリットもあまりないので、高すぎるヒールなどは履いていかないのが無難です。
露出度が高いものはNG
露出度が高いような服装もNGです。
これは「①透明感や清潔感のある服装」とも関連しますが、これらのイメージに反しています。
グラビアアイドルなどを目指している方以外はやめておきましょう。
オーディションの服装の例
事務所オーディションの服装
オーディションを受ける事務所の特色や俳優、モデル、ダンサーなど自分がやりたい方向性によっても服装は変わってきますのでそれに合わせて決めていきましょう。
それぞれのジャンルでどんな服装を着ていくべきかはこの後具体的に紹介してきます。
オーディションを受ける段階で、具体的に1つのジャンルに絞っておらず、とりあえず事務所に入って色々やっていきたいということであれば、男性は清潔感と爽やかさ、女性は清潔感と透明感を意識して服装をコーディネートしていきましょう。
その方が芸能界での仕事も広がりやすく、事務所ウケもいいです。
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俳優&女優の服装
俳優や女優を目指している人は、主に俳優や女優が所属する芸能事務所に所属するためのオーディションやドラマや映画、舞台などのキャスティング(役柄)を決めるオーディションに参加することになると思いますが、その場合の服装はカジュアルな感じのシンプルな服装にしていきましょう。
目立つ服装やおしゃれすぎるのはそちらで目立ってしまい、本物感が出ないのでNGです。
透明感、清潔感、爽やかさなどを意識し、あくまで中身で勝負できるよう服装などは控えめの方がベストです。
女優の服装
女優の場合は例えば上記のような服装です。
派手過ぎずシンプルで露出もあまりないような服装にしましょう。
可愛すぎる服装やおしゃれすぎる服装、キメすぎている服装よりはユニクロで揃いそうな上記のような服装がいいでしょう。
あくまでおしゃれにみられることが重要なのではなく、自分自身を見てもらえるよう服装は目立たない方がベストです。
こちらのほうが中身で勝負している感もあり女優としての雰囲気が出ます。
男性俳優の服装
男性で俳優を目指している場合も同様で、服装は例えば上記のようなシンプルなものにしましょう。
派手過ぎる、チャラい、などはNG。
服装がかっこいい必要はどこにもありません。
むしろ外見ではなく中身で目立つようにしましょう。
モデルの服装
モデルのオーディションに参加する場合は、男女ともにスタイルがわかりやすい服装でいきましょう。
身体の線の細さがアピールできるような服装にすることが重要です。
スタイルがよく見えるようで、クールなかっこいい服装をイメージしましょう。
女性モデルの服装
女性であれば例えば上記のような服装です。
もう少し控えめでもいいかもしれませんが、脚が長くスタイルがよく見えますよね。
ゆるっとした服装ではなく線が細長く見える服装にしましょう。
男性モデルの服装
男性の場合も同様で線が細く見えるシンプルな服装にしましょう。
上記のような服装がちょうどいいと思います。
タレントの服装
タレントを目指している場合の服装としては、必ずしもこれ!というものはありません。
自分が目指している方向性や自分のイメージにあったものを選ぶようにしましょう。
女性タレントの服装
女性タレントの場合は例えば上記のようにイメージに合わせて選ぶことが重要です。
自分がなりたいタレント像をしっかりとイメージしそれに合わせた服装を選びましょう。
自分がなりたいジャンルのタレントをネットなどで検索し、服装を参考にしてみるといいかもしれません。
男性タレントの服装
上記のようなシンプルな服装がいいと思います。
俳優などとそこまで変わらない感じで。
もちろん自分が目指している方向性などによって使い分けていきましょう。
アイドルの服装
アイドルを目指す人の場合はアイドルっぽいかっこよさ、可愛さが出るような服装を着ていきましょう。
とはいえ普段見るアイドルの服装はステージ衣装のようなものが多いので、オーディションに着ていく私服はどういったものがいいのかイメージしにくいかもしれません。
ステージ衣装のようなものをオーディションで着ていくのは少し目立ちすぎるので、かっこいいもしくは可愛らしく見える私服を揃えていきましょう。
女性アイドルの服装
女性アイドルを目指す場合は例えば下記のようなイメージの服装がいいと思います。
可愛らしさがでるような服装にしていきましょう。
露出度が高いものや派手なものは避けるようにします。
男性アイドルの服装
男性アイドルを目指す場合は例えば下記のような服装。
とにかくかっこよく見えるような服装が大事です。
ちゃらすぎるような服装よりは爽やかさを意識したものにしましょう。
また、派手なものや地味な色の服装は避けるようにしましょう。
声優の服装
声優の場合は服装に関してそこまで神経質になる必要はありません。
自分のイメージにあった好きな服装を着ていけばいいと思います。
しかし最近は声優のアイドル化が顕著なので、かっこいい、可愛いことは有利です。
なのでかっこいい、可愛いさに自信がある人は上記で紹介したアイドルを目指す人がオーディションに着ていくような服装を着ていくのもありです。
女性声優の服装
女性声優の服装としては上記のようなイメージが一般的ではないでしょうか?
自分が似合うと思うような服を選びつつも、声優のアイドル化を意識しつつ可愛く見える服装を選びましょう。
男性声優の服装
男性声優の場合は上記のようなイメージが良いと思います。
女性の場合同様、声優のアイドル化を意識して爽やかでかっこよく見える服装を選びましょう。(派手なものやチャラく見えるものはNG)
ダンサーの服装
ダンサーの場合は、オーディションの審査員が求めているダンサーのイメージに合う服装を着ていきましょう。
募集しているダンサーがストリート系なのか、それともK-POPなのか、そのイメージに合った服装を選んでいくことが重要です。
女性ダンサーの服装
上の写真がいわゆるストリート系、ヒップホップなどのイメージ。
下はK-POPのダンサーの服装です。
男性ダンサーの服装
男性ダンサーの場合は例えば上記のような服装。
上記はあくまで例なので、オーディションで求められているダンサーのイメージに応じて服装を選びましょう。
夏のオーディションの服装
オーディションに着ていく服装については基本的に上記で紹介してきた通り、ジャンルごとにイメージを意識して使い分けていきましょう。
一方季節についても考慮しつつ決めていきます。
例えば夏にセーターやコートなど厚着をしていくのも違和感がありますが、Tシャツに短パンなど涼しげな格好になりすぎてもイメージが変わってきてしまうので、不自然ではない程度にジャンルなどに応じてイメージを意識しながら服装を選んでいきましょう。
冬のオーディションの服装
冬のオーディションについても同様に、季節感がおかしくなりすぎないようにイメージや方向性にあった服装を選びます。
ただ、スポーツメーカーのCMなど運動しているところをオーディションで見られる場合などはTシャツなどでも違和感はないため状況を考えて選ぶようにしていきましょう。
オーディションの写真の服装
宣材写真(バストアップ・全身写真)の服装について
宣材写真の服装については、その人の目指すべき方向性やジャンルにもよりますが自分がどう見せたいか、どういうイメージでやっていきたいか、などに応じて服装を決めます。
例えば俳優・女優などを目指している場合は、清潔感、清楚、透明感を重視した服装を選びましょう。
その方が仕事の幅が広がりますし、特にCMなどは上記のイメージが圧倒的に強いです。
モデルを中心とするのであればスタイルがわかりやすいようなクールなイメージの写真など。
基本的には上記で書いてきたようなことをイメージしておくと大丈夫です。
宣材写真は今後もオーディションや仕事などで使い続けることになるので、重要です。
まとめ:オーディションの内容・自分の方向性に合った服装を
結論としてオーディションの内容・自分の方向性に合った服装を選ぶようにしましょう。
上記で載せた写真を参考にしてください。
服装は第一印象を決定づける重要な要素なので手を抜かないようにしましょう。
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これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。