「オーディションを何回も受けても受からない!」
「オーディションにどうすれば合格するかわからない」
そう思っている人も多いと思います。
実は、オーディションに受かる人には「必ず共通点」があります。
この記事では、これまで5年以上芸能活動を行い、数多くのオーディションを突破してきた私が、オーディションに受かる人の共通点を紹介します。
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- 審査員はどんなところを見ているのか?
- オーディションで質問される内容は?
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数に限りがある場合があるので、必ず早めに入手しておきましょう。
オーディションに受かる人の共通点とは
オーディションに受かる人には共通点があります。
それは見た目だけではなく、考え方やオーディションに臨む姿勢そのものにも表れてきます。
今回はそれぞれの共通点について、下記で詳しく取り上げていきます。
オーディションに受かる人の見た目は?
オーディションに受かる人の見た目には共通点があります。
まずはどんな見た目の人が合格するのか、チェックしてみましょう。
清潔感があることは基本
大前提として、清潔感があることは基本中の基本です。
寝癖がついているなどボサボサな髪型がNGなことはもちろん、鼻毛が出ていたり目やにがついていたりなどは問題外です。
男性であればヒゲを剃る、女性であれば丁寧に化粧をするなど、最低限の身だしなみを整えた状態で臨みましょう。
猫背NG。立ち姿を綺麗に
どんなに見た目が整っていても姿勢が悪いと自信が無さそうに見えます。
私も普段は重度の猫背なので、オーディションのときは少しやり過ぎと自分で感じるくらいに背筋を伸ばしていました。
普段から猫背の人は姿勢を正すことはもちろん、緊張のあまり体が縮こまらないように、オーディション前には鏡の前で自分の姿勢をチェックしてください。
姿勢は一朝一夕で身に付くものではないため、日頃から自分が綺麗にみえる立ち姿、座り姿を研究しましょう。
オーディション内容に合わせて洋服を変える
オーディションには自分が魅力的にみえる服装で臨むことが大切ですが、オーディションの内容に合わせて洋服を変えるのも忘れてはいけません。
募集している役どころが会社員であればオフィスカジュアルやスーツを着用したり、学生の役どころを募集しているのであれば学生らしい服装を選んだりなど、審査員がその人が役についたときをイメージしやすい服装で行くと合格率が高まります。
汚い靴やしわくちゃな洋服は絶対NG
汚れている汚い靴や、シワだらけの洋服は清潔感がないため絶対にやめましょう。
新品の物で行く必要はありませんが、きちんとメンテナンスがされていない服装を身につけてくる人は絶対に合格できません。
これは基本の身だしなみの部分になりますので、オーディション前に靴や洋服が汚れていたりすり減っていたり、くたびれていないかチェックしてください。
競合ブランドに要注意。事前チェックを忘れずに
これはなかなか意識できていない人が多いですが、洋服のCMタレントを募集する案件などの場合、競合他社の洋服を身につけるだけで不合格になるケースもあります。
オーディションにブランドものの洋服を着て行く際には、事前にオーディション内容をチェックして競合他社の服ではないことを確認してください。
ただの美男美女はたくさんいる
「オーディションは美男美女だけが合格する」と考えている方もいるかもしれませんが、大きな間違いです。
オーディションに集められる段階で書類選考は終わっており、ある程度同じタイプの人間が集められています。
言ってしまえば“ただの”美男美女はたくさんいる状況なので、ルックスが整っていればオーディションに合格できるわけではありません。
審査員の印象に残るためには、他の人間と自分は何が違うのかアピールする必要があります。
お芝居であれば「自分はこの演技なら負けない」などの特色があったり、今までの芸歴や経歴で自慢できることがあればその点をアピールしても構いません。
他とは違う自分だけの魅力を見せつける事が、オーディション合格には必須といえるでしょう。
オーディションに受かる人は「需要」の捉え方が上手い
オーディションに受かる人は、どんな人間が審査員に求められているか、「需要」を的確に捉えるのが得意です。
たとえば、元気な人間が求められているオーディションで影がある人間は100%合格しません。
クライアントはどんな役どころを求めているのかを考えて、自分の魅力をアピールすることもオーディションでは重要なスキルになります。
事前リサーチが超重要。クライアントのニーズを理解する
オーディションに合格するためには、事前にどんな人間が求められているかリサーチをする時間を作りましょう。
映画の出演者募集オーディションであれば、監督の好み(今までの作品を見て出演者の傾向をチェックするなど)を確認したり、CMのタレント募集オーディションであれば、今までのCMを確認してどんなタレントが起用されているかチェックしてみてください。
クライアントのニーズを理解して寄り添うことも、オーディションに合格するには大切なポイントです。
元気に明るくハキハキと…だけでは合格できない
「オーディションでは元気に明るくハキハキと挨拶する」ことが求められると思われがちですが、それだけでは合格できません。
むしろ、オーディションのときに利用するテンプレートのような挨拶(大きな声で笑顔ではきはきと喋るなど)は、好まれないこともあるため気を付けましょう。
大切なのは「自分らしく挨拶をする」ということです。
明るさは大事ですが、それに加えて年代や性別、自分の特徴に合わせて挨拶の仕方を変えることも考えてみましょう。
お辞儀の角度ひとつとっても人間性が表れます。
自分らしい挨拶の仕方、自分がもっとも魅力的に見える挨拶の仕方を考えることも、オーディションに合格するには必須技能です。
自分の魅力を最大限演出しよう
とはいえ、事前にリサーチをしたくてもできない状況(急遽オーディションに呼ばれるなど)もありますので、その場合は自分の魅力を最大限演出するしかありません。
自分の特性をいくつか持っていくと、その時々に応じて引き出しを使い分けられるでしょう。
元気で明るい太陽のような自分、ミステリアスでセクシーな月のような自分など、自分の魅力を複数持ち合わせている人はオーディションでも合格率がアップします。
一辺倒の自分だけではなく、様々な自分をアピールできるように普段から鍛錬を重ねてみてください。
オーディションの待機中も見られている
オーディションは審査員と対面しているときだけ集中していれば良いわけではありません。
待機中も細かくチェックされている場合がありますので、気を抜かずに臨みましょう。
具体的には、以下のようなことに注意が必要です。
スマホをいじる、不要な私語NG
待機時間が長いのでスマホをいじってダラダラ過ごしていたり、知り合いがいて大きな声で雑談をしたりしていませんか?
待機中に暇な時間を持て余す気持ちはわかりますが、こうした待機時間も審査の対象になることを忘れず、緊張感を持って過ごしましょう。
帰宅するまで気を抜かない
オーディションが終わった後、オーディション会場から出てどこかにご飯を食べに行く、というような方もいるかもしれませんが、帰宅するまで気を抜いてはいけません。
オーディション会場とは別の場所で粗相をしている姿を、審査員や関係者に目撃される可能性はゼロではないのです。
帰宅するまでがオーディションということを忘れず、周りの目を意識した行動を心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おそらくオーディション前にここまでしっかり準備が出来ている人はほとんどいないかと思います。
オーディションに合格する人は、オーディションの前から入念に準備を重ねています。
オーディションが決まったら会場で頑張るだけではなく、オーディションに向かう前からできることをしておくと、合格率は大幅にアップするでしょう。
心がけ次第でまったく変わりますので、まずはできることから始めてみてください。
これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。