女優という職業に、誰しもが一度は憧れを持つのではないでしょうか?
私もその1人で、中学生から女優を目指し始め、様々なオーディションを受けながら女優として活動してきました。
女優になるためには、役を勝ち取るためのオーディションや芸能事務所に所属するためのオーディションなど様々なものがあります。
本記事では、そんな私が中学生のためのおすすめ女優オーディションなど以下の4つについて解説します。
- 女優オーディションとは?
- 中学生におすすめの女優オーディション
- 中学生におすすめの女優オーディション
- オーディションに受かる人の共通点
女優オーディションとは
女優になるための直接的なオーディションというものはないため、まず、芸能事務所に所属する必要があります。
そのため、芸能事務所に所属するためのオーディションを受けなければなりません。
芸能事務所といっても、どこ選べばよいのかなかなかわからないかと思います。
そこで、今回は今一番おすすめのオーディションを次の章で紹介します。
中学生におすすめの女優オーディション
中学生から女優を目指すなら、上記でも話したように芸能事務所に所属する必要があります。
そのため、まずは芸能事務所の所属オーディションを受けて、女優に向けて一歩を踏み出してみましょう!
AVILLASTAGE(アヴィラステージ)
アヴィラステージは小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのモデルやタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
私は過去にアヴィラステージのオーディションを受けたことがあります。
アヴィラステージが良かった理由としては、大手芸能事務所でありながら最近新人発掘に力を入れていて、所属できる可能性が高いということです。
芸能界で売れるためには大手の芸能事務所が重要であるというのはこのサイトでも散々お話ししています。
大手の芸能事務所というのは、人気が殺到しほとんどの人が所属できないのが現状です。
また私が過去にオーディションを受けた時は、5人くらいで1グループでオーディションを受ける形でした。
終始和やかな雰囲気で、簡単な自己紹介と特技などがあれば披露するくらいのオーディションでした。
またオーディション会場にクリス松村さんなどもいらっしゃって、色々な芸能界のお話を聞けたりもしました。
オーディション自体初めての人も多く、和やかな雰囲気で未経験でもとてもやりやすかったのを覚えています。
受けるだけでもとてもいい経験になったので、積極的に受けてみることをおすすめします。
キャストパワーネクスト
キャストパワーは、大島さと子さんや遠野なぎこさん、黒田福美さんなど長く芸能界で活躍されている方が多数所属されています。
黒田福美さんは昔、金田一少年の事件簿に出演されていて個人的にとても好きな女優さんでした。
そのキャストパワーでは今、新しく所属する方を積極的に募集しています。
主にこれから芸能界を目指していく方向けのオーディションが多く、オーディション内容も自己PRとそれぞれのオーディションに対応した簡単な課題実技となっており、オーディション未経験の方にもとても参加しやすいものになっています。
年齢層が高く長く芸能界で活躍されている方が多い芸能事務所なので、これから芸能界を目指そうとしている方にはぜひおすすめです。
女優オーディションで聞かれること
まず、どんなことでもはっきり答えていきましょう。
曖昧な口調や、聞き取りにくい声のトーンは審査員にマイナスの印象を与えるどころか、かなり失礼な対応と判断されてしまいます。
実際に質疑応答に与えられる時間には限りがあるため、わかりやすい受け答えを意識していきましょう。
オーディションを受けようと思った理由
あなたがどういう意図でこのオーディションを受けたのか、どうしてこの事務所に入りたいのかを、審査員は尋ねてきます。
曖昧な答えや、ありきたりな返答はマイナスイメージに繋がってしまいます。
オーディションを受ける事務所のことは事前にしっかりと調べ、把握しておきましょう。
このオーディションにかける思いや情熱が、審査員に伝わるように準備しておくことが大切です。
あなたの性格
自分がどういう人間なのか、周りからどう思われている存在なのかを、分かりやすく伝えられるようにしておきましょう。
それには、自分自身が他人からどう見られているか、実際に周りの友人や家族に聞くのが最適です。
意外な一面を知る事ができるかもしれません。
特技
自分にしかできないことや、女優活動で役立つような特技を持つことをおすすめします。
プロ並みにできる「何か」ではなくても、自身の個性が出るような特技や強みを持つことが大切です。
今頑張っていること
この世界は努力がとても大切です。
あなたがどのくらい努力できる人なのかを審査員は知りたいと思っています。
何をどのくらい頑張れるのか、または、頑張ってきたのか。
そして、結果はどうなのかを伝えることで、審査員はあなたの努力の度合いを知ることができます。
頑張っている部活や、習い事でも良いです。
私は、芸能に集中するため部活や習い事は一切していなかったため、3年間毎日書き続けた「ありがとうノート」をオーディションに持って行ったことがあります。
他の受験者より個性をアピールできたからか、そのオーディションに受かることができました。
どういう女優になりたいか、その理由
審査員は、あなたがどんな女優になりたいかを伝えることで、あなたの思い描く女優像をイメージしやすくなります。
目標にしている女優とその理由を、しっかり伝えられるようにしておきましょう!
履歴書の内容について
オーディションでは、事前に送付した履歴書の内容を見て、質問されることがあります。
何を書いたのか、聞かれそうなポイントをしっかり把握しておくことが大切です。
オーディションに受かる人の共通点
受かる人の共通点を一言でまとめると、「魅力」がある人です。
「魅力」とは、生まれ持った才能ではなく、日々の努力や意識が積み重なり、滲み出てくるものだと思っています。
オーディション会場だけではなく、毎日の積み重ねがとても大切になってくると確信しています。
時間をしっかり守る人
どの業界もそうですが、特に芸能界は時間厳守です。
しっかり時間管理ができ、時間通りに動ける人の方がより信頼されます。
女優の仕事は「芝居をすること」ですが、その芝居を人に届けるまでにたくさんの人が関わっていることを忘れてはいけません。
時間を守れないと損害が出てしまうこともあります。
オーディションのときだけでなく、普段から時間に対して意識を持つことが大切です。
清潔感があり、見た目に魅力がある人
清潔感は人に良い印象を与えます。
たとえば、立っているとき、座っているときの姿勢、笑ったときに見える歯や、髪型、髪色、着ている服に皺やヨレがないか、靴や鞄もしっかり見られています。
清潔感を意識するだけで、印象はパッと明るく華やかになります。
また、濃いメイクは、逆にマイナスイメージに繋がります。
自身の素顔の良さを引き立てるような薄いメイクか、中学生であれば、眉毛を整えるくらいのすっぴんで全く問題ありません。
明るくハキハキ話せる人
声のトーンや、聞き取りやすい声の大きさ、人にわかりやすく話すことはとても大切です。
明るい声で、ハキハキ話すことは審査員に明るい印象を与えますし、その場の雰囲気が明るくなります。
女優を目指すのであれば、見た目だけでなく声にも意識を向けてみてください!
「個性」を持っている人
個性を持つことはとても大切です。
なぜなら、その個性が女優としてのあなたの色になるからです。
女優で成功している人は、しっかり個の色を持っているはずです。
「わたしの個性はなんだろう」と、今一度、自分自身を見つめ、あなただけの個性を磨いていきましょう。
情熱がある人
情熱は人に伝わります。
そして、情熱がある人は周りを魅了します。
言葉や、振舞いに自信が生まれ、あなたが発する言葉に重みが増したり、妙に納得させられるような気持ちになったりします。
それが一つの魅力になってきます。
女優にかける情熱をしっかり持ち、日々その想いを育んでいきましょう!
表現力がある人
演じる上で表現力を持つことは、必須であり、重要です。
表現力を高めるために日々意識して、表現の幅を広げていくことが欠かせません。
表情筋を鍛えたり、体を使って喜怒哀楽を表現したり。
実際に嬉しいときや悲しいときは、人間はどのように体を使っているのか冷静に分析してみると大きな発見があります。
感性を豊かにし、表現力を高めていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
私は、事務所に所属する前から、様々なオーディションを受けてきましたが、事務所所属後の方が圧倒的にチャンスの幅が広がったことを実感しました。
早いうちに事務所に所属し、たくさんの業界の人と関わっていくことで、より多くの学びに繋がっていくと思います。
事務所所属のためのオーディションも大変ですが、所属してからが本当のスタート。
あなたの挑戦が実を結びますように!!

これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。