「芸能活動に興味がある」
「俳優やモデルの仕事に挑戦してみたい!」
頭の中ではこのように考えていても、なかなか一歩を踏み出せずにいる中学生の方は多いのではないでしょうか。
しかし、芸能活動に興味があるなら、迷っている時間がもったいない!なぜなら、芸能界においては、年齢が若ければ若いほどチャンスがあるからです。
勇気を出して、まずは芸能事務所のオーディションを受けてみましょう。
本記事では、以下の4つについて解説します。
- 中学生におすすめの芸能事務所
- 中学生におすすめの芸能事務所オーディション
- 芸能事務所のオーディションで聞かれること
- オーディションに受かる人の共通点
芸能活動に興味を持っている中学生の方は、ぜひ参考にしてください。
中学生にはどんな芸能事務所がおすすめ?
芸能活動を始めるなら、芸能事務所選びはかなり大切なポイントです。
大手の芸能事務所に所属すれば仕事のチャンスが沢山めぐってくるので、売れる可能性が高まります。しかし、小規模な事務所に所属してしまうとそもそものチャンスが少ないので、売れるのが難しくなるでしょう。
初めて芸能事務所のオーディションを受けるなら、まずは大手の芸能事務所から挑戦することをおすすめします。
ただし、大手の芸能事務所は難易度が高く、書類審査の段階で落とされてしまう場合が多いのが現実です。中堅の事務所なら少し難易度も下がるので、書類審査がなかなか通らないと思ったら、中堅事務所のオーディションも受けてみましょう。
複数の事務所に受かったとしても何も問題はありません。色々な事務所のオーディションを受けてその中から選べば、比較ができるので、より自分に合った芸能事務所に巡りあえるはずです。
なので少しでも気になった事務所は、どんどんオーディションを受けてみて受かった中から自分の気に入った事務所に所属するようにしましょう。
オーディションは数をたくさん打って受けまくることが重要です。
中学生におすすめの芸能事務所オーディション
AVILLASTAGE(アヴィラステージ)
アヴィラステージは小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのモデルやタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
私は過去にアヴィラステージのオーディションを受けたことがあります。
アヴィラステージが良かった理由としては、大手芸能事務所でありながら最近新人発掘に力を入れていて、所属できる可能性が高いということです。
芸能界で売れるためには大手の芸能事務所が重要であるというのはこのサイトでも散々お話ししています。
大手の芸能事務所というのは、人気が殺到しほとんどの人が所属できないのが現状です。
また私が過去にオーディションを受けた時は、5人くらいで1グループでオーディションを受ける形でした。
終始和やかな雰囲気で、簡単な自己紹介と特技などがあれば披露するくらいのオーディションでした。
またオーディション会場にクリス松村さんなどもいらっしゃって、色々な芸能界のお話を聞けたりもしました。
オーディション自体初めての人も多く、和やかな雰囲気で未経験でもとてもやりやすかったのを覚えています。
受けるだけでもとてもいい経験になったので、積極的に受けてみることをおすすめします。
キャストパワーネクスト
キャストパワーは、大島さと子さんや遠野なぎこさん、黒田福美さんなど長く芸能界で活躍されている方が多数所属されています。
黒田福美さんは昔、金田一少年の事件簿に出演されていて個人的にとても好きな女優さんでした。
そのキャストパワーでは今、新しく所属する方を積極的に募集しています。
主にこれから芸能界を目指していく方向けのオーディションが多く、オーディション内容も自己PRとそれぞれのオーディションに対応した簡単な課題実技となっており、オーディション未経験の方にもとても参加しやすいものになっています。
年齢層が高く長く芸能界で活躍されている方が多い芸能事務所なので、これから芸能界を目指そうとしている方にはぜひおすすめです。
テアトルアカデミー
テアトルアカデミーは、創業から40年続き長く日本の芸能界を引っ張ってきている有名な芸能事務所です。
月間平均出演数も1,500本以上と、業界との太いパイプがタレントの仕事につながっています。
所属タレントは、鈴木福さん(フジテレビ「一休さん」)、谷花音さん(テレビCM「キシリクリスタル」)、脇知弘さん(日本テレビ「ごくせん」熊井輝夫役)、小越勇輝さん(ミュージカル「テニスの王子様」越前リョーマ役)など多数。
参加者はオーディション未経験の人も多いので、非常に受けやすいです。
芸能界を目指すのであれば、こちらも受けてみるべきオーディションの1つだと思います。
芸能事務所オーディションで聞かれること
芸能事務所のオーディションに応募し、書類審査が通れば次は面接審査です。
面接審査は、審査員があなたの可能性を見極める大切な場。
自分の魅力を伝え、「この子をうちの事務所で売り出していきたい」と思ってもらわなくてはいけません。
聞かれる内容はある程度予測できるので、何を話すか事前に考えておけばスラスラと言葉が出てきますよ。
よく聞かれる質問内容は以下の5つです。
- 自己PRや特技
- 志望動機
- 芸能界での目標
- 憧れの芸能人
- 好きな映画やドラマ
それぞれを詳しく解説していきます。
1.自己PRや特技
自分が他の人よりも優れていると思う部分を、自己PRや特技といった形で聞かれる場合が多くあります。事前に考えておきましょう。
たとえば、地道に努力して成功を掴み取った過去の経験を話すのも1つの方法です。
モデルを目指すにしても俳優を目指すにしても、「努力」は絶対に必要な要素。その努力ができる人間だとアピールすれば、審査員に対して良い印象を残せます。
ダンスやスポーツの成績、英会話など、芸能の仕事に生かせそうな特技がある場合も、忘れずに伝えるようにしましょう。
2.志望動機
志望動機はほぼ間違いなく聞かれる質問内容です。「どうしてその事務所に入りたいと思ったのか」をきちんと言葉で伝えられるようにしておきましょう。
理由もなくただ手当たり次第に事務所のオーディションを受けているようでは、審査員の方に熱意が伝わりません。
「憧れの人が所属しているから」など、簡単な理由でも構わないので、志望動機を考えておきましょう。
3.芸能事務所に入ってからの目標
芸能事務所に所属するのがゴールではありません。所属して初めてスタートを切れるのです。
所属した後に自分がどうなりたいのか、芸能界での目標を聞かれる場合が多いので、答えを用意しておきましょう。
目標が明確にある人ほど、そこに向かって地道に努力を積み重ねていけます。そのような人は、芸能界でも成功する可能性が高いといえるでしょう。
ぼんやりとしていても構わないので、理想とする自分の未来の姿を言葉で表現できるようにしておきましょう。
4.憧れの芸能人
「憧れの芸能人は誰ですか?」という質問も定番です。すぐに答えられるようにしておきましょう。
理由も述べられるとさらに好印象です。
基本的には、俳優志望の方は俳優を、モデル志望の方はモデルを「憧れの芸能人」として挙げるとよいでしょう。
まさにオーディションを受けている事務所所属の俳優やモデルの名前を挙げると、審査員との会話が盛り上がるのでおすすめです。
5.好きな映画やドラマ
特に俳優志望の方は、好きな映画やドラマなどを聞かれる場合があります。
俳優になりたいと言ってオーディションを受けているのに、好きな作品を聞かれてもすぐに答えられないとなると、マイナスイメージにつながるでしょう。
数個は好きな作品を用意しておき、理由も答えられるようにしておきましょう。好きな監督や作風についても話せるとさらに好印象です。
オーディションに受かる人の共通点
芸能事務所のオーディションに受かる人には、いくつか共通点があります。
その共通点を意識して自分にも取り入れると、オーディションに受かりやすくなりますよ。
ここではオーディションに受かる人の共通点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 熱意がある
- 個性がある
- 礼儀正しい
- 堂々としている
それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。
1.熱意がある
やはり1番好印象なのは、熱意がある人でしょう。
熱意を持っている人は、所属した後も努力を惜しまず、仕事と真剣に向き合える人だと予想できるからです。
「どうしてもその事務所に所属したい」「どうしても俳優になりたい」など、自分の心の中にある熱意を全て出し切りましょう。熱い気持ちが伝われば、審査員の心も動くはずです。
2.個性がある
個性がある人は、審査員の印象に残ります。個性は芸能界で売れるためにも必要な要素なので、個性的な人はオーディションに受かりやすいといえるでしょう。
とは言っても、個性は意識的に出せるものではありませんよね。なので、オーディションでは、自分らしくいることを心がけましょう。
緊張しすぎず肩の力を抜いて、自由に自分をアピールしてください。
3.礼儀正しい
芸能界だけに限らず、礼儀正しい人とは一緒に仕事をしたいと思うものです。礼儀正しくて第一印象が良い人は、芸能事務所のオーディションにも受かりやすいといえるでしょう。
普段からハキハキとした挨拶を心がけ、言葉遣いにも気を付けて行動しておくことで、オーディション会場でも自然と礼儀正しく振舞えるようになります。日常生活から癖づけておくとよいでしょう。
4.堂々としている
審査員の前でも萎縮せず堂々とした態度で面接に臨んでいる人は、魅力的に見えます。自分に自信がある人からは、自然とオーラのようなものが溢れ出てくるものです。
「どうせ私なんて…」というようなマイナスな思考は、オーディションの間は取っ払いましょう。
「私が1番魅力的だ」と思ってオーディションに行くと、あなたの魅力が最大限に引き出され、審査員の目にも留まるかもしれませんよ。
まずは自分自身が、自分の可能性を信じてあげましょう。
まとめ
中学生におすすめの芸能事務所や、オーディションで聞かれる内容、オーディションに受かる人の特徴について解説しました。
色々と述べてきましたが、行動に移さなければ何も始まりません。まずは勇気を出して、芸能事務所のオーディションに応募してみましょう。
踏み出したその1歩がきっかけで、夢に近づける大きなチャンスが巡ってくるかもしれませんよ。

これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。