北川景子や永野芽郁らが所属するスターダストプローションは、芸能界を目指している人たちにとっては憧れの事務所です。
しかし、ネットでは、いろいろな評判が流れています。
それらのウワサは本当なのでしょうか。
芸能界やメディア関係者からの情報をもとに、スターダストプローションの実状に迫ります。
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スターダストプロモーションがやばいと言われている理由
「合格するのは年齢が若い人だけ」という噂
スターダストプローションのオーディションを受けた人の口コミの中には、「合格しているのは10代前半が多い」という声があります。
門戸は広い年齢に開かれているように見せて、最初から10代後半や20代を取るつもりがないのでは、という不満を感じている人もいるようです。
所属後の仕事量にばらつきがある
スターダストプローションには1000人以上の俳優・モデルが所属しています。
事務所の公式サイトを見ると、数々の主演級俳優の名前が並ぶ一方で、だいぶ前から在籍していながら出演作品が少ない人もいます。
スターダストプローションに入所することができても、競争が激しく実力を発揮しないとリストラされるのではないかと不安視する声もあるようです。
女優志望でもアイドル活動を?
スターダストプローションにはアイドル部門の「スターダストプラネット」もあり、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、超ときめき♡宣伝部などが所属しています。
ももクロのリーダーの百田夏菜子は、当時スターダストプローションに所属していた柴咲コウ(現在は独立)に憧れて、女優志望で事務所に入りました。
百田のようにもともとはアイドル志望ではなかったメンバーが少なくないのが、スターダストプローション所属のアイドルの特徴です。
そのことから、「女優以外はしたくなくてもアイドル活動をすることもある?」という疑問を感じている人もいます。
これらの評判は、実際には正しいのでしょうか。
次の章では、そのひとつずつ考察します。
スターダストプロモーションは「やばい事務所」なのか
若い頃から育てるのが事務所の特色だが、大人の女優にも力を入れている
スターダストプローションに小中学生時代から所属している女優が多いのは確かです。
永野芽郁は小学校3年生のときに、東京・吉祥寺でスカウトされました。
ドラマ『silent』でも活躍した夏帆も、原宿でスカウトされたのは小学校5年生のときでした。
将来性を秘めた人をいち早く獲得して育てるのが、スターダストプローションの新人育成戦略の特徴です。
そのため、スカウトでもオーディションでも、10代前半に逸材がいた場合は重視することになります。
しかし例外もあり、桜井ユキは23歳で芸能活動をスタートして、33歳のときにスターダストプローションに移籍しました。
30代以上の大人の女優の層も厚く、10代後半や20代でも新鮮さがあって将来有望な素質を持っていれば所属の可能性があると考えられます。
レッスン料は無料で、新人に投資して主役候補を探す
スターダストプローションは、若い頃から可能性を秘めた多くの人を所属に加えて、レッスンや作品出演を通じて主演級の女優を発掘していく事務所です。
オーディションの審査料、所属料、レッスン料、プロフィール用写真撮影代などのすべてを事務所が負担していて無料(公式サイトより)で、その点では安心です。
つまり、新人の将来に事務所が投資していることになります。
所属歴が長いのに出演作が少ないというのは、学業優先といった本人の希望を聞いて活動してきたケースも考えられますが、それだけすぐに放り出すのではなく、時間をかけて育ててくれる証拠でもあります。
ブレイクするまで時間がかかりながら、主演級に成長した例も少なくありません。
新木優子は小学校5年生の頃にスカウトされ、オーディションになかなか合格できなかった下積み時代がありましたが、22歳のときに「ゼクシィ」のCMに抜擢されて女優として開花しました。
10代の頃は、まだグループを結成する前のももいろクローバーZのメンバーたちと一緒にレッスンを受けていました。
隠れた素質を見出してくれる
ももいろクローバーZの結成当時からのメンバーである百田夏菜子と玉井詩織は、ともに事務所に入った当初は女優志望でしたが、決して順調ではなく、スターダストプローションとの契約が切れる寸前でした。
しかし、事務所初のアイドルグループを作ることになり、アイドル向きの素質を買われてメンバーに選ばれます。
本人も気がついていない隠れた素質をみつける力があるマネージャーが数多くいる、というのもスターダストプローションの強みです。
現在は、事務所主催オーディションにアイドル部門を設けるなど、アイドル志望の人からメンバーを選ぶことが多く、仮に女優志望の人がアイドル活動を打診されることがあったとしても、面談で当人の意志を聞いてくれます。
スターダストプロモーションは、どういう事務所なのか
事務所の歴史と社内のしくみ
スターダストプローションは1979年に設立されました。
タレントが所属するマネジメント事業部は「制作1部」「制作2部」「制作3部」「アイドルプラネット」などに分かれています。
制作1部には本田翼、森川葵、永野芽郁、佐藤栞里、滝沢カレン、豊嶋花らの女優・モデルや俳優の山田孝之、市原隼人、窪田正孝、板垣李光人らが所属しています。
制作2部には高梨臨、山本千尋、吉田美月喜、山﨑賢人。横浜流星、佐野勇斗、城桧吏らが所属。
制作3部には北川景子、桜井ユキ、夏帆、新木優子、小松菜奈らの女優と、濱田岳、岡田将生、北村匠海、中川大志、宮世琉弥らの俳優が所属しています。
このほかに、新人部所属の女優やモデルもいます。
この3つのセクションが独立した事務所と同じように、独自の戦略で所属タレントのプロモートや新人の発掘を行っているという点がほかの事務所とは大きく違う特色です。
そのため、セクション独自のオーディションを行うこともあります。
スカウト中心だが、最近はオーディションも開催
スターダストプローショ所属の俳優は男女ともにスカウト出身が圧倒的に多くなっています。
スカウトに力を入れている事務所で、新人開発部という部署がスカウトを担当しています。
ですが、最近はオーディションでの新人発掘にも力を入れるようになりました。
2019年に事務所設立40周年を記念して「スター☆オーディション」を初開催。
2023年10月に最終選考会が開催された第3回は13歳の原田花埜がグランプリに輝きました。
現在所属している主な女優・アイドル
北川景子
画像出典:【公式】スターダストプロモーション
高校生時代に地元・神戸でモデル事務所にスカウトされ、その後、スターダストプローション所属となりました。
2003年に『美少女戦士セーラームーン』で女優デビュー。
主な出演作にドラマ『家売るオンナ』『リコカツ』『女神の教室~リーガル青春白書~』などがあります。
2016年にDAIGOと結婚しました。
本田翼
画像出典:【公式】スターダストプロモーション
13歳のときに、渋谷でスターダストプローションの別々の7人のスカウトマンにスカウトされたというエピソードの持ち主です。
『Seventeen』『non‐no』の専属モデルとして同性の人気を集め、2015年には『恋仲』で初の連ドラヒロインを演じて女優としても注目を集めるようになりました。
現在は「ZOZOTOWN」など多くのCMにも出演しています。
永野芽郁
画像出典:【公式】スターダストプロモーション
小学生の頃からスターダストプローションに所属して、『nicola』『Seventeen』のモデルとして活躍。
2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で主演しました。
2024年1月スタート予定の『君が心をくれたから』でフジテレビ系月9ドラマに初主演します。
ももいろクローバーZ
画像出典:【公式】スターダストプロモーション
百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れに・早見あかり・有安杏果の5人で2010年にメジャーデビュー。
2011年に早見が脱退して「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改称。
2014年には女性グループでは初となる国立競技場でのコンサートを開催しました。
2018年に有安が卒業して、現在は4人で活動しています。
まとめ
芸能界やメディア関係者の間でスターダストプローションは、スカウト力がすぐれていて、セクションごとに違ったカラーがあるのが特徴で、新人の育成する戦略を持ったスタッフが多数在籍している事務所として定評があります。
どのような新しい才能をみつけてくれるのか、今後も注目したい事務所です。

これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。