おそらく、今この記事を見ている方は10代で受けられる女優オーディションに探しているかと思います。
私自身も、10代のころに女優を目指してオーディションを探し、たくさん女優に関するオーディションを受けていました。
しかし、そもそもオーディションをどうやって探せばいいのか、またどのオーディションを受ければ女優としての近道なのかわからず苦労しました。
そんな私が、自分の経験をもとに女優として成功するためにおすすめのオーディションを紹介していきたいと思います。
また、女優オーディションを受ける際の注意点などについてもあわせて紹介していきます。
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- 審査員はどんなところを見ているのか?
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実際に読んでみるとオーディションのノウハウが惜しみなく書かれています。
数に限りがある場合があるので、必ず早めに入手しておきましょう。
女優になるためのオーディションについて
これから女優になるためにはオーディションを受けなければなりませんが、女優になるためのオーディションにはどういったものがあるかご存じでしょうか?
大きく分けると、
- 芸能事務所に入るためのオーディション
- ドラマや映画など特定の役柄を募集しているオーディション
- ホリプロスカウトキャラバンや全日本国民的美少女コンテストのようなコンテスト系のオーディション
があります。
このうちまずオーディションとして受けるべきなのは、1つ目の芸能事務所に入るためのオーディションです。
なぜなら、女優として活動していくためには芸能事務所に所属する必要があるからです。
芸能事務所に所属していなくても、女優として活動できないことはありませんが、大きなドラマや映画などの役はほとんどが芸能事務所に所属している人から選ばれます。
2つ目のオーディションのように、ドラマや映画など特定の役柄を募集しているオーディションというのは、基本的に芸能事務所に所属している人向けに開催されているものであり、一般公募のものはほとんどありません。(あったとしても制作費をかけられない小さい作品のものが多いです)
また、3つ目のホリプロスカウトキャラバンや全日本国民的美少女コンテストのようなコンテスト系のオーディションというのは、そもそも主催している芸能事務所(ホリプロスカウトキャラバンであればホリプロ、全日本国民的美少女コンテストであればオスカープロモーション)が自分たちの新しい所属者を発掘するためのオーディションであるため、芸能事務所に入るためのオーディションということになります。
これについては合格すれば、芸能事務所に所属できる可能性があるため開催されていれば受けてみてもいいかと思いますが、倍率は何万人にも上るため、ほとんどの人は合格できません。
よって、これから女優を目指していくためには、まず芸能事務所に入る必要があり、そのための一番の近道は芸能事務所に所属するためのオーディションをまずは受けていく、ということになります。
そのことを踏まえ、このあと10代におすすめの女優オーディションについて紹介していきます。
10代におすすめの女優オーディション
1位:AVILLASTAGE(アヴィラステージ)
アヴィラステージは小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのモデルやタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
私は過去にアヴィラステージのオーディションを受けたことがあります。
アヴィラステージが良かった理由としては、大手芸能事務所でありながら最近新人発掘に力を入れていて、所属できる可能性が高いということです。
芸能界で売れるためには大手の芸能事務所が重要であるというのはこのサイトでも散々お話ししています。
大手の芸能事務所というのは、人気が殺到しほとんどの人が所属できないのが現状です。
しかしアヴィラステージでは現在、積極的に所属者を募集しているため、所属できる可能性があります。
また私が過去にオーディションを受けた時は、5人くらいで1グループでオーディションを受ける形でした。
終始和やかな雰囲気で、簡単な自己紹介と特技などがあれば披露するくらいのオーディションでした。
またオーディション会場にクリス松村さんなどもいらっしゃって、色々な芸能界のお話を聞けたりもしました。
オーディション自体初めての人も多く、和やかな雰囲気で未経験でもとてもやりやすかったのを覚えています。
受けるだけでもとてもいい経験になったので、積極的に受けてみることをおすすめします。
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2位:テアトルアカデミー
テアトルアカデミーは、創業から40年続き長く日本の芸能界を引っ張ってきている有名な芸能事務所です。
月間平均出演数も1,500本以上と、業界との太いパイプがタレントの仕事につながっています。
所属タレントは、鈴木福さん(フジテレビ「一休さん」)、谷花音さん(テレビCM「キシリクリスタル」)、脇知弘さん(日本テレビ「ごくせん」熊井輝夫役)、小越勇輝さん(ミュージカル「テニスの王子様」越前リョーマ役)など多数。
鈴木福くんを中心に、芸能界で活躍している人が多数所属しています。
参加者はオーディション未経験の人も多いので、非常に受けやすいです。
芸能界を目指すのであれば、こちらも受けてみるべきオーディションの1つだと思います。
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3位:キャストパワーネクスト
キャストパワーは、大島さと子さんや遠野なぎこさん、黒田福美さんなど長く芸能界で活躍されている方が多数所属されています。
黒田福美さんは昔、金田一少年の事件簿に出演されていて個人的にとても好きな女優さんでした。
他にもベテランの女優さんが多数所属しています。
そのキャストパワーでは今、新しく所属する方を積極的に募集しています。
主にこれから芸能界を目指していく方向けのオーディションが多く、オーディション内容も自己PRとそれぞれのオーディションに対応した簡単な課題実技となっており、オーディション未経験の方にもとても参加しやすいものになっています。
長く芸能界で活躍されている方が多い芸能事務所なので、これから芸能界を目指そうとしている方にはぜひおすすめです。
4位:研音
研音は、天海祐希さん、榮倉奈々さん、福士蒼汰さんなど、多くの実力派俳優や女優が所属している大手芸能事務所です。
設立から50年以上の歴史を持ち、映像制作会社や音楽出版社との強いつながりを有しています。
俳優業に特化しているイメージが強いですが、音楽を中心としたマネジメントにも力を入れています。
研音のオーディションは非常に競争率が高く、受かるのは1万人に1人と言われるほど厳しい選考が行われます。
周囲のレベルの高さに圧倒されることもあり、オーディションを受ける前に十分なレッスンを受け、経験を積んでおくことが推奨されます。
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5位:東宝芸能
東宝芸能は、高嶋政伸さん、斉藤由貴さん、沢口靖子さんなどが所属している大手芸能事務所です。
この事務所は映画俳優だけでなく、音楽アーティストやタレントのマネージメントも行っています。
東宝芸能は常時オーディションを開催していないため、所属したい場合は女性の場合は「東宝シンデレラ」、男性の場合は「TOHO NEW FACE」の開催を待つ必要があります。
このオーディションは不定期開催で、選考プロセスには品の良さや映画女優としての潜在能力が重視されます。
東宝芸能のオーディションは「金の卵」を見つけ出し、じっくり時間をかけて大スターに育て上げる方針をとっているため、若手の発掘と育成に力を入れている点です。
10代でもオーディションを受けることができるためおすすめです。
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6位:アミューズ
アミューズは、多岐にわたるジャンルの芸能人を育成し、支援する大手芸能事務所です。
この事務所には、サザンオールスターズ、福山雅治さん、星野源さんなど、多数の著名なアーティストが所属しています。
1977年に設立されたアミューズは、音楽業界に強い事務所としての歴史を持ち、現在では俳優やモデルなど多様な分野での活動を支援しています。
アミューズのオーディションは、俳優、女優、声優、アイドル、歌手、バンド、作詞・作曲家など、幅広いジャンルの才能を募集しています。
応募資格は年齢に関する制限のみ(6歳以上)で、性別や国籍、経験は問われないため10代でも受けることが可能です。
アミューズのオーディションに合格するための重要なポイントは、笑顔と自分を客観視できる能力です。
芸能界では笑顔や表情が第一印象に大きく影響します。また、自分を客観的に理解することは、自己PRにおいても重要です。アミューズのオーディションでは、特にこれらの要素が合格のカギとなる可能性があります。
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7位:エーチーム
エーチームは、吉岡里帆さん、松本まりかさんなどの有名な俳優や女優が所属している芸能事務所です。
この事務所は俳優、女優、モデル、タレント、声優など幅広いジャンルで活躍するアーティストを支援しています。
10代にとって、エーチームのオーディションは多様なジャンルでの機会があるため魅力的です。未経験者でも才能を伸ばす環境が整っているため、積極的な挑戦が推奨されます。
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8位:オスカープロモーション
オスカープロモーションは、後藤久美子さん、上戸彩さん、菊川怜さんなどが所属している、日本の大手芸能事務所です。
1970年に設立されたオスカープロモーションは、モデル業界をリードする事務所として、また多くの有名女優やタレントを育て上げることで知られています。
オスカープロモーションのオーディションは、特に「全日本国民的美少女コンテスト」が有名で、過去には米倉涼子さん、佐藤藍子さん、上戸彩さん、武井咲さんなどがこのコンテストを通じてデビューしています。
このオーディションは、数年にわたる下積み期間を経てデビューすることが特徴で、長く活躍できる女優の育成を目指しています。
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10代で女優オーディションを受ける際の注意点
保護者の同意が必要
女優になりたいと思ったら、オーディションを受ける必要があります。
一方で、10代(未成年)がオーディションを受ける場合は保護者の同意が必要です。
オーディションだけでなく、芸能活動も契約やレッスンなど重要な行為が伴うので、保護者の同意が必要です。
また、芸能活動は学業や健康と両立させる必要があるので、保護者の協力を得ることが大切です。
保護者の同意を得るには、オーディションを受ける前に芸能活動の意思を伝え、同意書を書いてもらいましょう。
保護者の同意が得られない場合は、オーディションに応募することはできません。
いきなりオーディションを受けるといってもなかなか同意してくれないかもしれません。
そのような際は、以下の点に注意して保護者を説得してみましょう。
説得するコツ
- 保護者に芸能活動の夢や目標を伝える
- 芸能活動のメリットとデメリットを理解してもらう
- 芸能活動と学業や健康の両立について話し合う
学業をおろそかにしない
女優として成功するためには、学業をおろそかにしてはいけません。学業は、女優としての基礎を築くために欠かせないものです。
女優として活躍するためには、演技力や表現力はもちろん、語彙力やコミュニケーション力も必要です。
さらに、女優は不規則な時間帯の仕事も多いため、学業と両立できるだけの体力や精神力も必要です。
もちろん、学業と女優業は両立が難しい場合もあります。しかし、両立を諦めずに努力することで、女優として成功する可能性は高まります。
以下は、学業と女優業を両立のコツとなります。
学業との両立のコツ
- スケジュールをしっかり管理する
- 優先順位をつける
- 時間の使い方を工夫する
- 自分に合った勉強方法を見つける
また、周囲の人にサポートしてもらうことも大切です。両親や先生、友達など、信頼できる人に相談したり、アドバイスをもらったりして、学業と女優業両立を成功させましょう。
10代で女優オーディションを受けて合格した有名人
石原さとみさん
石原さとみさんは1986年12月24日生まれの東京都で生まれた女優です。
石原さんは、15歳の時にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞したことで芸能界に入ることになりました。
このオーディションへの参加は、学生時代の失恋がきっかけであり、彼女は4年間学校の先輩に想いを寄せていたそうです。
しかし、その恋が成就しなかったことから「悔しいからオーディションを受ける」という決意に至ったのです。
デビュー作は映画「わたしのグランパ」で、これは2003年に公開された作品です。この映画での演技により、石原さんは国内で6つの新人賞を受賞しました。
綾瀬はるかさん
綾瀬はるかさんは1985年3月24日に広島県で生まれた女優です。
綾瀬さんの芸能界への道は、16歳のときにホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞したことによって始まりました。
彼女の女優としてのデビュー作は、2001年の日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』でした。
その後、彼女は多くの人気ドラマや映画に出演し、2004年のドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロイン役に抜擢され、広く知られるようになりました。
また、綾瀬さんは、2007年の日本テレビ系ドラマ『ホタルノヒカリ』で初の連続ドラマ単独主演を務め、大きな注目を集めました。このドラマでは綾瀬さんが演じた「干物女」という役柄が話題となり、新語・流行語大賞の候補にもノミネートされるほどでした。
綾瀬さんは多様な役柄を演じ、2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を務めました。
有村架純さん
有村架純さんは1993年2月13日に兵庫県伊丹市で生まれた女優です。
高校在学中の2009年12月にフラームのオーディションに合格しました。
このオーディション合格が芸能界入りのきっかけとなり、2010年1月にサンケイスポーツの新春企画「新春ガールズ」で芸能界の初仕事を経験しました。
その後、彼女はテレビ朝日のドラマ『ハガネの女』でドラマ初出演を果たし、2011年には映画『阪急電車 片道15分の奇跡』で映画デビューを飾りました。
その後、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』での小泉今日子演じるヒロインの母の青春時代役がブレイクのきっかけでした。
この役で大きな注目を集め、有村さんの知名度は一気に高まりました。
まとめ
今回は10代で受けることのできる女優オーディションを紹介しました。
10代で受けることができる女優オーディションはたくさんありますが、未成年がオーディションを受ける際には保護者の同意が必要となります。
合わせて、学業との両立が大切になりますので、スケジュール管理や体力作りが非常に大切になります。
この記事がみなさんのオーディション合格に役にたつことを願っています。
大学生のときに大手芸能事務所の所属オーディションに合格し女優活動をスタート。
その後多くのドラマや映画、CMへ出演し今年で女優活動10年目を迎える。自分が女優を始めたときに知っておけば良かった事や女優として売れるために必要だと感じたことを全部書いていきます。