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大学生から俳優になるには?俳優で5年以上活動している私の体験談

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大学生から俳優を目指したい!という人も多いかと思います。

実は私も大学生から俳優を目指し始めました。

今では俳優含め芸能事務所で活動を始めて5年以上が経ちます。

今回は、そんな自分と同じように大学生から俳優を目指す上で大事なことを体験談をもとに書いていきたいと思います。

大学生からでも俳優として成功できるのか?

まず全く演技など未経験の状態で大学生から俳優を始めても成功できるのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、全然問題ありません。

もちろんもっと若いころから始めている人の方が演技もできますし実績もあるので有利ではありますが、大学生からであれば全然成功する可能性はあるかと思います。

実際に大学生くらいの歳から芸能界を始めて成功している俳優さん女優さんはたくさんいます。

しかしこれが大学生を卒業するくらいの年齢、つまり20代中盤くらいからだと厳しくなってきます。

なぜなら芸能事務所に入るにもオーディションを受けるにも、年齢というのは常に見られるので、20代中盤以降で何の演技経験や実績もないとなるとなかなか取ってもらえるのは難しくなるでしょう

一方大学生であれば、まだ学生というイメージがあるので経験等なくても将来性で判断してもらえることが多くなります。

業界的に、低年齢化しているので若い方が有利な世界ではありますが、大学生はこれから始める人にとってある意味ギリギリ大丈夫な年齢であると言えるでしょう。

大学生で俳優になるには?

それでは実際に大学生から俳優になろうと思った場合、まず何をすべきでしょうか?

自分が目指す方向性などによりいくつかルートはありますが、ここでは主なものを挙げておきます。

芸能事務所に所属する

1つ目は芸能事務所に所属するという方法です。

これが俳優になるための一番素直な方法であり、俳優として成功するための第一歩なので、まず俳優を目指す場合は芸能事務所を探すことから始めましょう。

なぜ芸能事務所に入る必要があるのかと言うと、俳優のお仕事は基本的に芸能事務所に所属しなければ来ないからです。

ドラマや映画など映像系の俳優のお仕事というのは、基本的に芸能事務所に対してきます。

深夜ドラマやネットドラマ、自主製作映画などであれば一般公募で募集することもありますが、地上波でやっているようなドラマや全国公開の映画など比較的規模が大きい作品のキャストを一般公募で募集するということはほとんどありません。

また、これらは芸能事務所に対してオファーがきますが、その際に上記のような大きい作品はオーディションをすること自体もほとんどありません。
(芸能事務所に所属している俳優に対してオーディションをするのではなく、芸能事務所とのつながりなどにより直接キャストが決まります)

ただし、大河ドラマや戦隊ものの一部などはオーディションによってキャストを選ぶこともあります。

では、芸能事務所の俳優に対してどのようにキャストを選ぶかと言うと、主演やその周りを取り囲むような重要なキャストについてはドラマや映画を製作する段階で、あらかじめこの人にしよう、というのが制作側と芸能事務所側であらかじめ決められています。

例えばゴールデンタイムで放送されているようなドラマをイメージしてみて下さい。

主演を無名の全然知らない俳優がやっている、というのは見たことがないですよね?

それもそのはずで、主演はドラマの視聴率を左右する重要な役割です。

主演でキムタクを使えばそれなりに視聴率が取れるでしょう。

なので主演はドラマを制作する段階で、この人にしよう!というのはあらかじめ決まっているのです。

主演を取り巻くサブキャストも同様です。

つまり主演やサブキャストなどそれなりにセリフがあり、重要な役を演じる俳優はオーディションや一般の人から選ぶのではなく、それなりに知名度がある人などを選びます。

ただし、深夜ドラマの主演やゴールデンのドラマでもサブキャストなどにたまにあまりまだ知られていない新人の俳優さんなどが演じている場合もあります。

制作側と芸能事務所のつながりによるものです。

ここは大人の事情が含まれているのでここで詳しく書くと長くなりすぎてしまうので簡単に言うと、例えば主演で有名な俳優Aを起用するのと同時にAと同じ事務所の売り出し中の新人俳優Bをサブキャストとして同じドラマで一緒に使う、という制作側と芸能事務所側の関係性が存在します。

これをいわゆるバーターといいますが、バラエティ番組などでもよくある光景です。

また、深夜ドラマなどまだそれほど大きくない枠で、主演として大手芸能事務所の売り出し中の新人俳優を主演として起用してその新人俳優の知名度を上げていく、という制作側(テレビ局)と芸能事務所側で一緒になって新人俳優を売り出していくというのも業界ではよくみられる光景です。

今はネットの時代でテレビ局もお金がありませんから、芸能事務所も場合によってはお金を出し一緒にドラマなどを作っていく過程でその事務所の俳優を使うという交渉が行われていたりします。

つまりそれなりに大きな作品の役を演じたいのであれば、基本的には芸能事務所に入るしかありません。

よってまずは芸能事務所への所属を第一に考えましょう。

ちなみに上記でも述べてきたとおり、制作側と芸能事務所のつながりでキャストは決まっていくため、このパイプを太く持っている大手の芸能事務所をなるべく目指しましょう。

ただし大手の芸能事務所は簡単には所属できないので、大手で所属者を積極的に募集しているタイミングの芸能事務所を狙うのが重要です。

おすすめの芸能事務所については下記の記事で紹介しています。

おすすめの芸能事務所ランキング


コンテスト・企画ものオーディションに参加する

2つ目の方法はコンテストや企画もののオーディションに参加することです。

男性であればジュノンボーイコンテスト、女性であればホリプロスカウトキャラバンなどが有名です。

その他にもメンズノンノの専属モデルオーディションやニコラモデルオーディションといった雑誌のオーディションやアイドルを募集したオーディションなどもあります。

これらは俳優を募集しているわけではありませんが、妻夫木聡さんや新垣結衣さんなどを見てもわかる通り、モデルからスタートして俳優として活躍している方はたくさんいます。

日本の芸能界は境目がはっきりしていないので知名度があればお笑い芸人でもドラマに出ますし、入口はあまり関係ありません。

なのでこういうコンテストなどで箔をつけて俳優として活躍していくのも一つの手です。

劇団に所属する

3つ目は劇団に所属するという方法です。

これは主に舞台で活動したい俳優向けの方法なのでドラマや映画など映像系で活動していきたい場合は1つ目で紹介した通り芸能事務所へ所属しましょう。

ただし吉田鋼太郎さんのように、舞台で主に活動していた俳優さんがドラマに出ていくこともありますので、舞台にも興味があるという人は選択肢の一つとなるかもしれません。

ただし舞台は本番と稽古合わせて1か月半近くスケジュールが取られることもザラなので、その間バイトなどもできず金銭的にはそうとう厳しくなるので覚悟しておいた方がいいかもしれません。

養成所に入る

4つ目は養成所に入るという方法です。

これはまず演技の練習がしたいという方向けの選択肢で、養成所に入ったからといって俳優として仕事ができるわけではありません。

また、大手の芸能事務所が持っている養成所はその養成所からその芸能事務所に所属できる可能性も(ごくわずかですが)ないわけではないので、そういったメリットもあるかもしれません。

しかし通うのに多額のお金がかかりますし、あくまでお芝居の学校ととらえるべきです。

また個人的にはお芝居は実践から学ぶべきものだと思いますし、練習と本番では学べるものが全然違います。

なので演技をやったことがなくても、まずは芸能事務所に所属し小さいものでもいいので仕事をこなしながら実践で演技の練習をしていくべきです。

また大手の芸能事務所などであれば所属者にレッスンを行っているところも多いのでまずは芸能事務所へ所属することをおすすめします。

フリーで活動する

最後はフリーで活動するという方法です。

ドラマや映画などの一般公募のオーディションに参加したり、人脈を使って俳優のお仕事につなげていく方法です。

しかしこれまでも説明してきている通り、一般公募のものはあまり大きな作品のお仕事はないですし、人脈も俳優としての実績が豊富な人など一部の人にしかできない方法なので、最初からフリーで活動していくのはやめたほうがいいでしょう。

俳優で成功するためにはどうすれば良いのか

俳優として成功するために大事な事を私の経験から紹介します。

まずは①大手の芸能事務所に所属するということ

最初の段落でも説明した通り、俳優として成功するためには事務所の力が絶対的に必要です。

これは私が長くこの世界でやってきて一番痛感したことでした。

そもそもゼロから売れようと思ったときに、オーディションなどがほとんどない以上は事務所の営業力や力を借りるしかないのです。

もちろん小さい事務所から売れる俳優もたまにいます。

しかしそれはごくわずかなチャンスをものにしたり、監督やプロデューサーから特に好かれたりした場合のみで、ものすごい強運か人に好かれる才能がある場合などです。

売れている俳優はほとんどが大手の芸能事務所の力を借りて売れていっているので、まずはそこを目指しましょう。

次に大事なことは②若いうちにいかに行動できるかということです。

俳優の世界は年齢が非常に大事になってきます。

20歳くらいまでであれば実績がなくてもルックスや将来性などで大手の芸能事務所に入れたり仕事が決まったりしますが、年齢を重ねるにつれ実績で見られるようになるので、例えば20代後半になって実績がほとんどない状態であればそこから俳優として売れるのはほぼ不可能になってしまいます。

なので若いうちにいかに行動し実績や経験を積んでいけるか、というのが俳優として成功するうえで非常に大事です。

そして最後に③関係者に好かれることです。

俳優のお仕事は監督やプロデューサーなどにキャスティングされることによって成立します。

なのでこの子をまた使いたい!と思われるような人でなければキャスティングされることはありません。

どんなに演技が上手かったとしても人として気に入ってもらえなければまた使ってもらえることはありませんし、逆に演技力が普通でも気に入ってもらえれば使ってもらえる可能性があります。

これは監督やプロデューサーだけでなく、事務所のマネージャーも同じです。

事務所のマネージャーなどに気に入ってもらえなければ力を入れて売り出してもらえることもありませんし、仕事を優先的にふってもらえることもありません。

芸能界というのは能力がわかりにくい世界だからこそ、特に人とのつながりが大事になってきます。

そのことを意識して、常に愛想よく礼儀正しく謙虚に振る舞い、関係者から好かれる俳優になりましょう。

大学生から俳優を目指す上で重要なこと

大学生から俳優として活動していくにあたり、重要なことを私の経験から紹介しておきます。

まずは①バイトと遊びに時間を取られないことです。

これは一番ありがちですが最も大事なことです。

大学生になればまずほとんどの人がバイトをすると思います。

バイトをすること自体は決して悪いことではありませんが、バイトをたくさん入れてしまうと大学生は授業も受けなければいけませんし、時間がほとんどなくなってしまいます。

しかも大学生は私の経験上、人生で最も自由で楽しい時期です。

友達も増え遊ぶ回数が格段に増えます。

またサークルなどもあり、人生で最も時間の使い方に差が出る期間です。

ここでバイトや遊びに時間が取られてしまって、肝心の芸能活動に時間が費やせなくなり気づいたら卒業の時期を迎えてしまいます。(私が完全にそうでした)

大学生は最も自由で時間もあり若いからこそ、自分の夢に時間を割きましょう。

一番大事なことはバイトを入れ過ぎないことです。

奨学金を多く借りてでも今の時間を大事に使いましょう。

歳を重ねてからでは俳優として成功することはできなくなってしまいますから。

次に大事なことは②髪を染めたり派手な服装をしないことです。

大学生の時はついつい髪を染めてしまったり派手な服装やチャラい服装にしてしまいがちですが、これは芸能事務所に入るときやオーディションなどで印象がよくありません。

またスカウトなどもされる可能性がなくなってしまいます。

芸能界は清楚で爽やかなイメージを求めています。

服装はオーディションのときに変えることができますが、髪の色は簡単に変えられません。

女性であれば多少髪を染めるのはまだしも男性はNGです。

俳優になるには普段から見た目も意識して大学生活を送りましょう。

最後は③問題を起こさないことです。

これは言うまでもないことかもしれませんが、大学生の場合はとくに羽目を外しすぎてしまったり何かとトラブルに巻き込まれる場合も多いです。

芸能界はこういった問題を起こしてしまうと一発アウトの世界なので、俳優になるためには日ごろの行動にも十分注意を払いながら生活していきましょう。

まとめ:まずは芸能事務所に所属するべき

俳優になるにはまずは芸能事務所へ所属することを目指しましょう。

大手が無理でもどこかしらにまずは所属して、いち早く俳優として活動すべきです。

複数の芸能事務所のオーディションに積極的に参加し、所属先を見つけましょう。

実践に勝るものはありませんし、若さが命の世界ですから。

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