女優になるために今できることを探しているあなたには、まずはすぐにでも事務所所属のオーディションを受けることをおすすめします。
何故なら女優に限らず芸能活動は、若くから始めたほうがチャンスが多いからです。
女優になるための主なルートは2つあります。
女優になるための主な方法
- 養成所・専門学校で技術を学び芸能事務所への所属を目指す
- 初めから芸能事務所に所属し女優活動をしていく
しかし、演技などの女優に必要なスキルは、現場での実戦経験を積みながら身につけたほうが効率的です。
そのため、まずは事務所への所属を目指すことをおすすめします。
ですが、まったくの未経験でのオーディションに不安を感じる方もいるでしょう。
そんな方のために、この記事では女優として活動していた筆者が、以下の内容を詳しくご紹介します。
この記事を読んでわかること
- 未経験でも所属のオーディションを受けた方がいい理由
- 一人でできる女優になるための本格的レッスン
特にレッスン内容は、筆者が一から考えた他では見られない情報です。
女優で成功するために重要な内容となっているので、ぜひ最後まで読んであなたの夢を実現させてください!
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毎年400回以上のオーディションを実施しているヒューマンアカデミーのオーディション必勝本。
- 審査員はどんなところを見ているのか?
- オーディションで質問される内容は?
- 合格する人はどんな人か?
実際に読んでみるとオーディションのノウハウが惜しみなく書かれています。
数に限りがある場合があるので、必ず早めに入手しておきましょう。
「女優になるために今できること」について
「女優を目指す方は、1日でも早く事務所所属のオーディションを受けるべき」というのが筆者の見解です。
演技初心者の方は「養成所や専門学校で勉強してからオーディションを受けたほうが安心」と思う方も多いですが、筆者の経験上それは少し違います。
なぜなら、以下の2点が盲点になっているためです。
養成所に所属することの盲点
- 勉強した成果が現れるのには、年単位で時間がかかるから
- 女優は若くから活動するのが有利だから
経験不足を理由にオーディションを受けない方にお尋ねします。
「あなたはどれほど上達すれば、自分に自信を持てるようになりますか?」
上達するのを待っていても、いつまでも勇気はでないし時間だけが過ぎ去っていきます。
未経験でも応募可能な事務所は多数あり、自分では気付かなかった部分を魅力として見てもらえることもよくあります。
また、プロの女優として活動する際にも、年齢制限が設けられたオーディションは数多く存在します。
自分が成長するまで待っていたら、今しかないチャンスを逃し続けることになります。
一線級で活躍する女優たちですら、仕事をこなしつつ女優としての勉強を怠らないのです。
チャンスを逃さないために、まずは事務所に所属し芸能活動をしつつ、女優の勉強もすべきです。
女優になるためには専門学校や養成所は必要ない?
「事務所所属が一番の近道なら、専門学校や養成所に通う意味はないの?」と思われた方もいるでしょう。
ですが、もちろんそんな事はありません。専門学校と養成所にはそれぞれ以下のようなメリットがあります。
専門学校・養成所のメリット
- 専門学校はさまざまな芸能事務所とのつながりがあるので、在学中に多くのオーディションを受けられる
- 養成所は自社の芸能事務所に必要な人材の育成を目指しているので、その事務所が求めるスキルに特化して学べる
「まだ自分の方向性が定まっていないので、さまざまな事務所とのつながりが欲しい」
「どうしても所属したい事務所があるけれど、所属オーディションに不合格だった…」
という方は、専門学校や養成所を検討しても良いでしょう。
しかし専門学校や養成所の最終目標は、事務所に所属しプロデビューというものです。
ならば、最初から事務所所属を目指したほうが遠回りはせずに済みます。
そのため、まず一度は事務所所属のオーディションを受けるのがおすすめなのです。
女優になるために一人でできるレッスン
女優を目指すならば、事務所所属のオーディションを受けるのと並行して女優になるためのレッスンをしましょう。
発声や演技などの実践的な技術は、独学では難しいのでプロに指導を受けるのがおすすめです。
そのため、ここでは初心者でも一人でできる、女優になるためのレッスンを3つご紹介します。
女優になるためのレッスン
- 作品研究
- 運動&ストレッチ
- 自己分析
どれも基礎的なレッスンですが、身につければ女優人生で一生役に立つものです。
筆者もこのレッスンを活かし多くのオーディションを突破してきた経験があるので、ぜひ役立ててください。
【レッスン1】作品研究
映像、舞台、アニメ、小説、絵画…などなど、さまざまなエンタメ・芸術作品に触れ、研究しましょう。
女優は感情などを形にする表現者です。
表現の幅はインプットとアウトプットを繰り返すことで増えます。
作品ごとに「どのような表現が使われているのか」「好きだと思った役者さん」などを研究することで、ただ作品を鑑賞するよりもずっと深くインプットできるようになり、あなたの演技に幅が出るはずです。
研究内容はノートにまとめて、後で見返せるようにすると便利です。
【レッスン2】運動&ストレッチ
連日撮影や舞台をこなす女優には、体力が必要です。
そこで「女優になりたい!」と思ったその日から体を動かす癖をつけて、運動が苦にならないようにしましょう。
有酸素運動と無酸素運動がバランスよくできるといいですが、運動が苦手な人はまず自分が楽しく続けられそうな運動から始めるのがいいですよ。
有酸素運動とは
ウォーキングやジョギング、水泳などの長時間行うことで脂肪燃焼効果がある運動です。
無酸素運動とは
腹筋や背筋といった筋トレで、痩せやすい体を作ります。
また、疲労を残さないため・柔軟性をつけるためにストレッチも入念に行いましょう。
運動とストレッチで、ハードな仕事に負けない体を目指してください。
【レッスン3】自己分析
自分がどんな人間なのか研究して、何ができるのかまとめる自己分析をしてみましょう。
自己分析は、自分がどんな女優になりたいのか、そのために何ができるかの戦略を立てるのに役立ちます。
「ミュージカル女優になりたいけれど歌に自信がない」という場合は、ボイストレーニングを重点的に行うなどがその例です。
文字にすると当たり前のように思えるかもしれませんが、目標を明確にしないと日々を漫然と過ごしがちになります。
自己分析で考えること
- 自分がやりたいこと
- 今の自分にできること
- 目標のために、やらなければいけないこと
これらを書き出してまとめるようにしましょう。
その際、「目標」や「やらなければいけないこと」はできる限り具体的に決めることが重要です。
「25歳で朝ドラの主演!」「苦手なダンスのステップを〇日で習得」のように書きましょう。
自分についての方向性が定まれば、所属する事務所選びにも役立ちますよ。
女優になるために今すぐ事務所に所属しよう
記事で紹介した内容をまとめてみましょう。
女優になるためにできること
- 未経験でもまずは芸能事務所への所属を目指そう
- 演技などの実践的なスキルは実践経験を積みながら身につける
- オーディションには年齢制限もあるので早めのデビューがおすすめ
- プロとして活動するのと同時に作品や自己分析で能力を高めよう
- 発声や演技に関しては講師からしっかりとした指導を受けよう
女優に限らず、役者という仕事はできることが多ければ多いほど有利な職業です。
そのため、演技はもちろん、ボーカルやダンス、教養などの学びを積み重ねていくことが大切です。
しかし、女優として活動できる時間は有限。
「勉強は、実践で役立てるためのもの」ということを忘れず、まずはプロデビューのために、自分が活躍できる事務所への所属を目指すようにしましょう。
大学生のときに大手芸能事務所の所属オーディションに合格し女優活動をスタート。
その後多くのドラマや映画、CMへ出演し今年で女優活動10年目を迎える。自分が女優を始めたときに知っておけば良かった事や女優として売れるために必要だと感じたことを全部書いていきます。