芸能人になるにはどうすれば良いのでしょうか?
いきなり芸能人になりたい!と思っても、まず何をすればいいのかよくわからないのが普通だと思います。
今回は芸能事務所に所属して5年以上の私が芸能人になるための方法を具体的に解説していきます。
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芸能人になるには?
芸能人になるために、まず真っ先にすべきことは芸能事務所に所属することです。
芸能事務所に所属せず、フリーで芸能活動をすることも可能ではありますがいきなり個人の力で芸能界に入り売れることはまず無理なので、まずは芸能事務所に入ることを考えましょう。
芸能事務所に入るためには
芸能事務所に入るためには、大きく分けて2つあります。
1つは芸能事務所のオーディションなどを受けて所属する、2つ目は街などを歩いていてスカウトされる、です。
そのほかにも、何かコンテストなどに出場しそこから芸能事務所の所属につながるケースもありますが、それは芸能事務所に入るための直接的な方法ではないため、上の2つには入れてません。
今、芸能人になりたい!と思っているのであれば、まずは芸能事務所に所属するためのオーディションなどを受けてみましょう。
芸能事務所のオーディションはいくつかありますが、大事なことはできるだけ大手の芸能事務所に入ることと、色んな芸能事務所のオーディションをたくさん受けること、の2つです。
なぜ大手の芸能事務所に入ることが大事なのかは、後ほど詳しく説明しますが、簡単に言うと売れるためには芸能事務所の力や営業力が必ず必要になってくるのと大きな仕事の案件やオーディションの案内が大手事務所の方がたくさん来るからです。
また、小さい事務所はお金がないため所属するために登録料として5万~10万円程度のお金がかかったり、毎月のレッスン費用がかかったりします。
大手の芸能事務所であれば、こういった費用なども負担してることが多いです。
こういった理由からなるべく大手の芸能事務所を狙うべきですが、当然大手の芸能事務所は所属することがとても困難です。
大手の芸能事務所には毎月、何千通もの履歴書が送られてきます。
当然みんな大手の芸能事務所に入りたいわけです。
私が昔聞いた話によれば、AKB48の総選挙で10位くらいの子でも某大手芸能事務所へ所属できなかったそうです。
こういった理由から、大小様々な芸能事務所のオーディションを受けて、受かった中から所属する芸能事務所を選ぶことが大事です。
数少ない大手の芸能事務所だけにこだわっていつまでも所属しないで歳を重ねてしまうことが一番良くないことです。
実は私自身がまさにそうで、大手にこだわりすぎてずっと事務所に所属していませんでした。
今思えばもっと早くから所属して経験を積んでおけばよかったととても後悔しています。
とくに芸能の世界は年齢がとても大事なので、、、。
また最初は小さい事務所でもそこで経験を積みながら、大手の芸能事務所に移転することも可能ですから。
ちなみに下記は過去に私が実際に受けた事務所のオーディションです。
AVILLAさんと言えば、重盛さと美さんやミラクルひかるさん、クリス松村さんなどが所属する大手の芸能事務所ですよね。
私が以前オーディションを受けたときは、クリス松村さんがいらっしゃって色々アドバイスなどをもらえました。
オーディション自体も初めての人が多く雰囲気も和やかで、私も当時はオーディションにあまり行ったことはなかったですが、緊張することもなく、褒めてもらったりもしてもらえ行ってよかったと思えるオーディションの1つでした。
色々なオーディションが開催されていて、参加費は無料なのでぜひ積極的に参加してみることをおすすめします。
これに限らずですが、オーディションは積極的に参加すべきです。
参加することで色々な気づきがあります。
動かないと何も始まりません。
テレビの仕事などは特に芸能事務所経由で来ることがほとんどです。
先ほども述べましたが私の場合、芸能事務所は大手に入りたいというこだわりが強くありました。
なぜなら売れているタレントは大体大手の芸能事務所ですし、事務所の重要性をなんとなく感じていたからです。
小さい事務所や無名の事務所には入りたくなかったため、事務所選びにとても慎重になっていました。
一度芸能事務所に入ったら、簡単に移籍とかできなさそうだなぁってその時は思いこんでいたので、、、。
なので自分自身で雑誌やネットなどで調べて、オーディション情報などをしばらくの間探していました。
しかし、今になって思えば早いうちに芸能事務所に入っておけばよかったなぁと思います。
なぜなら、自分自身で調べるのは非常に手間もかかりますし、そもそもオーディション情報がありすぎて何を受ければいいのかよくわかりませんでした。
片っ端から受けると言うのも1つの手ですが、それだとすごく時間も取られてしまいますし、交通費もかかります、、、非常に効率が悪いです。
事務所経由で来る仕事やオーディションなどは、変な仕事や小さい仕事は基本的に来ないので、とても助かります。
また事務所側から案件をどんどん紹介してくれるため、自分で探す手間もなく自分がやってみたいやつをその中から選べばいいのです。
(ただし最初のうちは事務所の案件は何でも挑戦してみることをおすすめします)
またテレビの仕事はほとんどが事務所経由であるため、自分で探して出れる事はほとんどありません。
オーディションを受けず、マネージャーが直接とってきてくれる仕事などもあります。
こういった理由からも、まずは芸能事務所に所属することを最優先にしていただきたいと思います。
芸能事務所のスカウトについて
芸能事務所に入るための手段として芸能事務所によるスカウトがあります。
街を歩いていたら芸能事務所の人にスカウトされて、芸能界に入り様々なドラマに出て大ブレイク、、、。
こんなイメージがあるかもしれません。
ただし、これは狙ってできるものではありません。
私も昔は、スカウトされたいがためによく原宿や明治神宮のあたりをよくウロウロしていました。
実際にスカウトはされることもあるのですが、名刺をもらうとほとんどが聞いたこともない、知っているタレントも誰一人いないような小さい芸能事務所ばかりです、、、。
スカウトはかれこれ20~30社くらいはされましたが、大手の芸能事務所にスカウトされたことは一度もありませんでした。
街で力を入れているスカウトマンはそのほとんどが小さい事務所ばかりです。
よくよく考えてみればそうですよね。
大手の芸能事務所はスカウトしなくても応募がたくさん来るわけですし、わざわざ街に出向いて探す必要がありません。
もちろん、大手の芸能事務所から街でスカウトされて売れた俳優は何人かいますが、それはたまたま事務所のマネージャーが歩いている時に、いい子を見つけて声をかけてスカウトしたにすぎません。
積極的に街に出て毎日のようにスカウト活動はそこまでしていないはずです。
つまり大手の芸能事務所にスカウトされるという事自体、ものすごい偶然なわけです。
そんなものすごい偶然のために、毎日街に出てスカウトを待つというのはものすごく非効率です。
それであれば、さっさとどこか事務所に入り、実績と経験を積みながら売れていく方法を探していく方がよっぽど成功する可能性は高いと思います。
芸能事務所のスカウトについては下記の記事で詳しく紹介しています。
芸能界にスカウトされるコツや注意点など芸能事務所5年目の私が解説します
芸能人になるには年齢が大事?
芸能人になるうえで、年齢はどうでしょうか?
結論から言うと、若ければ若いほど有利です。
なぜなら、オーディションなどでは若い子は将来伸びる可能性があれば合格できますが、年齢を重ねてからだと現在の実績がより重要視されてしまいます。
30歳以上でこれまで全く芸歴がない人がオーディションに受かるかというとかなり厳しいものがあります。
一方若い子であれば、今時点で実績がなくても、ルックスが良いとか、これから伸びそうだなとか、そういったものでひっかかるものがあれば合格することができるからです。
20歳くらいであれば全然可能性はありますが、25歳くらいを超えてくると全く実績のない状態から合格するのは少し厳しくなってくるかな、というのが私の印象です。
もちろん若いにこしたことはありません。
いち早くオーディションを受け、芸能事務所に所属することを目指しましょう。
芸能人になりたい!その想いは意外と簡単に叶う
芸能人になりたい、というとものすごい夢のような世界をイメージするかと思いますが、やってみると意外とあっさり叶います。
もちろん売れることは決して簡単ではありません。
しかし、芸能事務所に所属するともちろん最初は大きな仕事はなかなかできませんが、テレビに出ることはすぐにできます。
自分も初めはテレビに出れるようになるまで何年かかるんだろう、、、などと思っていましたが、今となってはテレビに出ることは慣れ、今の仕事ではなくもっと大きな仕事がしたいと欲が出てくるようになっています。
ばんばんテレビに出ているような芸能人と肩を並べることは難しいですが、やってみると意外とテレビに出る事などはすぐに叶うものです。
初めから諦めたりせず、とにかく早く芸能事務所に所属し、動き出してみましょう。
芸能界でお仕事をしていてつくづく感じるのは、芸能界で成功するためにはいかに早く動き始めて挑戦する数を増やしていくか、です。
つまりこの記事を読んでいる皆さんで言うと、いかに早く芸能事務所のオーディションをたくさん受けて事務所に所属し、仕事をどんどんこなしていくか、という事になります。
オーディションというと緊張してなかなか最初の一歩が踏み出しずらい、と思うかもしれませんが、私のこれまで何百とオーディションを受けてきた経験から言うと、緊張するのは最初だけで完全に慣れです。
私も今ではたまに緊張するオーディションもありますが、ほとんど緊張するオーディションはなくなりました。
芸能人になりたい!と思うのであれば、興味半分の人も含めてまずは芸能事務所のオーディションを受けてみましょう。
私が前半で紹介したオーディションはオーディション初心者の人ばかりで、とても受けやすかったですよ!
まとめ:とにかく芸能事務所のオーディションをまずは受けてみる
これに尽きます。
芸能人になりたいと思うのであれば、まずは芸能事務所のオーディションを受けましょう。
芸能事務所へ所属すれば、もう立派な芸能人です。
動かなければ何も始まりませんから。

これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。