23歳から芸能界は入れるのだろうか、、、。
23歳といえば大学などを卒業し会社に就職しようかなどこれからの進路を考える重要な時期です。
私も大学を卒業する時普通に就職すべきか、芸能界へ進むべきか相当迷いました。
結果、私は23歳を過ぎてから芸能界の道を進むことになり今は大手の芸能事務所で芸能活動をしています。
今回はそんな私の体験談をもとに23歳から芸能界へ入るために大事なことを書いていこうと思います。
23歳を過ぎてから芸能界へ入った私の経緯
私は地方出身者で大学進学を機に東京に上京してきました。
地方にいた高校生のころに、雑誌に出ることに憧れていたこともあり、東京の大学を選び受験しました。
大学生のころに読者モデルやいくつかオーディションなども受けたことはありますが、芸能界の知識が全くなかったために本格的な芸能活動は行うことができませんでした。
芸能事務所へ所属すれば芸能界の仕事ができる、というのはなんとなくわかっていましたが大手の芸能事務所に入らないと売れないんじゃないか?詐欺みたいな芸能事務所も多くあると聞くし、お金を取られてしまうんじゃないか?といった感じで自分でもどうしていいかわからず、なかなか芸能事務所に所属する機会に恵まれませんでした。
今思えば当然です。
まだ大学生の段階で社会の構造も知らないまま自分ひとりで判断しようとするのも無理な話です。
時にはスカウトされないかと期待して、原宿などを2、3時間ウロウロする日々もありました。
実際にスカウトは結構されたのですが、どこも聞いたことない事務所ばかりで所属しようとは思いませんでした。
結局そんな感じでなんとなく大学生活が過ぎていき、気づけば就職活動の時期になっていました。
今思えば若いうちにしっかり動けなかったのが最大の失敗ではありますが、、、。
そして就職活動の時期になりいよいよ人生最大の選択を迫られたわけですが、サラリーマンになりたいという気持ちよりは芸能界という夢を諦めきれていませんでした。
しかし周りの空気に流されるまま就職活動を開始してしまったことが自分の芸能界という夢を大きく遠ざけてしまいました。
超大手企業から内定
就職活動は色々な有名企業の説明会などに自由に参加でき、思っていた以上に楽しく、のめりこんでしまいました。
1日に説明会&面接で5社近くまわったこともあります。
そうしているうちに面接が得意だったこともあり超大手企業から内定をもらってしまいました。
(平均年収1000万を超えるような超大手企業です)
思わずテンションが上がってしまい、2つ返事で入社しました。
ただずっとそこで働いてサラリーマンをやるつもりはなく、一度社会経験のつもりで働いて2,3年たったらやめて芸能界を目指そうと考えていました。
実はそのとき研音という大手の芸能事務所のマネージャーさんと知り合い事務所を紹介してもらう話などもあったのですが、とりあえずその会社に就職しようと思っていたのでその話はいったん保留にしてしまいました。
そうして会社に就職しサラリーマン人生が始まったわけですが、入りたかった会社でもあり給料も高く仕事もやりがいがあったのでそれはそれで楽しく過ごしていました。
しかしやはり心のどこかで芸能界を目指したい!という思いは消えなかったため3年たったのちやめることを決意しました。
ほんとは1年くらいでやめようと考えていたのですが、居心地がよかったこともありやめるまで3年かかってしまいました、、、。
芸能事務所へ所属し芸能活動スタート
とうとう会社を辞め本格的に芸能界を目指そうと決意しました。
その時はすでに25歳を過ぎていました。
しかしあきらめず芸能事務所のオーディションを受け続け、幸運にも大手の芸能事務所に所属することができました。
ちなみにその時のオーディションは雑誌と芸能事務所が共同で開催している比較的大規模なオーディションでしたが、1000人近く参加者がいたのですが、自分は受かることができました。
もちろん自分は決して若い方ではなかったですが、意外にも自分より年上で受けている人も結構いて自分は真ん中くらいの年齢だったかなと思います。
そこからはドラマやバラエティ、再現VTRなど色々なテレビに出演させていただいたり、雑誌、広告、CMなどなんでも幅広くやっていきました。
20代から芸能界で成功する上で大事だと思う事
自分は20代中盤から芸能活動を始めてもう7年近く経ちます。
今振り返ってみて23歳以降から芸能活動を始める人にとって本当に大事だなと思うことを書いてみます。
一日でも早く芸能事務所に所属する
まず一番大事なことは、とにかく一日でも早く芸能事務所に所属し芸能活動をスタートさせるということです。
いつまでもためらったりタイミングを見ている暇はありません。
芸能界は20代のうちが勝負です。
正直、30代になってから売れるというのは雲をつかむような話です。
20代のうちにどれだけ仕事をこなして売れるきっかけを作れるかが勝負です。
今すぐ芸能事務所のオーディションに参加してどこかの芸能事務所に所属しましょう。
私はこれまでいくつもの芸能事務所のオーディションに参加してきましたが、その中で一番参加してよかったオーディションを一つ紹介します。
それがAVILLASTAGEという芸能事務所です。
AVILLASTAGEと言えば、小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
良かった理由として、これだけ大手の芸能事務所でありながら現在も積極的に所属者を募集していてタイミングが良いことと、初めての人でもオーディションが受けやすく私が受けたときも一番行って良かったと思えたからです。
私が以前オーディションを受けたときは、クリス松村さんが実際にいらっしゃって色々アドバイスなどをもらえました。
オーディション自体も初めての人が多く雰囲気も和やかで、私も当時はオーディションにあまり行ったことはなかったですが、緊張することもなく、褒めてもらったりもしてもらえ行ってよかったと思えるオーディションでした。
参加費も無料なのでぜひ参加してみることをおすすめします。
下記画像リンクを押してとんだ先のページからオーディションの申し込みができます。
色んな仕事に挑戦してみる
芸能界ではどんな形で自分が売れるかはわかりません。
自分がやりたいこととテレビから求められることは違ったりするものです。
色んな仕事のオーディションにチャレンジして色んな仕事をやってみましょう。
ただもちろん自分が何をやりたいか、どうしていきたいかというのを持っておくのは良い事です。
しかしそれにこだわり過ぎずまずは色々やってみることも大事にしましょう。
20代のうちに走りきる
芸能界は20代が勝負です。
この業界でやっているとわかるのですがほんとに若さは大事だなとつくづく感じます。
20代である今のうちにとにかく走り切りましょう。
今を何となく過ごしてしまうと芸能界で成功することは難しくなってしまいます。
一日でも早く芸能界で活動できるよう動いていきましょう。
20代中盤からでも芸能活動は可能
実際に自分がそうであったように、20代中盤からでも芸能活動は十分可能です。
例えば俳優や女優を目指す人であれば、もちろんいきなり売れることは難しいかもしれませんが、実績を作っていくことと演技の経験を積んでいけば売れていくことは可能だと思います。
芸能の世界は経験を積み上げていくことが大事です。
小さな仕事からでも一つずつ実績を作っていき、また監督やディレクターなど人脈を作っていき、それがまた次の仕事につながっていきます。
大事なのはいつか売れる日まであきらめずに続けることです。
年齢は気にせずどんどんチャレンジしていきましょう。
まとめ:とにかく一日でも早く芸能活動をスタートさせよう
これに尽きます。
もうのんびりしている時間はありません。
一日でも早く芸能事務所に所属し芸能活動をスタートさせましょう。
やった後悔はいずれ忘れていきますがやらなかった後悔はどんどん大きくなっていきます。
一度きりの人生です。
自分のやりたいことに挑戦して悔いのない人生にしていきましょう。
皆さんの芸能界での成功を祈っています。
モデルになるには?モデルになりたい人へモデル歴5年の自分が解説
オーディションの服装は絶対にこれ!大手芸能事務所の私が解説します

これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。