モデルになるにはどうすればいいのでしょうか?
今まで芸能活動をしたことがない人にとってはまず何をやればいいのかなかなかイメージできないかもしれません。
今回はモデルになるための方法を書いていきたいと思います。
モデルになるには?
モデルになるには主に下記の4つの方法があります。
それぞれ解説していきます。
オーディションに応募する
まず一番はこの方法。
オーディションに参加してまずは芸能事務所に所属しましょう。
モデルとして活動していくためには芸能事務所に所属し、モデルの仕事をこなしていかなければなりません。
芸能事務所に所属する理由はモデルの仕事を得るためです。
事務所に所属しなくてもモデルの仕事ができないことはないですが、事務所に所属した方がたくさん案件が来ますし、事務所経由でなければできない仕事もたくさんあります。
特に専門的な仕事は事務所経由がほとんど(一般人向けの案件は読者モデルなどギャラが少ない小さい仕事が多い)なので、まずはどこかしら芸能事務所に所属することを第一に考えていきましょう。
ちなみに私は今まで多くの芸能事務所のオーディションを受けてきましたが、その中で特におすすめなのが大手芸能事務所であるAVILLASTAGEのオーディションです。
AVILLAさんと言えば、重盛さと美さんやミラクルひかるさん、クリス松村さんなどが所属する大手の芸能事務所です。
私が以前オーディションを受けたときは、クリス松村さんが実際にいらっしゃって色々アドバイスなどをもらえました。
オーディションで実際に芸能界で活躍されている方がいてアドバイスをもらえるのは凄く貴重な体験なので凄く行ってよかったです。
オーディション自体は審査の方が3名くらいいて簡単な自己紹介と特技などがある人は各自で自由に特技披露をしていた気がします。
特技などがなければ特に何も披露する必要はなかったです。
オーディション自体も初めての人が多く雰囲気も和やかで、私も当時はオーディションにあまり行ったことはなかったですが、緊張することもなく、褒めてもらったりもしてもらえ行ってよかったと思えるオーディションでした。
他の参加者はもともとアイドルをやられていた方や他の大手芸能事務所に以前所属していた方など様々でした。
参加費も無料なのでぜひ積極的に参加してみることをおすすめします。
オーディションに色々種類がありますが、基本的にはどれで受けても事務所への所属という形になると思うので気になったやつをとりあえず受けてみる感じでいいと思います。
オーディションに受かれば、メディアやイベントへの出演がすぐにあるみたいですし。
1年間でテレビの出演人数が4451人、イベントの出演人数が592人(2020年12月現在)というのも凄いです。
養成所に入る
2つ目は養成所に入ることです。
全くの未経験者の場合は養成所に入ってウォーキングなどモデルに必要なスキルを磨くのもありです。
しかし養成所はあくまでスキルアップのための学校のような場所なので、養成所に入ったからといってモデルの仕事がすぐ来るわけではありません。
ただ養成所は事務所に直結している場合が多いのでその養成所から事務所へ所属が決まる場合もあります。
芸能事務所の養成所ってどうなの?おすすめも紹介【経験者が解説】
スカウトされる
3つ目は街でスカウトされてモデルになるケースです。
芸能事務所のスカウトの目に止まれば、芸能事務所に所属できるチャンスです。
スカウトがよくいる場所としては、原宿、表参道、渋谷あたりが多いです。
しかしこれは自分ではどうしようもできない上、多くはあまり有名な所属者がいない小さな事務所です。
このような事務所は所属したとしてもあまり仕事がないばかりか所属に際しお金がかかるケースなどが多いです。
中には悪徳な芸能事務所もあるので十分注意しましょう。
声をかけられたらまずは名刺をもらい、家に帰ってからネットなどで事務所を調べましょう。
あまり大きな事務所でなければ無視していいと思います。
スカウトに期待するよりは自分でオーディションを受けて事務所に所属するほうが効率が良いと思います。
スカウトについて詳しくは下記の記事でまとめています。
フリーで活動する
最後の選択肢はフリーで活動するという方法。
これは今までモデルとしての経験が豊富で、事務所に所属しなくても人脈などで仕事が来る方であれば良いですが、そういう方でない限りはおすすめしません。
雑誌やネットなどでモデルのオーディションを開催していたり、読者モデルなどであれば事務所に所属しなくてもできますが、基本的には一般向けなのでギャラも少ないですし大きな仕事はありません。
モデルとして本格的にやっていきたいのであれば、先につながる大きな仕事をこなしていくべきです。
まずはモデルとしての仕事を数多くこなしていくことが重要ですから、最初は早く事務所に入って活動していくようにしましょう。
モデルになりたい!中学生・高校生の場合
中学生・高校生の段階で本格的にモデルとして活動していきたいと考えているのであれば、まずは親に相談しながら芸能事務所へ所属することを考えましょう。
事務所への所属なども基本的には親の同意が必須です。
所属につながるオーディションを探していきましょう。
モデルの芸能事務所はいくつかあるので、ネットで探して受けてみましょう。
若いというのは一番の武器です。
積極的にオーディションに参加していきましょう。
モデルになりたい!大学生の場合
大学生であれば、もうある程度独り立ちしているので自ら芸能事務所のオーディションを探していき、積極的に参加していきましょう。
大学生は身体つきも出来上がってきていますし、年齢的にもこれからなので一番勝負できます。
逆に大学を卒業してからでは年齢的にも厳しくなっていきますし、就職しなければならない段階になってきます。
大学生というのは一番時間がありますし何事にも挑戦しやすい時期なので、大学生という期間が夢を追う上で一番大事なタイミングです。
(私も大学生のときにもっと色々挑戦していれば、、、と後悔もしています)
まずはいち早く芸能事務所に所属するため、オーディションに積極的に参加していきましょう。
モデルになるには顔は重要?
モデルになるうえで顔は大事かどうかですが、顔の雰囲気は重要です。
単純にかっこいい、可愛いければ良いというわけではなく、モデルらしい顔立ち、雰囲気というのは重要です。
顔も含めてその人が見られているわけですから。
ただし身長やスタイルのほうが大事なので、顔が普通だからといって諦めてしまう必要はありません。
モデルになるにはどんな顔が必要?顔以外にも超重要な要素3つを解説
モデルになるには身長は必要?
一般的にモデルをやるには身長は大事です。
身長・スタイルはモデルの一番の武器でもあります。
ただし身長が低いからモデルは諦めなければならないのか?というとそういうわけではありません。
鈴木奈々さんなどのように身長が低くても読者モデルから有名になった方もいます。
身長が高いことを強みにするモデルもいれば、身長以外の部分を強みにモデルをやる人もいます。
モデル=身長が高くなければいけない、は間違いです。
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その他モデルに必要な要素
その他モデルに必要な要素としてはどのようなものがあるでしょうか。
スタイル
一般的には細くスラっとした体型が理想です。
しかし大きめの服のモデルをやっている方もいます。
身長と同じく、背が高くて細くなければモデルはできない!というわけではありません。
要するにどの領域で勝負するか、が大事です。
キャラクター
モデルにはキャラクターも大事です。
写真に写るだけなら中身は関係ないのでは?と思いがちですが、キャラクターが立っているとバラエティ番組など仕事の幅が一気に広がります。
ローラさんや滝沢カレンさん、鈴木奈々さんなどをイメージするとわかりやすいかと思います。
モデルからテレビに出演して露出を増やすことでさらにモデルの仕事も増えていくという良い循環が生まれます。
ただし自分の個性と違ったキャラクターを無理に演じるのは厳禁です。
必ずボロがでます。
あくまで自分本来のキャラクターを強みに活かしていきましょう。
能力
モデルに必要な能力としては、まずはウォーキングのスキル。
ファッションショーなどでランウェイを歩く場合などは必ず必要になってきます。
あとはモデルのお仕事は写真を撮られることがメインになるため、色々な表情ができたり撮られるバリエーションを持っておくことが必要です。
1度の撮影で何百枚と撮られるのでそのたびポーズや表情を変えるバリエーションがあることが大事です。
ただ最初からできる人はいないので徐々に身に着けていけばおっけーです。
モデルになるために必要な努力とは?
モデルはとくに体型を常に維持する必要があるため日頃からジムに通ったり、スタイルを維持しておく必要があります。
また、表情やポージングのバリエーションなども練習しておくとよいでしょう。
さらにテレビなど多方面で活躍していくためには個性やキャラクター、トークなども身に着けておいたほうがモデルとして長く生き残っていけるため余裕があればその努力も日頃しておくようにしましょう。
モデルとして成功するために
モデルとして成功するためには、地道に努力を重ねて売れるきっかけをつかむまで頑張る必要があります。
これはモデルに限らず芸能界のお仕事全般に言えることですが、最初は仕事もなくお金もない状態が続きます。
最初はモデル以外にアルバイトなどをする必要があるでしょう。
それでも努力を怠らず、いつか大きなチャンスを掴むまで続けることが必要です。
そのために大きな芸能事務所に所属して事務所の力を借りることがとても大事です。
小さい事務所に所属し続けて大きな仕事を得るのは自分の力ではかなり難しいと思います。
そして一度売れたあともそれを維持し続けるのはとても大変な世界なので、なおさら普段の努力を継続することが大事です。
ただしモデルになりたい!という気持ちが強ければきっと乗り越えることができるので、自分の夢を諦めず一度しかない人生を精一杯生きてほしいと思います。
まとめ:モデルになりたければ大手芸能事務所のオーディションをまず受けるべき
結論はこれです。
モデルになりたいのであればまずはできるだけ大手の芸能事務所への所属を目指しましょう。
事務所へ入って仕事をしなければモデルとしての道は開かれません。
考えていてもしょうがないのでまずはオーディションに参加してモデルとして活動してみましょう。
みなさんがモデルとして成功することを祈っています。
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これまで5年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。