アイドルになるにはどうすればいいのだろう、、、。
テレビを見ていると、可愛い衣装を着て歌って踊るキラキラとしたアイドルの姿が目に留まりますよね。
そんな姿を見て、「アイドルになりたい!」「アイドルを目指したい!」と若い女性なら思う方も多いのではないでしょうか。
当記事では実際にアイドルとして活動しCDデビューしたことのある私が、アイドルになるために
・どのような手順を踏めばいいのか
・アイドルになるための必要条件は何なのか
・アイドルを目指す上で年齢制限はあるのか
など、気になることをまとめていきます。
アイドルを目指したいと思っている方は是非参考にしてみてくださいね!
アイドルになるには
アイドルになりたいと思った場合、まずはどうしたらいいのでしょうか。
さっそくアイドルになるための方法を解説していきます。
アイドルグループのオーディションを受ける
まず一番すべき王道の方法はアイドルになるためのオーディションを受ける事です。
今、活躍しているアイドルはソロのアイドルではなく、グループに所属しているアイドルが殆どです。
アイドルグループのメンバーを募集しているのを見つけたら応募してみてはいかがでしょうか。
考えられるアイドルグループへの加入方法は、
- 既に活動中のアイドルグループの追加メンバーで加入
- これから組まれる新しいアイドルグループのメンバーとして加入
- 地域に密着して活動する地方アイドルとして加入
などが挙げられます。
芸能事務所に所属してもアイドルのお仕事が回ってくるかは分からないので、アイドル活動に焦点を絞るなら、アイドルとして活動することが決まっているグループへの所属をオーディションで掴み取るのが確実と言えるでしょう。
もちろん既に人気があるグループに加入するのはライバルも多く狭き門となりますし、地方でのみ活動する地方アイドルであれば競争率は有名グループと比べたら低くはなりますが、余り有名にはなれないかもしれないというデメリットもあります。
加入した後の活動のイメージもしつつ、どのアイドルグループのオーディションに参加をするか決めていくといいでしょう。
ちなみにどのオーディションに参加したらいいかわからない、という方に私の今一番おすすめのオーディションを紹介します。
それが下記です。
これはSKE48が所属するゼスト運営スクール主催の新アイドルグループ特待生オーディションです。
これがきっかけでSKE48に続くアイドルグループになれるチャンスです。
ただしこちらはオーディション会場が名古屋と福岡のみなので注意して下さい。
またK-POPアイドル(韓国アイドル)に興味がある方は下記のオーディションがおすすめです。
国内最高レベルの指導のもと、日韓で活躍するK-POPアーティストをデビューさせるプロジェクトを行っています。
プロデューサーは、BIGBANG、2NE1、PSY、iKONなどのバックダンサー及びBLACKPINKのトレーナーを担当した世界的なダンサーとしての経歴を持つ方で、現在ではYG Ent. 他 韓国大手プロダクションに精通し、近年自ら育成した数多くの練習生を韓国大手プロダクションに所属させている実績のある方です。
また所属後もメジャーデビューに向け、K-POPダンス・歌唱・韓国語の本格的なレッスンが受けられるようになっています。
オーディションへの参加は無料なのでまずは気軽に受けてみると良いと思います。
K-POP・韓国アイドルになるには?大手芸能事務所の私が解説!
アイドル募集のオーディションは数が少ないので、上記のオーディションに参加できない方は次に紹介する芸能事務所への所属オーディションを受けてみて下さい。
芸能事務所に所属する
アイドルになる方法として次におすすめなのは、芸能事務所に所属することです。
芸能事務所に所属をすると、事務所から仕事を割り振ってもらえることもありますし、仕事を掴み取るためのオーディションに参加させてもらえる権利を事務所から与えられることもあります。
芸能事務所自体がアイドルグループを作って売り出していったり、アイドルにつながる仕事やオーディションを芸能事務所から紹介してもらえることもあります。
事務所に所属しているからこそ参加できるオーディションもあるので、フリーでいるよりも後ろ盾がある分チャンスは広がってきます。
有名な芸能事務所に所属できるほど、オーディション主催者から見る目が変わってきます。
「あの大きな事務所の子だから会ってみようかな」など、興味を惹くきっかけにもなるので、有名事務所に所属できるかどうかで、今後の芸能活動に影響が出るとも言えます。
では、芸能事務所に所属するにはどうしたらいいのかというと、こちらもオーディションなどに参加することとなります。
芸能事務所への加入を募集しているのを見つけたら、必要書類などを揃えて事務所へ応募する形となります。
事務所の規模に問わず、まずは書類審査を行い、それに合格したら二次審査として面談へと進んでいく流れが一般的です。
面談では、歌やダンスなどを披露して現在の実力を見てもらい、マネージメントする価値があるかどうかなどの資質を判断されます。
ちなみに私が今まで参加した芸能事務所のオーディションで一番良かったものを紹介しておきます。
それはAVILLASTAGEという芸能事務所のオーディションです。
AVILLASTAGEと言えば、小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
おすすめの理由としては、大手の芸能事務所でありながら現在も積極的に所属者を募集していて、初めての人でもオーディションが受けやすく私が受けたときも一番行って良かったと思えたからです。
私が以前オーディションを受けたときは、クリス松村さんが実際にいらっしゃって色々アドバイスなどをもらえました。
オーディション自体も初めての人が多く雰囲気も和やかで、私も当時はオーディションにあまり行ったことはなかったですが、緊張することもなく、褒めてもらったりもしてもらえ行ってよかったと思えるオーディションでした。
他の参加者はもともとアイドルをやられていた方や他の大手芸能事務所に以前所属していた方など様々でした。
参加費も無料なのでぜひ参加してみることをおすすめします。
おすすめの芸能事務所ランキングTOP20を大手芸能事務所の私が解説
養成所・スクールに通う
アイドルや歌手を目指すための養成所やスクールに通って、実力をつけていく方法もあります。
安室奈美恵さんやperfumeなどを生み出したアクターズスクールなどが有名ですよね。
アクターズスクールのような養成所は全国にたくさんあります。
養成所に所属しておけば、養成所を通して芸能事務所へ紹介してもらえることもあり、チャンスへと繋がっていきます。
また、最近ではavexやハロー!プロジェクトなどの大手事務所が養成所を運営していることもあります。
自分が所属したいと考えている芸能事務所が決まっているなら、そこの養成所への参加を掴み取れば、そこの芸能事務所の特色を踏まえたレッスンを積んでいけるので、アイドルになるための早道とも言えます。
今すぐオーディションでアイドルの座を掴み取る実力がまだ自分にはないと思うのであれば、こうした養成所などでコツコツと実力を身に着けていく方法もあります。
ただし、養成所でレッスンを1から身につけていくとなると、実力が伴うまでに長い時間がかかることが予想されます。
まだ小中学生ぐらいの若い子であれば、じっくりと育成をしていくのもアリですが、ある程度年齢を重ねていれば、余り悠長なことを言っている余裕はないかもしれないので、養成所で力を蓄えるべきかどうか慎重に判断していかなければいけません。
アイドルは若さが命なので個人的には早いうちにアイドルプロジェクトや芸能事務所のオーディションを受けるべきだと思います。
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スカウトされる
今、活躍している芸能人の方で、芸能界入りしたきっかけにスカウトを挙げる人もいます。
スカウトされて芸能界入りしたことを公表している方は、
・玉木宏さん
・堀北真希さん
・山崎賢人さん
・広瀬すずさん
・山田孝之さん
・北川景子さん
・福士蒼汰さん
などが挙げられます。
こう並べてみると、スカウトされるのも納得といったオーラのある方ばかりですよね。
ですが、初めから今のような誰もが素敵だと思うオーラに満ちていたわけではないかもしれません。
「この子は売れる!」と目を付けたスカウトの方の培ってきた勘が活きた場合もあるのではないでしょうか。
ちなみに、スカウトされる定番の場所は、109前や原宿の竹下通り。
新宿アルタ前など、ショッピング街や待ち合わせスポットなど、人が集まるところにスカウトの方もいることが多いようです。
NiziUのミイヒさんのように、ライブ会場でスカウトされたといったケースもあります。
どこにチャンスがあるのか分からないですね。
また最近では、InstagramやTikTokなどで注目されている子に芸能界に入らないかと勧誘が来るパターンも増えてきています。
自分をアピールできる場所でもあるので、挑戦してみるのもいいでしょう。
ただし、気を付けて頂きたいのがスカウトの中には詐欺などの悪質な場合もあります。
向こうが名乗ってくる肩書きが本物かどうかすぐには分からないので、保護者にも相談をして、慎重に対応をしていくことが必要です。
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年代別・具体的なアイドルのなり方
ここでは、年代別にアイドルを目指すためのポイントなどを見ていきましょう。
中学生・高校生でアイドルを目指す
中学生や高校生でアイドルを目指す場合、学業をどうするかなどの問題が出てきます。
養成所へ通う程度であれば、放課後や休日に参加をすることができますが、ドラマのエキストラぐらいのお仕事でも時には地方まで行かなくてはならないような場合も出てきます。
所属するグループの規模は問わず、アイドルとして活動することが決まればライブなどで全国を回ることも考えられ、長期間学校に通えなくなることも想定されます。
そうなった時に学業との両立はどうするのかを事前に考えておいた方がいいでしょう。
自分が通っている学校が芸能活動が可能かどうかも調べておく必要があります。
忙しくなればなるほど、芸能活動と学業の両立は難しくなるので、中退してしまう人も少なくありません。
しかし、学業と芸能活動をしっかりと両立している人もいるので、自分がどうしたいのか見つめ直すのもおすすめです。
また、未成年の場合、芸能活動をするには保護者の同意が必要なので、オーディションなどに参加をするには事前に保護者の方に了承を得ておかなければいけません。
大学生でアイドルを目指す
大学生ともなると、自由に使える時間やお金も増えてくるのではないでしょうか。
養成所の費用も自分で稼いだお金で捻出できるようになったりと、家族が芸能活動をすることを余り歓迎していなかったとしても、身動きが取れやすくなります。
ただし、本格的なアイドル活動が始まったとしたら忙しさに追われ、しっかりとした栄養が摂れないなど、何かと生活バランスが乱れていきがちです。
そういった乱れを家族ならサポートしてもらえるので、できたら家族の反対を押し切って芸能活動を始めるよりも、事前にしっかりと家族と話し合って同意を得た上で、芸能活動を始めていった方が自身の負担も少なくなると思います。
しかし大学生くらいから本格的に芸能活動を始めなければ年齢的に遅くなってしまうので、アイドルになりたい方はなんとしても大学生のうちにオーディションを受けアイドルのうちに活動を始めましょう。
アイドルになるために必要なこと
アイドルになるための条件はどのようなものが挙げられるのでしょうか。
「スター性」は持って生まれたものかもしれませんが、アイドルになる上でこういったところの評価が必要だと考えられるポイントを1つずつ挙げていきます。
顔
アイドルと言えば「かわいい」というイメージがありますよね。
まず1番に見られるのは顔なので、垢ぬけられるよう自分でメイク力や美肌作りに励んだりと、努力をしておいて損はありません。
所属するグループによって、かわいい雰囲気なのか、クールなイメージなのかなどのコンセプトは異なるかもしれませんが、自分の中で最大限にかわいくなるための努力はしておきたいところです。
「あんまり顔には自信がない…」といった場合でも、芸能界に入ればプロの技術でメイクをしてもらえます。
仮に自分よりもかわいい子がオーディションを受けていたとしても、他で挽回できるポイントがあれば諦めるのはまだ早いです。
アイドルは表情作りなども重要なので、普段から練習をしておくといいですよ。
歌唱力
顔がかわいくて、歌も上手だったら即戦力となりますよね。
歌が上手かどうかはアイドルになる上でかなり重要視されるところだと思います。
どんなグループを目指すかにもよりますが、例えばハロプロ系なら生歌なので歌唱力は必須です。
歌唱力があれば、大勢のグループに入ったとしても、自分への割り振りが多くもらえたり、ソロ活動などで呼んでもらえる可能性も出てきます。
外見重視で一見歌唱力をそんなに必要としていなさそうに見えるアイドルグループであっても、歌えないよりは歌えた方が絶対に強いというポイントは押さえておきたいところです。
歌に自信がなければオーディション活動と並行して、ボイスレッスンを受けるのもおすすめです。
スタイル
アイドルになる上でスタイルもやはり欠かせません。
モデルというと高身長なイメージがありますが、逆にアイドルは小柄な方が多い印象です。
背の高さは然程問われませんが、用意された衣装を着こなせるスタイルは必要だと言えるでしょう。
中高生なら成長期なので、体型にも変化が見られる時期です。
この時期は特に無理なダイエットは禁物なので、栄養制限などはせずに筋トレなどで身体にメリハリをつけていきたいところです。
体重だけでなく、自分のBMI値などを計って、無理のない体型管理を行っていきましょう。
愛嬌
アイドルと聞くと、いつでも笑顔でこちらに元気を与えてくれるようなイメージがありませんか?
特に最近のアイドルは握手会やチェキ会など、ファンの方と密接に交流を図ることが多くなっています。
どんなにかわいくても、笑顔や愛嬌がなければ応援しようとはなかなか思ってもらえません。
アイドルらしく、活動中はいつでも明るい笑顔でひたむきに頑張る姿を見せればファンも次第に増えていってくれるはずです。
つらい時などでも笑顔でいることは、時には難しいかもしれませんが、プロ意識を持って表舞台では愛嬌を持って笑顔で振舞うよう意識していることが大切です。
個性
たくさん所属しているグループの中でファンの方に覚えてもらうには、かわいさなども大切ですが自分の個性を出すキャラクターではないでしょうか。
古くは「コリン星」の小倉優子さん、最近ではAKB48にいた「フレッシュレモンになりたいの」のキャッチコピーで一躍有名になった市川美織さんなどが挙げられます。
1度聞いたら忘れられないようなインパクトのあるキャラクターをアピールするのも1つの手です。
また、こういった個性をオーディションの時からアピールしていけば、「この子はおもしろそうだ」と審査員の方の目に留まるかもしれません。
キャラクターも過剰にアピールすると「変わり者」の烙印を押されかねないので、程良いバランスで自分をより魅力的に見せるよう活用していきたいところです。
アイドルになるには年齢は何歳まで?
アイドルになる場合に年齢制限はあるのかも気になるところだと思います。
結論から言えば、年齢制限はありません。
しかし、オーディションの募集要項に〇〇歳までなどと制限が記載されている場合もあります。
また、自分が加入したいと考えているアイドルグループが若年層中心だと、その年齢よりも上の状態で新規メンバーとして加入するのはハードルが上がってしまいます。
グループの求めているカラーや平均年齢に合わせることも必要です。
そうなると、ある程度年齢が上がってくると、自分に合ったグループを見つけるのに苦労するかもしれないので、若ければ若いほど選択肢が増えるというのも事実です。
まとめ:アイドルになるにはオーディションを積極的に受けよう
アイドルになりたい人はまずは積極的にオーディションを受けてみることです。
それをためらっていてはアイドルになることはできません。
アイドルは特に年齢が重要な職業です。
この記事を読んだ後に一歩踏み出せるかどうかで決まります。
みなさんがアイドルとして輝ける日を心から祈っています!
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アイドルグループとして活動しており、撮影会やトレカ販売、CDデビューも果たす。その他にも多数の有名CMにも出演し、芸能活動を幅広く経験。運営者情報