芸能界に入るにはどうすればいいかわからない。
そんな方も多いかと思います。
私は10年ほど前に芸能事務所に所属し、これまで、ドラマや映画、CM、再現VR、モデルのお仕事など芸能界のお仕事は一通り経験してきました。
そんな私も当時は芸能界のことが全くわからず、どうやったら芸能界に入ることができるのかよくわかっていませんでした。
こういったことは、実際に芸能界で仕事をしている人に聞かないとわかりませんが、周りでやってる人がおらず、どうしていいかわかりませんでした。
そういった方のために今回は、実際に芸能界に入り活動してきた私が、芸能界の入り方やデビューの方法について詳しく説明できればと思います。
今なら無料の資料請求でオーディション必勝本がもらえます!
毎年400回以上のオーディションを実施しているヒューマンアカデミーのオーディション必勝本。
- 審査員はどんなところを見ているのか?
- オーディションで質問される内容は?
- 合格する人はどんな人か?
実際に読んでみるとオーディションのノウハウが惜しみなく書かれています。
数に限りがある場合があるので、必ず早めに入手しておきましょう。
芸能界に入るには?
まず初めにお伝えすることとして、芸能界に入るために初めにやるべき事は、芸能事務所に所属することです。
事務所に入らなくても、一般公募のオーディションなどを受けて芸能界のお仕事をすることは不可能ではありませんが、仕事を取るためのオーディションや仕事そのものを雑誌やネットで自分で見つけなければならず、非常に手間がかかります。
またそういった一般の人向けに公開されているオーディション情報というのは、大きな仕事はほとんどなく、素人向けの小さい仕事やどちらかと言うとコンテスト系(ミスユニバース、アイドル募集など)や事務所に所属するためのオーディションが多いです。
また、テレビの仕事や映画、CM、企業の広告案件などはほとんどが芸能事務所に対して話がくるので、基本的に大きな案件をこなしていきたいのであれば事務所に入ることが必須となります。
私も芸能事務所に所属する前は自分でオーディション雑誌やネットなどでオーディションを探していましたがとても時間が無駄になってしまいました、、、。
よくよく考えれば当たりまえの話ですが、大きな仕事を芸能事務所に入っていない一個人に対し雑誌やネットなどで募集するはずがありません。
なにかあったときにリスクを背負うのは、テレビ局や企業側ですし、芸能事務所としっかり契約を交わすことで安心して仕事を依頼することができるのです。
こういったビジネス的な話は社会に出て働いてからじゃないとちょっと難しいかもしれませんが、、、。
そういった理由で、まず芸能界に入って仕事がしたいと思ったら、真っ先に芸能事務所に所属するべきですが、芸能事務所の入り方やどこの芸能事務所に入るべきかというのも最初はよくわからないと思います。
ここからそのあたりを具体的に話していきます。
芸能事務所に入るには?
では芸能事務所に入るためにはどうすれば良いのでしょうか?
方法はいくつかありますが大きく分けて下記の3つです。
芸能事務所に入る方法
- 芸能事務所主催のオーディションに参加する
- 芸能事務所に直接書類を送る
- 芸能事務所からスカウトを受ける
順に解説していきます。
芸能事務所主催のオーディションに参加する
1つ目は芸能事務所が主催しているオーディションに参加する方法です。
これが一番オーソドックスであり、確実な方法です。
芸能事務所が所属者を募集するためにオーディションを開催しているパターンです。
私も今の芸能事務所のオーディションに合格し所属しました。
この方法は、芸能事務所側が所属者を募集していたり明確な目的をもってオーディションを開催しているため、一番芸能事務所に入ることができる可能性が高い方法といえます。
ちなみに下記の記事でおすすめの芸能事務所オーディションを紹介しています。
芸能事務所に書類を送る
2つ目は、芸能事務所に自ら履歴書などの書類を送る方法です。
インターネットで自分の入りたい芸能事務所を探し、そこの住所宛に自分の履歴書など書類を送ります。
それを見たマネージャーなどが興味を持ってくれれば連絡をしてくれます。
ただし、人気のある芸能事務所には毎月何千通といった数多くの履歴書が送られてくるため、その中で目に留まるような内容でなければなかなか声はかかりません。
私も昔、芸能事務所に片っ端から書類を送りましたが、小さめの事務所などは連絡をくれますが、大手からはなかなか声がかかりませんでした、、、。
大体は、履歴書をスルーされてしまい、連絡が来ることは大手であればあるほどほとんどないので、あまりおすすめはしません。
芸能事務所からスカウトを受ける
3つ目の方法は、芸能事務所からスカウトを受けるという方法です。
これはたまたま外を歩いているときに、芸能事務所のマネージャーなどから声をかけられるパターンですが、この方法は圧倒的なルックスと運を持っていないとなかなか実現しない方法なので、自分ではどうしようもできません。
またスカウトされたとしても、最初にお金がかかる事務所や悪徳な事務所も多いので危険も多いです。
評判が悪い・やばい芸能事務所の特徴と見抜き方!私の実体験エピソード
ただあなたに圧倒的なルックスの良さがある場合は、運良く大手の芸能事務所のマネージャーに見かけられることがあれば、そこから芸能界に入る道が開けるでしょう。
スカウトされる場所としては、原宿や渋谷、表参道などが多いです。
しかしあなたにすごく整ったビジュアルがあったとしても、大手の芸能事務所マネージャーとあなたがすれ違う確率はものすごく低いので、スカウトはたまたまされたらラッキーくらいに思い、自分から芸能事務所のオーディションを受けに行くことをおすすめします。
スカウトについては下記の記事で詳しく紹介しています。
芸能事務所の選び方
では、実際にどんな芸能事務所を選べば良いでしょうか?
ポイントは、大手の芸能事務所であり、かつ新しい所属者を積極的に募集している芸能事務所に所属するようにしましょう。
芸能事務所を選ぶポイント
- 大手の芸能事務所
- 新しい所属者を積極的に募集している芸能事務所
それぞれ解説していきます。
大手の芸能事務所
1つ目は大手の芸能事務所を選ぶということ。
このサイトでも大手芸能事務所の重要性は何度も説明していますが、なんといっても大手の芸能事務所の場合はいろんなテレビ局やキャスティング会社とつながりがあるため、事務所に来る案件が豊富です。
芸能界の仕事というのは(特にテレビなど)つながりや紹介、マネージャーの売り出しなどで仕事が来ることがほとんどです。
例えばテレビに出ているゴールデンタイムのドラマなどの役をオーディションで募集することはほとんどありません。
(民間のテレビ局ではない、言い換えれば視聴率の重要性が高くないNHKの大河ドラマなどはオーディションで募集したりもします。また深夜ドラマや地方局などお金がかけられないドラマなどはオーディションで募集することもある)
これらの仕事は、主役級についてはすでに有名な俳優さんをキャスティングします。
(ゴールデンタイムのドラマの主演で誰も知らないような俳優がやっていることはほとんどあり得ませんよね?)
その周りの役柄についても、そこそこすでに有名な人やこれから売り出し中の俳優を使います。
大手の芸能事務所の場合、売れている俳優さんやタレントさんが多くいますが、そういう事務所の方がその俳優さんが主演で出ているドラマや番組などに、バーターとして出演することが可能です。
一方小さい芸能事務所であれば、そもそも案件自体も少なく、こういったチャンスも得ることができないため大手の芸能事務所の強みといえます。
新しい所属者を積極的に募集している芸能事務所
2つ目は、新しい所属者を積極的に募集している芸能事務所を選ぶことです。
通常大手の芸能事務所は入りたくてもなかなか入ることができません。
なぜなら、毎月何百通と履歴書が届くからです。
以前、AKBの総選挙で10位以内の子でもとある大手の芸能事務所に入れなかったそうです。
それだけ大手の芸能事務所に所属できるのはごくわずかですが、新しい所属者を積極的に募集している大手の芸能事務所であれば、それでけ事務所も所属者が欲しいタイミングなので、所属できる可能性があります。
なので、大手で新しい所属者を積極的に募集しているタイミングの芸能事務所を選んでいきましょう。
なお、この2つを加味したおすすめの芸能事務所をこの後紹介していきます。
今最もおすすめの芸能事務所
そこで最初に今オーディションを開催しているところでおすすめの事務所を一つ紹介しておきます。
それがAVILLA STAGE(アヴィラステージ)という芸能事務所です。
AVILLA STAGEは小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
AVILLA STAGEおすすめした理由としては、まず有名な方が多く所属する大手の芸能事務所でありながら最近も勢いがあり、新人発掘に力を入れていてオーディションを積極的に開催している点です。
オーディションを積極的に開催しているということは、事務所として新しい所属者を入れたい!と今思っているタイミングということなので、所属できる可能性が高いということです。
芸能界で売れるためには大手の芸能事務所に入ることがとても重要です。
ちょっと難しい業界のお話になりますが、芸能界でお仕事を獲得するためには事務所の力やテレビ局との関係、マネージャーの営業力などがないと仕事を取ることができません。
小さい事務所や有名な人が誰も所属していないような芸能事務所では所属したところで大きな仕事がくることはほとんどないからです。
ただ普通大手の芸能事務所というのは、人気が殺到しほとんどの人が所属できません。
毎月何百通という応募書類がくる中で1人所属できればいい方だと思いますが、AVILLA STAGEでは今積極的に所属者を募集していることもあり所属できるチャンスがあります。
また所属して活躍している俳優・女優さん、タレント、モデル、グラビア、アイドルなど幅広くどんな分野にも強みを持っています。
しかもAVILLA STAGEは実際に私が以前オーディションを受けたことがありまして、オーディションにクリス松村さんなどもいらっしゃって、色々なお話を聞けたりしました。
私は結局、別の事務所に所属することになりましたが、上記のような経験ができたのでオーディションに参加しただけでもとても良い経験になりました。
オーディション自体も初めての人も多く、和やかな雰囲気で初心者でもとてもやりやすかったのを覚えています。
参加費も無料なので、絶対一度は受けた方がいいです。
他の事務所を検討している方でも、受けて損は絶対にありません。
下記画像リンクを押してとんだ先のページからオーディションの申し込みができます。
経験という意味でもまずは一度参加してみましょう。
関連記事
テレビの仕事などは特に芸能事務所経由で来ることがほとんどです。
私も実は、芸能活動を初めてからしばらくは事務所に所属していませんでした。
私の場合、芸能事務所は大手に入りたいというこだわりが強くありました。
なぜなら売れているタレントは大体大手の芸能事務所ですし、事務所の重要性をなんとなく感じていたからです。
小さい事務所や無名の事務所には入りたくなかったため、事務所選びにとても慎重になっていました。
一度芸能事務所に入ったら、簡単に移籍とかできなさそうだなぁって思ってたので、、、。
なので自分自身で雑誌やネットなどで調べて、オーディション情報などをしばらくの間探していました。
しかし、今になって思えば早いうちに芸能事務所に入っておけばよかったなぁと思います。
なぜなら、自分自身で調べるのは非常に手間もかかりますし、そもそもオーディション情報がありすぎて何を受ければいいのかよくわかりませんでした。
片っ端から受けると言うのも1つの手ですが、それだとすごく時間も取られてしまいますし、交通費もかかります、、、非常に効率が悪いです。
事務所経由で来る仕事やオーディションなどは、変な仕事や小さい仕事は基本的に来ないので、とても助かります。
また事務所側から案件をどんどん紹介してくれるため、自分で探す手間もなく自分がやってみたいやつをその中から選べばいいのです。
(ただし最初のうちは事務所の案件は何でも挑戦してみることをおすすめします)
またテレビの仕事はほとんどが事務所経由であるため、自分で探して出れる事はほとんどありません。
オーディションを受けず、マネージャーが直接とってきてくれる仕事などもあります。
こういった理由からも、まずは芸能事務所に所属することを最優先にしていただきたいと思います。
歌手志望の人には
歌手を目指している方は、下記のオーディションが今めっちゃおすすめです。
おすすめの理由は下記の記事で詳しく書いてます。
歌手になるには?これから歌手を目指す人にわかりやすく解説します
アイドル志望の人には
また、アイドルを目指したい!という方への今一番おすすめのオーディションは、下記のSKE48が所属するゼスト運営スクール主催の新アイドルグループ特待生オーディションです。
アイドルになるには?アイドル経験者の私がなり方をわかりやすく解説
その他下記の記事でも芸能人になる方法についてまとめています。
芸能人になるには?芸能事務所に5年所属している私が解説します
モデルになるには?モデルになりたい人へモデル歴5年の自分が解説
オーディションに合格するには
写真が最も重要
まず1番大事なのは写真です。
この写真で8割が決まると言っても良いので、写真は手を抜かず良いものを送りましょう。
写真のイメージとしては、単にかっこいいものやかわいいもの、と言うよりも、透明感のある写真を選ぶことが1番大事です。
どんなにかっこよかったり可愛かったりしても、少しチャラそうだったりするのはNG。
僕は以前、研音さんにプロフィールを送ったとき、連絡はなかったんですが、後日研音さんのマネージャーさんとお話したとき、僕の写真をみて「おっ!」と目に留めていただいたそうですが、当時若かったころの僕の写真が髪が茶色く少し長め(メンズのヘアカタログとかに載ってそうな美容師みたいな感じ)だったため、事務所のイメージと合わず、ダメだったそうです。
福士蒼汰くんみたいにしてればよかった、、、(笑)
当時の僕はそれがわからなかったですが、今はそれが凄くわかります。
芸能界で1番使いやすいタレントというのは透明感のあるタレントです。
例えばCMを例に取ると、CMと言うのは企業イメージです。
企業イメージと言う事は、透明感があり万人に受けるタレントが1番起用されることになります。
CMと言うのは芸能界の仕事の中で最もギャラの大きい仕事の1つであり、芸能界においてはこのCMを1つでも多く取ることが最終目標といっても過言ではありません。
事務所側からするとCMを1番取れるタレントを育てたいと思うのは当然のことです。
よって写真は透明感のあるものを選びましょう。
写真は外で自分で取ったりするときれいに写らないので、プロのカメラマンなどにお願いするのがベストです。
知り合いにカメラマンさんがいるのがベストですが、いない場合はお金を払って取ってくれるサービスもあるのでそういう方にお願いしましょう。
自己PRや志望動機など
次に、事務所に送る履歴書などのプロフィールですが、これはなるべく自分の今までの経歴がわかるようにアピールポイントを細かくたくさん書きましょう。
あまり経歴やアピールポイントが少ない場合は、正直写真勝負になりやすいです。
こういった時にいろんな経歴などがあると、興味を持ってもらいやすくなるため、日ごろから少しでも良い事務所に入るために、有名なコンテストに応募してみたり実績を作るように心がけましょう。
私の場合も、大学時代にジュノンボーイコンテストに出たりして実績を作っていました。
そのおかげでいろんなオーディションに受かることができたり、今の事務所にも受かることができたのかなと思います。
経歴を厚くすることは大事です。
オーディションの自己PRの例文と書きだし!大手芸能事務所に合格したものを紹介
なお、オーディションに受かりやすい芸能事務所の特徴などを下記の記事でまとめています。
オーディションに受かりやすい事務所は?体験談をもとに紹介します
まとめ
今回は、芸能界に入りたい方向けに記事を書きました。
まずは芸能事務所に入り仕事を実際にやってみて芸能界に触れてみましょう。
いきなり大手の芸能事務所に入ることは困難ですが、大手の芸能事務所や自分が入りたい芸能事務所に入れなかったとしても、まずは小さい事務所でもいいので自分が所属できる芸能事務所で活動してみることをお勧めします。
そうするうちに、自分はどういう仕事がやりたいのか、どんな芸能事務所がいいのか、というのも見えてきます。
私の経験を通して、皆さんが芸能界でご活躍されることを願っています。
これまで10年以上大手芸能事務所にて、俳優、モデルを中心に活動。
出演はドラマ、映画、雑誌、CM、再現VTR、など多数。
芸能界のリアルな話や売れるためのぶっちゃけ話を中心に書いていきます。